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自動車国内生産 7か月連続減少2月26日 16時50分
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主な自動車メーカー8社が先月、国内で生産した車の台数は、国内販売の低迷が続いていることなどから、去年の同じ月を10%余り下回り7か月連続の減少となりました。
主な自動車メーカー8社の発表によりますと、先月、各社が国内で生産した車の台数は合わせて73万2811台で、去年の同じ月を10.3%下回りました。
前の年の実績を下回るのは7か月連続で、消費増税前の駆け込み需要の反動などで国内販売の低迷が続いていることによるものです。
メーカー別では、トヨタ自動車が14.2%、ホンダが38.1%、スズキが6.9%、マツダが10.9%、ダイハツ工業が0.7%、それぞれ減少しました。これに対して、日産自動車と富士重工業、三菱自動車工業は去年の同じ月に比べて増加しました。
一方、国内で生産した車のうち海外に輸出した台数は、先月、31万7385台と、去年の同じ月を3.5%上回り、各社が好調なアメリカ市場向けなどに日本から輸出を拡大していることが浮き彫りになっています。
前の年の実績を下回るのは7か月連続で、消費増税前の駆け込み需要の反動などで国内販売の低迷が続いていることによるものです。
メーカー別では、トヨタ自動車が14.2%、ホンダが38.1%、スズキが6.9%、マツダが10.9%、ダイハツ工業が0.7%、それぞれ減少しました。これに対して、日産自動車と富士重工業、三菱自動車工業は去年の同じ月に比べて増加しました。
一方、国内で生産した車のうち海外に輸出した台数は、先月、31万7385台と、去年の同じ月を3.5%上回り、各社が好調なアメリカ市場向けなどに日本から輸出を拡大していることが浮き彫りになっています。