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UAEの衛星打ち上げ 日本が新たに受注3月2日 12時00分
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人工衛星の打ち上げビジネスが世界的に過熱し、日本も受注のための活動を活発化させていますが、先月、中東のUAE=アラブ首長国連邦の衛星の打ち上げを新たに受注したことが分かりました。日本から海外の衛星を打ち上げるのは3度目で、今後のビジネスの展開に弾みがつくと期待されています。
中東のUAE=アラブ首長国連邦の宇宙機関と先月契約を結んだのは、日本の主力ロケット「H2A」を使った衛星打ち上げビジネスを展開している三菱重工業です。
打ち上げるのは「ハリーファサット」と名付けられた地球観測衛星で、再来年、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げを予定しているということです。
日本からの海外の衛星の打ち上げは3年前の韓国の衛星や、来年度に予定されるカナダの衛星に続いてこれが3度目になります。
日本のH2Aロケットは、8年前に海外の民間企業や宇宙機関などの衛星を打ち上げるビジネスに参入しましたが、これまでは実績やコストの面で欧米のロケットに水を空けられ、苦戦が続いていました。
しかし、H2Aロケットは先月の打ち上げまで21機連続で成功し、確率も96%台に高まるなど信頼を集め始めていて、今回のUAEの衛星の受注は今後の打ち上げビジネスの展開に弾みがつくものと期待されています。
打ち上げるのは「ハリーファサット」と名付けられた地球観測衛星で、再来年、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げを予定しているということです。
日本からの海外の衛星の打ち上げは3年前の韓国の衛星や、来年度に予定されるカナダの衛星に続いてこれが3度目になります。
日本のH2Aロケットは、8年前に海外の民間企業や宇宙機関などの衛星を打ち上げるビジネスに参入しましたが、これまでは実績やコストの面で欧米のロケットに水を空けられ、苦戦が続いていました。
しかし、H2Aロケットは先月の打ち上げまで21機連続で成功し、確率も96%台に高まるなど信頼を集め始めていて、今回のUAEの衛星の受注は今後の打ち上げビジネスの展開に弾みがつくものと期待されています。