トゥアレグの伝統が息づくアイール山地、 “砂漠の中の砂漠”究極のサハラへ。
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訪問する世界遺産アイールとテネレの自然保護区 |
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エクスペディションツアーサハラの旅を極める本格的な長期の冒険旅行です。 |
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四輪駆動車は1台につきお客様3名様まで。 |
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テントはお一人につき一張りづつご提供。 |
灼熱の太陽に焼かれたアイールの岩山群、風紋美しいテネレの大砂丘。
息を呑むほどに美しいサハラ最奥の砂漠を行く冒険旅行です。
砂漠の民・トゥアレグ族との出会いも楽しみのひとつ。
ティミアではトゥアレグ族による歌と踊りの見学など伝統と暮らしにふれます。
恐竜の化石が多く発見されることで有名なニジェール。
ツアーでは砂漠で発見されたままの状態で保存されているジョバリアの化石を訪問します。
また、サハラの岩刻画の最高傑作といわれるダボスの岩刻画、動物や狩猟民を描いたタナコムやアナコムの岩刻画なども見学します。
北部ニジェール トゥアレグ族の世界「青の民」トゥアレグ族ニジェール北部、マリ北部、アルジェリア南部を中心としたサハラ砂漠に暮らす遊牧民。女性ではなく男性が全身・顔をターバンで覆うなど、独自の文化を発達させています。その青いターバンと民族衣装から「青の民」とも呼ばれます。アイール山地の中心ティミアで、この地方のトゥアレグ族による表情豊かな歌と踊りを見学します。 ファシの旧市街と塩田塩アグラム山脈の麓「3万本の椰子が茂るオアシス」と呼ばれるファシには見事な旧市街と塩田が残っています。ここは塩のキャラバンルート上にあり、治安を守るために町が城壁で固められました。塩田では今もラクダなど家畜用の塩が作られ、11月~1月末はキャラバンが滞在することがあります。 塩のキャラバン −AZALAIS−塩田のあるビルマとファシを経てアガデスまで約600㎞、2週間に渡るキャラバンがあります。時代の変化とともにその距離は短くなりルートも変化してきました。段々とトラックなどの輸送機関に変わりつつありますが、気温の下がる冬は今も営まれる「塩のキャラバン」に出会うチャンスのある季節です。
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地名 | スケジュール | 滞在地 | |
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1 | 東京/大阪 パリ |
空路、東京・大阪より直行便又はソウル乗り継ぎでフランスのパリへ。着後、ホテルへ。 ※添乗員は東京・大阪どちらか一方より同行(往復)し、パリ又はソウルにて合流します。 |
パリ泊 |
2 | パリ ニアメ |
午前の航空機にてニジェールの首都ニアメへ。着後、ホテルへ。 | ニアメ泊 |
3 | ニアメ タウア |
四輪駆動車にてタウアへ向かいます。途中、野生のキリンが生息するクレを通過します。タウアに近づくとハウサ族の伝統的住居が並ぶ村々が現れます。 | タウア泊 |
4 | タウア アガデス |
タウアより、ニジェール北部の中心地アガデスへ。着後、アガデス観光(グランドモスクや旧市街等)。 | アガデス泊 |
5 | アガデス テネレの木 |
アガデスより東へ走り、テネレ砂漠へ入ります。途中、トラヤの岩刻画を見学。その後、テネレの木付近の砂丘にてキャンプ。 | テネレの木:キャンプ泊 |
6 | テネレの木 ファシ |
一路、「塩のキャラバンルート」をファシへ。着後、ファシの旧市街や塩田を訪問します。道中、サハラをゆく「塩のキャラバン」に出会うチャンスがあります。 | ファシ:キャンプ泊 |
7 | ファシ アドラール・マダット タナコム近郊 |
ファシより砂漠を走り、アドラール・マダットを経てタナコム近郊へ。 | タナコム付近:キャンプ泊 |
8 | タナコム近郊 タナコム アナコム アラカウ |
午前、タナコム、アナコムに残る原始岩刻画を見学します。その後、テネレ砂漠の中でも最も美しい砂丘地帯が広がるアラカウへ。着後、時間と共に色を変えるアラカウの大砂丘の絶景をお楽しみください。 | アラカウ:キャンプ泊 |
9 | アラカウ ファリスの井戸 アドラール・シリエット |
テネレ砂漠とアイール山地の境界を北上します。途中、ファイリスの井戸を訪問。その後、砂丘と岩山のコントラストの美しいアドラール・シリエットへ。 | アドラール・シリエット:キャンプ泊 |
10 | アドラール・シリエット ティミア |
アドラール・シリエットより、アイール山地の楽園と呼ばれるティミアへ。 | ティミア泊 |
11 | ティミア | 終日、ティミアの村に滞在。果樹園、旧市街、周辺の滝などをめぐります。また、ティミアのトゥアレグ族による歌と踊りの歓迎を受けます。 ※砂漠の旅の移動予備日も兼ねます。 |
ティミア泊 |
12 | ティミア ダボス アガデス |
一路、アガデスへ戻ります。途中、ダボスに残る等身大のキリンの岩刻画を見学します。 | アガデス泊 |
13 | アガデス 恐竜の化石 アバラクの木曜市 タウア |
アガデスよりタウアへ。途中、1億3000万前の恐竜・ジョバリアの化石、トゥアレグ族、ウォダベ族が集うアバラクの木曜市を見学します。 | タウア泊 |
14 | タウア ニアメ |
タウアより首都ニアメへ。着後、夕食の後、空港へ。深夜の便にてパリへ。 | 機中泊 |
15 | ニアメ パリ |
パリ着後、航空機を乗り換えて直行便又はソウル乗り継ぎにて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。 | 機中泊 |
16 | 東京/大阪 | 着後、解散。 |
2012年~2013年 出発日~帰国日 | 日数 | 東京・大阪発着 | 催行状況 | |
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A | 11月17日(土) ~ 12月02日(日) | 16日間 | 798,000円 | |
B | 12月22日(土) ~ 01月06日(日) | 16日間 | 878,000円 | |
C | 02月02日(土) ~ 02月17日(日) | 16日間 | 798,000円 |
最少催行人員 | : | 8名(13名様限定)<添乗員同行> |
お一人部屋使用料 | : | 50,000円 |
再利用割引は5,000円、特別割引は10,000円とさせていただきます。 |
査証(ビザ) | : | ニジェール(6,500円)、代行手数料(4,200円)、写真2枚。旅券の残存有効期間は6ヶ月、査証欄余白は見開き2ページ以上必要です。 |
気候・服装 | : | 日中は30℃位まで気温が上がりますが、砂漠ですので朝晩は気温が下がり、ダウンジャケット等のしっかりとした防寒着が必要です。埃除け、日除けにスカーフやサングラス、帽子も必携です。 |
利用予定ホテル | : | 日程及びパンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。 パンフレットのご請求はこちら |
日程と宿泊について | : | ニジェールは観光客への設備やサービスが整った国ではなく、砂漠の移動ではパンクや砂丘の状況により移動に時間がかかることがあります。砂漠ではキャンプが中心となり、5泊6日の間シャワーなどの設備はありまんせん。特殊地域の旅であることをご理解の上、ご参加ください。 |
観光について | : | この時期は通常、ファシ付近で「塩のキャラバン」が見られる時期ですが、キャラバンは現地の人々によって自然に営まれているもので見学を保障することはできません。予めご理解の程お願いいたします。 |
キャンプについて | : | テント、マットレスは現地にて用意いたします。寝袋(冬用)が必要となります。お持ちでない方は弊社より有料(5,000円)で貸し出しいたします。虫除け、蚊取り線香、懐中電灯は必ずお持ちください。また、キャンプ中の洗面用に洗面器もお持ちください。テントの設営は、スタッフが中心となって行ないますが、皆様にもご協力をお願いいたします。 |
荷物について | : | キャンプ泊が多い日程となりますのでスーツケースではなく、小型のソフトキャリーケースか布製のバッグでご参加ください。 |
予防接種について | : | 黄熱病の予防接種が査証の申請に必要です。また、マラリアに対する注意が必要な地域です。長袖シャツに長ズボンなど肌を露出しない服装で、蚊に刺されないようにするのが一番のマラリア対策です。予防薬については、担当までお問い合わせください。 |
ご参加の条件 | : | 長期の砂漠の旅です。他の参加者、現地スタッフと協力・協調できる方、この地域の特殊性をご理解いただける方のご参加をお待ちしております。 |
ニジェールの危険情報について | : | 2012年7月現在、ニジェールの北緯15度以北の地域には「渡航の延期をお勧めします。」という外務省の危険情報が発出されています。弊社では2009年の視察、2011年から2012年に同コースを実施し、現地の状況を確認した上でツアーを設定しておりますが、突然の情勢の変化などにより日程に変更が生じることがあります。また、状況に応じてニジェール軍のエスコートが同行いたします。予めご理解のほどお願いいたします。 |