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下村文部科学相 脱税で在宅起訴の人物から献金
3月3日 11時00分

下村文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、5年前に脱税で在宅起訴された人物から、その前の年に10万円の献金を受けていたことが分かったとして、速やかに返金する考えを示しました。
下村文部科学大臣は、先週、衆議院予算委員会で、民主党の柚木国会対策副委員長から、5年前に脱税で在宅起訴された人物から、その前の年に10万円の献金を受けたかどうか事実関係の確認を求められたのに対し、「そういう献金はない」と答弁していました。
これについて、下村大臣は閣議のあとの記者会見で、「国会で柚木委員から聞かれた際、私の手元に秘書官からメモが入り、10万円については献金を受けていないというメモだったので、そのように国会の中でお答えしたが、後で調べると、実は献金があったことが判明した」と述べました。
そのうえで、下村大臣は「個人献金はその方からは一度も受けたことがなかったので、そこまで詳しく、十分に調べておらず、まさに事務方のミスだ。寄付を受けた事実が判明したので速やかにお返ししたい」と述べて、返金する考えを示しました。

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