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ガザ地区へ日本政府から支援金 署名式
2月26日 22時03分

ガザ地区へ日本政府から支援金 署名式
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イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスが去年、戦闘を繰り広げて大きな被害が出たパレスチナ暫定自治区のガザ地区で、停戦から半年を迎えた26日、破壊された住宅の再建などに充てられる日本政府からの支援金拠出の署名式が中東のエルサレムで行われました。
パレスチナ暫定自治区のガザ地区では去年夏、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスが戦闘を繰り広げ、市街地に大きな被害が出て破壊された住宅の再建などが急務の課題となっています。
停戦から半年を迎えた26日、エルサレムで日本政府が国連パレスチナ難民救済事業機関におよそ3200万ドルの支援金を拠出する署名式が行われました。
このうち、2100万ドルはガザ地区で破壊された住宅の再建や補修や、診療所の人員の確保や研修などに使われるということです。今回の支援は平成26年度補正予算に盛り込まれたパレスチナに対する支援1億ドルに含まれるもので、残る分の支援も来月末までにすべて実行に移されることになっています。
パレスチナの日本政府代表事務所の松浦所長は「パレスチナへの支援は中東地域全体の安定につながるという思いで取り組んでいる。日本は約束したことは着実に実行に移します」と話していました。

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