Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅ　Ｗ杯ナビゲーター　バレーコートで歌います

　アイドルグループＳｅｘｙ　Ｚｏｎｅが８月に日本で開催される「ワールドカップバレーボール２０１５」の「スペシャルナビゲーター」に任命され、試合会場で念願のパフォーマンスを披露することになった。

　Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅは２０１１年、大会を中継するフジテレビの「スペシャルサポーター」に起用されＣＤデビューしたが、今回は、国際バレーボール連盟（ＦＩＶＢ）と大会組織委員会からの直々のご指名。２日、東京都渋谷区の国立代々木競技場での任命式に臨んだ３人のメンバーは、「バレーボールの熱さを伝えたい」と意気込んだ。

　１９９５年のＶ６以来、４年ごとにジャニーズの新しいグループがデビューしてきたが、２大会連続で担当するのはＳｅｘｙ　Ｚｏｎｅが初めてとなる。

　４年前はＦＩＶＢの方針で試合前のコートで歌えなかったが、今大会はアリ・グラサ会長から「スポーツと音楽の融合を」との“お墨付き”を得た。中島健人（２０）は「歌うのが夢だった。音楽にエールを乗せて応援できるのは幸せ」と喜び、菊池風磨（１９）も「みんなが一つになれる曲を」と盛り上げを約束した。

　ワールドカップ上位２チームがリオ五輪の切符を手にする。厳しい戦いになるが「僕らが日本のバレーをリオまでエスコートできれば」と中島。佐藤勝利（１８）は「これからもバレーボールを背負っていきたい。ここまで来れば東京五輪まで見届けたい」と身を引き締めた。