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エピソード7を控え、スターウォーズ学入門

エピソード7のトレーラーがいよいよ公開されました。これを機に、スターウォーズを見てみたいという人もいるはず。 しかし作品が沢山あってよくわからない、という人のために、一からわかるスターウォーズ学入門、開講です!

更新日 2015/03/02

ジェダイ騎士が滅亡して久しい時代、かつて平和だった銀河系は銀河帝国による圧政下にあった。そんな中、反乱同盟軍のスパイが帝国の誇る最終兵器であり宇宙要塞であるデス・スターの極秘設計図を盗み出す事に成功した。銀河帝国皇帝パルパティーンが最も信頼を置くダース・ベイダーは設計図奪還と同盟軍本拠地の早期発見を命じられる。
帝国軍の戦艦に襲われた同盟軍の宇宙船の中には、同盟軍の指導者の一人レイア・オーガナ姫がいた。レイアは養父の友人のオビ=ワン・ケノービに助けを求めるべく、ドロイドR2-D2に救援メッセージとデス・スターの設計図を託し、R2-D2は相棒のC-3POと共に船から脱出する事に成功する

R2と3POは砂漠の惑星タトゥイーンに漂着する。ジャワに捕獲された2体はルーク・スカイウォーカーに購入された。R2はふとした拍子にレイアのメッセージを再生してしまう。R2は夜中にラーズ家を抜け出し単身でオビ=ワンにそのメッセージを届けようとするが、後を追ったルークらと共に野盗タスケン・レイダーの襲撃に遭い、近所に住む老人ベン・ケノービに助けられる。
ベンこそが、名を変えて隠遁していたジェダイの騎士オビ=ワン・ケノービであった。ベンルークに彼の父アナキンのライトセーバーを渡し、自身とアナキン、そしてジェダイを裏切ったベイダーの過去を話す。そしてレイアのメッセージを受けて、彼女の故郷の惑星オルデランへ行く事を決意する

一行はモス・アイズリー宇宙港で密輸商人のハン・ソロとチューバッカを雇い、彼らの宇宙船ミレニアム・ファルコンで帝国軍の追跡を振り切ってオルデランへ向かう。一方レイアはデススター司令官ターキン総督に故郷のオルデランを破壊すると脅されて、やむなく既に放棄された反乱軍の基地の所在を教えるが、ターキンは見せしめとしてオルデランをデススターの究極兵器・スーパーレーザーによって破壊してしまう。ファルコン号がオルデランに到着すると既にオルデランは星屑と化しており、トラクター・ビームによってファルコン号はデス・スターに拿捕されてしまう。
ルークたちはストーム・トルーパーの装甲服を奪って変装し、管制室へ逃れる。トラクター・ビームは複数の電源のうち1つを切るだけで停止することを知ると、ベンは一人で電源を切りに向かった。その後、R2の解析によりレイアがここに監禁されている事が分かり、ルークはソロとチューバッカを説得し救出に向かう

TIEファイターの追撃を振り切り、ファルコン号はレイア姫の案内で反乱同盟軍の基地のあるヤヴィンの第4衛星へたどり着く。デス・スターの設計図からは構造上の弱点が判明し、排熱口よりプロトン魚雷を撃ち込んで反応炉を破壊する作戦が立案される。
その頃、ファルコン号に追跡装置を仕掛けておいた帝国軍は基地の存在を突き止め、デス・スターをもってヤヴィン4を破壊せんとする。ルークは戦闘機隊に加わりパイロットとして戦場へ向かうが、礼金を受け取ったソロとチューバッカは早々に基地を立ち去ってしまった。
彼我の戦力差は圧倒的であり、最早一刻の猶予もない状況で最後の攻撃隊を指揮することになるルークであったが、間一髪のところで引き返してきたファルコン号の援護によってベイダー機は戦線離脱を余儀なくされ、ルークは機体の攻撃システムに頼らず、フォースの導きのままにプロトン魚雷を発射し、ターキン諸共デス・スターを宇宙の塵に変えた。帰還したルーク、ソロ、チューバッカは同盟軍の英雄として表彰されるのだった。

この映画を最初に観たときの見どころは、CG技術もろくにない時代にどうしてこんな映像表現ができたのか!という驚きです。
そうして、超巨大な宇宙戦艦が真上を通り過ぎていくような冒頭はあまりにも衝撃的でした。
不思議なロボットたちや、白い服をきたおそろしい兵隊たち。
そんななか、どこか中世の騎士を思わせるオビワンとベイダーとの因縁の戦いが見どころです。
また、デススターの弱点を狙うために、溝に入っていくXファイターたちの戦いには手に汗握るものがあります。

エピソード5・帝国の逆襲

ヤヴィンの戦い(エピソード4)から3年。デス・スターを反乱同盟軍に破壊された銀河帝国軍の反撃は激烈を極めた。反乱軍はヤヴィン秘密基地から撤退を余儀なくされ、氷の惑星ホスにエコー基地を設立したのである。ダース・ベイダーは反乱軍捜索するため調査用のプローブ・ドロイドを銀河系の各地に大量に放っていた。

偵察機から不審な物体を発見したとの通報を受け、ソロとチューバッカはそれの調査に向かい、帝国軍の放ったプローブ・ドロイドだと突き止める。報告を受けたライカン将軍は帝国軍に基地の場所が察知されたことを悟り、基地の全軍に撤退命令を出した。ベイダー率いる帝国軍の「死の小艦隊(Death Squadron)」はホス近辺に到着。ピエット艦長を新提督に任命し、ヴィアーズ将軍にAT-ATによる地上攻撃でシールド発生装置を破壊させるよう命じた。同盟軍は貴重な物資を積んだ貨物船が脱出する時間を稼ぐため、歩兵・スピーダー部隊が必死に応戦を試みるが厚い装甲に覆われたAT-ATに歯が立たず、遂にシールド発生装置を破壊されてしまう。ミレニアム・ファルコンを修理していたソロとチューバッカは逃げ遅れたレイアと3POを乗せ基地から脱出。そして生き残ったルークは地上戦が終了した後Xウイングに乗り、R2-D2を伴って、オビ=ワンの言葉に従い惑星ダゴバへ向かう。

ルークはダゴバに不時着するも、ダゴバは泥と沼だらけでとても人の住めるような星ではなかった。そんな折に現れた小柄な老人はR2にイタズラをしたり、ワガママを言うなどしてルークを困らせるが、この老人こそがルークの探している偉大なるジェダイ・マスター、ヨーダであった。ルークを試していたヨーダは、年齢を重ねすぎており、我慢強さがないルークの指導をためらうが、オビ=ワンの説得によりやっと修行を始める。しかしジェダイとしての意識が低いルークはフォースを完全に信じきることが出来ず、訓練は思うようにはかどらなかった。ある日、ルークはヨーダの「武器を持つな」という忠告を聞き入れずに謎の洞窟へ赴き、突如現れたベイダーの幻影と剣を交え、その首を切り落とす。ベイダーのマスクの下から現れた己の顔、即ち己の暗黒面の象徴にルークは戦慄する。

クラウド・シティに到着したソロ達はランドからもてなしを受けた。しかしランドは帝国のクラウド・シティへの不干渉と引き換えに、ベイダーに彼らを売り渡す。ソロ達の危機を予知したルークは、ヨーダとオビ=ワンの制止を振り切ってベスピンへ飛ぶが、それを察知したベイダーはルークの捕獲・護送の手段として彼をカーボンフリーズ(炭素冷凍)にかける事を画策、ソロがその実験台とされてしまう。ベスピンに到着したルークは護送されるレイア達を発見し、その直後にベイダーと対決することになるが、その強大なフォースに翻弄される。冷凍室から下層の回廊、更にクラウド・シティ中核へと場所を移した戦いの末に、ルークはライトセーバーごと右手を斬り落とされてしまう。満身創痍のルークに、彼を暗黒面に誘うベイダーはある衝撃的な事実を告げるが、暗黒面への誘いを拒否したルークは奈落へ身を投げる。

ソロの身柄を引き渡す約束を反故にされたランドは部下に命じて護送中のレイア達を開放し、ソロ奪還を目指すが、ソロはレイア達の目前でボバに持ち去られてしまった。やむなくファルコンで脱出したレイアは、シティ外壁の観測策に引っ掛かって辛うじて命拾いしたルークの声を感じとり、急遽引き返してルークを救出する。帝国軍の追撃を振り切り、同盟軍合流地点にたどり着いた一行だったが、彼らが負った傷はあまりに大きかった。義手を得たルークはレイアと共に、ソロ救出の為ファルコンで先行するランドとチューバッカを見送るのであった。

この映画の魅力は、エピソード4で我々視聴者が出会った登場人物たちが、それぞれ別行動をしながらも、新しい人間関係を構築したり、修行をしたりしてそれぞれ成長。最後に一緒になるというストーリーです。
しかし、ソロはベイダーに冷凍にされてしまい、それを助けにきたルークも修行の不足のために、ベイダーに負けてしまいます。この映画はその次にどうなるのか、という謎を多く残す作品で、それにより次の作品が愉しみになってしまいます。
初めてライトセイバーで戦闘をするルークとベイダー。そうして、スターウォーズ史上最も有名といっていい「私がおまえの父だ!」というセリフが現れるのです。

エピソード6・ジェダイの帰還

エピソード5より1年後、ルーク・スカイウォーカーとレイア姫は惑星タトゥイーンに住む犯罪王、ジャバ・ザ・ハットの宮殿に潜入し、ハン・ソロを救出する。
その後、修行を終えるため惑星ダゴバに戻ったルークは、死の床にあった師ヨーダと霊体として現れたオビ=ワン・ケノービから、ダース・ベイダーの正体がかつての彼の父アナキン・スカイウォーカーであること、さらにもう一人のアナキンの子供――レイアが妹であることを知らされる。

一方、帝国は森の惑星エンドアの軌道上に第2デス・スターの建造を進めており、最終段階視察のためにベイダー、更に皇帝パルパティーン自らが来訪していた。その情報を入手した同盟軍は、アクバー提督の下で全戦力をつぎ込んだ最後の反攻作戦を立案する。デス・スター攻撃隊長に志願したランド・カルリシアンにミレニアム・ファルコン号を貸したソロは、ルーク、レイア達を加えた潜入部隊を率い、デス・スターを護るシールド発生施設の破壊のためエンドアへと向かう。

エンドアの森の中で、ソロ達は原住民イウォーク族と遭遇、彼らの協力を得ることに成功する。ベイダーの存在を感じたルークは単身帝国軍に投降、ベイダーと対面した彼はかつてのジェダイとしての魂を取り戻す様に呼びかけるが、応じないベイダーは彼をデス・スターの皇帝のもとに連行する。
やがて同盟軍の反攻作戦が開始されるが、ソロ達潜入部隊は待ち構えていた帝国軍に捕えられ、ランドら攻撃部隊はシールドとスター・デストロイヤー艦隊の挟み撃ちに遭う。全ては皇帝の仕掛けた罠であった。絶望的な戦況の中、ベイダーと刃を交えながら必死にダークサイドに抵抗するルーク。一方のソロ達も、イウォーク族の応援を得て反撃を開始する。攻撃隊を指揮するランドは、ソロがシールドを破壊してくれることを信じ、帝国艦隊を前に決死の総力戦を挑んでいた。そして、ついにルークとベイダーの宿命の対決に終止符が打たれることとなる。

いよいよ最後となるスターウォーズ。
ベイダーとルークの決着とともに、反乱軍の死を賭した帝国軍への戦いがこの映画に魅力になります。
そして、ベイダーがそれまでの冷徹な悪役ではなくなるというところもこの映画の魅力。
最後に皇帝を倒すことによって、彼はジェダイとしての心を取り戻すのでした。

いかがでしたでしょうか。
最初にも言いましたように、設定としては、この後の話もあるのです。
私がスターウォーズ史のようなものを読んだ限りでは、この後、皇帝が何度もクローンによってよみがえるという、恐ろしい話が待ち受けています。
他にもルークがもう一度ジェダイ聖堂の再建をする、などといろいろと話があるのですが、エピソード7ではどのような物語が描かれるのかはわかりません。
来年の冬公開のエピソード7に向けて、来年はますますスターウォーズ熱が盛り上がってくるでしょう。
勉強をしてエピソード7の公開に合わせてみてはいかがでしょうか。

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