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自動車保険料を過徴収 損保2社で相次ぐ
2月26日 13時05分

自動車保険料を過徴収 損保2社で相次ぐ
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損害保険会社の「日新火災海上保険」は、データの入力ミスで、自動車保険の保険料を、最大で1200人からおよそ1億円、多く集めていたと発表しました。
発表によりますと、「日新火災海上保険」は、平成11年から平成22年までに自動車保険料を最大で1201人からおよそ1億円多く集めていたということです。
自動車保険の加入者は事故などで保険を使った際、保険料の基準となる「等級」が引き下げられて保険料が上がりますが、担当者の入力ミスで、軽い事故などの際に大きな事故と同じように等級を引き下げてしまったということです。また、「セゾン自動車火災保険」も、同じような入力ミスが原因で平成13年から平成22年までに最大で121人からおよそ1100万円多く集めていたと26日発表しました。
この2社は、去年、別の大手損害保険会社でミスが判明したことを受けて社内で確認したところ、同じような問題が見つかったということです。
「日新火災海上保険」と「セゾン自動車火災保険」は、「お客様に多大なご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」などと陳謝し、多く集め過ぎた保険料の返却や再発防止の徹底に努めるとしています。

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