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大分・佐伯市にコウノトリ 中国から飛来か
大分・佐伯市で、国の特別天然記念物のコウノトリが2羽見つかった。専門家によると、中国から飛来したとみられ、大分県内で見つかったのは初めてではないかという。
野生のコウノトリは、国内では1964年に絶滅。現在、兵庫県で保護・繁殖が行われており、2005年からは野生への復帰を目指し、自然に放す試みが行われている。しかし、今回、佐伯市に飛来したコウノトリは、中国から渡ってきたとみられるという。
専門家は「中国大陸から越冬のために渡ってきたか、越冬の移動中に立ち寄った可能性が高い」と分析、「コウノトリが大分県を気に入り、ここで繁殖してくれればうれしい」と話している。
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