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エジプトで同時爆発 イスラム過激派テロか2月26日 19時59分
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エジプトの首都カイロの近郊で、レストランや警察署の前など5か所でほぼ同時に爆発が起きて、これまでに1人が死亡し、警察は、イスラム過激派による爆弾テロの可能性が高いとみて調べています。
エジプト保健省によりますと、26日午前7時ごろ、カイロ近郊のギザ県で、ファストフードのレストランや携帯電話の販売店、警察署の建物の前など5か所でほぼ同時に爆発が起き、これまでにレストランの店員1人が死亡し、市民や警察官など9人がけがをしたということです。
現場は、いずれも住宅や商店が立ち並ぶ人口密集地で、地元メディアは、爆発のあったレストランの近くで、警察がほかにも2つの爆弾を見つけたと伝えています。
エジプトでは、おととしの軍による事実上のクーデターで、イスラム組織出身の大統領が追放されたことに反発するイスラム過激派組織が治安機関などを狙った爆弾テロや襲撃を繰り返しています。
来月21日からは、政権移行の総仕上げとなる議会選挙が行われる予定で、警察は、選挙の妨害などを狙って混乱を引き起こそうとしている過激派組織によるテロの可能性が高いとみて調べています。
現場は、いずれも住宅や商店が立ち並ぶ人口密集地で、地元メディアは、爆発のあったレストランの近くで、警察がほかにも2つの爆弾を見つけたと伝えています。
エジプトでは、おととしの軍による事実上のクーデターで、イスラム組織出身の大統領が追放されたことに反発するイスラム過激派組織が治安機関などを狙った爆弾テロや襲撃を繰り返しています。
来月21日からは、政権移行の総仕上げとなる議会選挙が行われる予定で、警察は、選挙の妨害などを狙って混乱を引き起こそうとしている過激派組織によるテロの可能性が高いとみて調べています。