自分の保有銘柄だけが上がらない?
こんにちは、ゆうゆーです。
タイトルを読むだけで、もう私が何を言わんとしているのか、
なんとなく想像がつくかもしれません。
そうです、投資をしていておそらく最もイライラするであろう状況が、
「他は上がっているのに、自分の保有銘柄だけは上がらない」という、
この悪しき状況でしょう。
きっとみなさんも経験があると思います。
日経平均やTOPIXはおろか、ジャスダックも、マザーズも、
他人の保有銘柄も、自分の保有していない他のウォッチ銘柄たちも、
軒並み気持ちよく上昇しています。
もちろん、ヤフーニュースに目をやれば、
「後場の日経平均は楽観ムードで一段高」などの見出しが躍っています。
イライラしますよね・・・。
ええ、本当にイライラします。
でも、いくらイライラしたところで、
自分の銘柄たちの株価だけはテコでも動かない、という事実だけは、
悲しいかな、変わることがありません。
それがまたイライラするのです。
もう、悪循環ですね・・・。
そして、翌日の日経平均はさすがに反落するものの、
昨日上がっていないはずの自分の保有銘柄たちも、
なぜか今日の下げ相場には、しっかりと連れ安しているのです。
「昨日上げてないんだから、今日一緒に下げる理由はないだろう!」
と叫んでみたところで、状況は何も変わりません。
もう、ここまでくるとさすがにイライラを通り越して、
呆れ果てる頃でしょうか・・・。
まぁ、ありがちなパターンですね。
このような理不尽な現象に遭遇することは、どんな優れた投資家であれ、
絶対に避けて通ることはできないはずです。
この現象は、避けようと思うのではなく、
上手く付き合っていくことを考えた方が賢いと私は思います。
イライラするのは、感情のある人間だから仕方ないとしても、
ここでつい衝動的に何らかの取引をしてしまうような人は、
ちょっと考え直す必要があるでしょう。
長期投資では、保有銘柄の暴落のみならず、
未保有銘柄の暴騰に耐える精神力も必要である。
【ゆうゆー】
ただ、確実に言えることがあります。
それは、こんな理不尽な現象は、そう長くは続かないということです。
1週間か、1ヶ月か、半年か、せいぜい1年も経てば、
今度は日経平均や他の銘柄は下げている中で自分だけは逆行高となって、
先日の理不尽に悪い結果と、今の理不尽に良い結果が打ち消し合って、
結局は同じようなパフォーマンスに落ち着くものです。
(もちろん、同じような有望銘柄で同じようなの割安さの場合です)
人間というのは不思議な生き物で、
自分に都合の悪い事実だけは、よく覚えているものなんですよね・・・。
実際には、自分の保有銘柄だけが下がるケースと同じだけ、
自分の保有銘柄だけが上がっているケースも存在しているはずです。
感覚からは、真実はなかなか見えてきません。
他は上がっているのに自分の保有銘柄だけは全く動かず、
ファンダメンタルズを再確認してみるも、不安要素は何も見当たらない、
こんな現象が一ヶ月以上も続いている時は、絶対に、絶対に、
その銘柄を売ってはいけません。
こういう現象に遭遇する時というのは、
その銘柄が今まさに上がり始めようとしている瞬間である可能性が、
非常に高いのですから。
考えてもみてください。
企業価値も割安さも同じような二つの銘柄があり、
そのうちの片方の銘柄だけを、あなたが持っていたとします。
そして、幸運にもあなたの持っている方の銘柄だけが50%上がった時、
あなたなら何を考えますか?
私なら、上がっていないもう一つの銘柄への乗り換えを考えますね。
きっと、多くの人はそう考えると思います。
そう考えて、みんなが乗り換えたとしたら・・・もう、結末は想像できますよね。
もう一つの銘柄は、もはや上がるしかない状況になっているのです。
株価というものは、短期的には実に不合理に動く一方で、
長期的には実に合理的に動いています。
短期的な不合理を見つけたら、それは長期投資家にとってのチャンスです。
しばしば数ヶ月間、時には数年間の株価の動きと企業業績の動きには
相関関係が見られないことがある。
だが長期にわたっては、企業の成功と株価の上昇には密接な関係がある。
両者の不均衡に着目することが、株で利益を上げる秘訣である。
成功している企業を辛抱強く持ち続けることが、必ずよい結果に結びつく。
【ピーター・リンチ】
他の多くは上がっているのに、自分の銘柄だけが上がらない時、
これは、むしろ喜んでいい状況ではないでしょうか?
だって、もうすぐ自分の銘柄が上がりだす可能性が非常に高いのですから。
全体相場や他の銘柄の動きと比較するからイライラするのであって、
純粋に、自分の今置かれている状況に着目すれば、
別に悲観するような状況では全くないはずです。
私はこのブログでは、TOPIXをベンチマークとして比較していますが、
これでイライラするのなら、別に比較なんてしなくてもいいのです。
自分の運用成績を何かと比較しなきゃいけない、なんてルールなど、
どこにもないのですから。
タイトルを読むだけで、もう私が何を言わんとしているのか、
なんとなく想像がつくかもしれません。
そうです、投資をしていておそらく最もイライラするであろう状況が、
「他は上がっているのに、自分の保有銘柄だけは上がらない」という、
この悪しき状況でしょう。
きっとみなさんも経験があると思います。
日経平均やTOPIXはおろか、ジャスダックも、マザーズも、
他人の保有銘柄も、自分の保有していない他のウォッチ銘柄たちも、
軒並み気持ちよく上昇しています。
もちろん、ヤフーニュースに目をやれば、
「後場の日経平均は楽観ムードで一段高」などの見出しが躍っています。
イライラしますよね・・・。
ええ、本当にイライラします。
でも、いくらイライラしたところで、
自分の銘柄たちの株価だけはテコでも動かない、という事実だけは、
悲しいかな、変わることがありません。
それがまたイライラするのです。
もう、悪循環ですね・・・。
そして、翌日の日経平均はさすがに反落するものの、
昨日上がっていないはずの自分の保有銘柄たちも、
なぜか今日の下げ相場には、しっかりと連れ安しているのです。
「昨日上げてないんだから、今日一緒に下げる理由はないだろう!」
と叫んでみたところで、状況は何も変わりません。
もう、ここまでくるとさすがにイライラを通り越して、
呆れ果てる頃でしょうか・・・。
まぁ、ありがちなパターンですね。
このような理不尽な現象に遭遇することは、どんな優れた投資家であれ、
絶対に避けて通ることはできないはずです。
この現象は、避けようと思うのではなく、
上手く付き合っていくことを考えた方が賢いと私は思います。
イライラするのは、感情のある人間だから仕方ないとしても、
ここでつい衝動的に何らかの取引をしてしまうような人は、
ちょっと考え直す必要があるでしょう。
長期投資では、保有銘柄の暴落のみならず、
未保有銘柄の暴騰に耐える精神力も必要である。
【ゆうゆー】
ただ、確実に言えることがあります。
それは、こんな理不尽な現象は、そう長くは続かないということです。
1週間か、1ヶ月か、半年か、せいぜい1年も経てば、
今度は日経平均や他の銘柄は下げている中で自分だけは逆行高となって、
先日の理不尽に悪い結果と、今の理不尽に良い結果が打ち消し合って、
結局は同じようなパフォーマンスに落ち着くものです。
(もちろん、同じような有望銘柄で同じようなの割安さの場合です)
人間というのは不思議な生き物で、
自分に都合の悪い事実だけは、よく覚えているものなんですよね・・・。
実際には、自分の保有銘柄だけが下がるケースと同じだけ、
自分の保有銘柄だけが上がっているケースも存在しているはずです。
感覚からは、真実はなかなか見えてきません。
他は上がっているのに自分の保有銘柄だけは全く動かず、
ファンダメンタルズを再確認してみるも、不安要素は何も見当たらない、
こんな現象が一ヶ月以上も続いている時は、絶対に、絶対に、
その銘柄を売ってはいけません。
こういう現象に遭遇する時というのは、
その銘柄が今まさに上がり始めようとしている瞬間である可能性が、
非常に高いのですから。
考えてもみてください。
企業価値も割安さも同じような二つの銘柄があり、
そのうちの片方の銘柄だけを、あなたが持っていたとします。
そして、幸運にもあなたの持っている方の銘柄だけが50%上がった時、
あなたなら何を考えますか?
私なら、上がっていないもう一つの銘柄への乗り換えを考えますね。
きっと、多くの人はそう考えると思います。
そう考えて、みんなが乗り換えたとしたら・・・もう、結末は想像できますよね。
もう一つの銘柄は、もはや上がるしかない状況になっているのです。
株価というものは、短期的には実に不合理に動く一方で、
長期的には実に合理的に動いています。
短期的な不合理を見つけたら、それは長期投資家にとってのチャンスです。
しばしば数ヶ月間、時には数年間の株価の動きと企業業績の動きには
相関関係が見られないことがある。
だが長期にわたっては、企業の成功と株価の上昇には密接な関係がある。
両者の不均衡に着目することが、株で利益を上げる秘訣である。
成功している企業を辛抱強く持ち続けることが、必ずよい結果に結びつく。
【ピーター・リンチ】
他の多くは上がっているのに、自分の銘柄だけが上がらない時、
これは、むしろ喜んでいい状況ではないでしょうか?
だって、もうすぐ自分の銘柄が上がりだす可能性が非常に高いのですから。
全体相場や他の銘柄の動きと比較するからイライラするのであって、
純粋に、自分の今置かれている状況に着目すれば、
別に悲観するような状況では全くないはずです。
私はこのブログでは、TOPIXをベンチマークとして比較していますが、
これでイライラするのなら、別に比較なんてしなくてもいいのです。
自分の運用成績を何かと比較しなきゃいけない、なんてルールなど、
どこにもないのですから。
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