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双方向ツェナーの用途・利点を教えてください。

startoshi777さん

2011/4/2200:35:43

双方向ツェナーの用途・利点を教えてください。

電子機器などでツェナーダイオードを信号線-GNDに挿入してのESD対策がされているのを見かけますが、
最近、双方向ツェナー(カソードコモン)を信号線-GNDに入れているものを見ました。
片方向(カソードが信号側)のツェナーダイオードだけでも信号線への+側のESDは電圧クリップし、-側のESDでも順方向効果で0.6V付近でGND→信号線で電流が流れて保護されると思います。
今回の信号線は-側へスイングする信号ではなく0V-3.3Vのデジタル通信線です。
-側へスイングする信号の場合は単に片方(カソードが信号側)のツェナーダイオードだけでは-側がクリップしてしまうので、双方向ツェナーを使用するのかなと思いますが、0-3.3Vのデジタル通信線での双方向ツェナーを使用する利点がわかりません。
私の認識違いの可能性もありますので、どなたか詳しく説明して頂けると助かります。

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ベストアンサーに選ばれた回答

onenyanさん

編集あり2011/4/2207:50:47

0-3.3Vのデジタル通信線って言い方が微妙でなんとも答えずらい。
具体的なデバイスがわからないと何ともいえず…



具体的なデバイスのデータシートを調べる

入力電圧範囲のマイナス側がVss-0.3Vとかだったら単方向
(普通のC-MOSインバータなど)

マイナス側がVss-6Vとかだったら双方向
(通信用インターフェイスIC)
せっかくのICの同相入力範囲の能力をスポイルしないため。

あー、あと、保護用のクリップ素子が2段構えにしている場合は
初段は双方向にすることもあるかもしれない(在庫部品を減らすため)

質問した人からのコメント

2011/4/25 21:25:21

早急な回答ありがとうございました。もうちょい勉強してみます。

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

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ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

perlman_07さん

編集あり2011/4/2206:24:05

う~ん、

信号リミッタ
ノイズリミッタ
サージ吸収

この位しか思いつきませんが、信号の入力(デジタル・アナログ)を考えますと、その種類を問わず入力デバイスに入り込む可能性のあるもの(特にサージやノイズを指す)は、正にも負にも振れるわけです。
これらを阻止しなければ、入力デバイスを飽和させるだけでなく破壊してしまうのです。

半導体素子は、特に負側のサージ入力に気を付けなければならず、昔から2個のダイオードを逆に繋いで回路に入れておりました。
実装する素子の数が減れば、それだけ工数が減りますし、機器としての故障率(MTBF)も下がりメーカーとしてはリスクが減るわけです。

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

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