松本人志、川崎・中1事件の発生前に「バラエティ番組が、シリアスな状況を変えられたのでは?」
2015.03.02 (Mon)
2015年3月1日放送のフジテレビ系の番組『ワイドナショー』(毎週日 10:00 - 10:55)にて、お笑いコンビ・松本人志が、川崎市川崎区の中学1年の上村遼太君が殺害された事件について、バラエティ番組が介入することによって、シリアスな状況を変えられたのではないか、と指摘していた。
HITOSI MATUMOTO VISUALBUM “完成"
松本人志:僕ね…真面目に喋りますよ。真面目なんですよ、僕は。それでちょっと素っ頓狂なことを言うようですけども…
東野幸治:はい。
松本人志:この被害者の彼とか、親とか友達とか、周りの人でも本人でも良いんですけど、本当にこういうのって、『ナイトスクープ』にハガキ出したら良いと思うんですよ。
東野幸治:うん。
松本人志:探偵さんに、「こういうグループに入ってて、イヤなんだ」と。それで、『ナイトスクープ』に出したらね、たむけん行ってくれますよ。それで、「どうした?どうした?」ってなって。ほんで、青タンできた写真見て、「ホンマこれ、アカンやろ」って、一笑いありますよ。
東野幸治:うん。
松本人志:そっから、ユーモアも交えて、こんなことまで行かなかったと思うんですよ。
東野幸治:途中で止めれてた、と?
松本人志:絶対に、テレビに出来ることってあると思うんですよ。別に、『ナイトスクープ』じゃなくても…そんな、他局の宣伝してもしゃあないねんけど。テレビって、できるような気がするんですよ。
東野幸治:うん。
松本人志:だから、『ワイドナショー』でも…
東野幸治:SOSを?
松本人志:こういうシリアスな状況になってしまってるんですよ、周りが。そこに、芸人がカメラで来て、「おいおい、どうした?どうした?」で、緊張感を和らげることによって、大分、雰囲気、変わると思うねやんか。無理かな?俺、甘いかなぁ?
東野幸治:でも、その友達や家族以外で、言える、たとえば国がやってるSOSのそういう電話窓口みたいなのも、敷居が高かったりして…
松本人志:アレはね、文部省推薦みたいなので。それに、そういう番組ってまた堅苦しくて面白くない。もっと雑な…雑なって言ったらアレやけど、"どバラエティ"がそれをやるべきなんじゃないかなぁって。
東野幸治:という方法も。
松本人志:それを観て、スポンサーも「あんなことやったらアカンやろ」とか、「未成年の犯罪煽ってないか?」「あんなモザイクなしであんなんやってエエんか?」って絶対にクレームくんねんけど、「そうじゃなくて、そういうことが抑止力になるんですよ」って。不良グループだって、テレビ観てるわけじゃない?もしかしたら、AKBのファンなのかもしれんやん。ほんなら、連れて行ったらエエやんか。ほんで、本人に「やめとけよ」「コイツは、コイツで年下のくせに、腹立つんや」「それはお前も悪いで」と。「サイン色紙、もろたるから」って。
東野幸治:うん。なんか、解決の道がね。
松本人志:なんかここまで行かんまでも…完全解決は難しいかもしれへんけど、人を殺すところまで行かんで済んだと思うんですよ。
東野幸治:犬塚弁護士…
犬塚弁護士:今、松本さんがおっしゃられた通り、今の時代は「余計なお節介をしない」という前提になってますんで、「一定以上のことをしないということが、問題を起こさない」という価値判断になってますので。
東野幸治:はい。
犬塚弁護士:昔は、余計なことを言うおばあさん、みたいな人がいてですね、なだめたりってことができたんですけども。
東野幸治:はい。
犬塚弁護士:テレビの世界も、段々そういう自分でタガをはめてるところがあるんで、そういう意味で言うと、テレビの役割が見直されるべきというか、できる役割が出てくるのかもしれないですね。
松本人志:あると思うんですよ。
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東野幸治:はい。
松本人志:この被害者の彼とか、親とか友達とか、周りの人でも本人でも良いんですけど、本当にこういうのって、『ナイトスクープ』にハガキ出したら良いと思うんですよ。
東野幸治:うん。
松本人志:探偵さんに、「こういうグループに入ってて、イヤなんだ」と。それで、『ナイトスクープ』に出したらね、たむけん行ってくれますよ。それで、「どうした?どうした?」ってなって。ほんで、青タンできた写真見て、「ホンマこれ、アカンやろ」って、一笑いありますよ。
東野幸治:うん。
松本人志:そっから、ユーモアも交えて、こんなことまで行かなかったと思うんですよ。
東野幸治:途中で止めれてた、と?
松本人志:絶対に、テレビに出来ることってあると思うんですよ。別に、『ナイトスクープ』じゃなくても…そんな、他局の宣伝してもしゃあないねんけど。テレビって、できるような気がするんですよ。
東野幸治:うん。
松本人志:だから、『ワイドナショー』でも…
東野幸治:SOSを?
松本人志:こういうシリアスな状況になってしまってるんですよ、周りが。そこに、芸人がカメラで来て、「おいおい、どうした?どうした?」で、緊張感を和らげることによって、大分、雰囲気、変わると思うねやんか。無理かな?俺、甘いかなぁ?
東野幸治:でも、その友達や家族以外で、言える、たとえば国がやってるSOSのそういう電話窓口みたいなのも、敷居が高かったりして…
松本人志:アレはね、文部省推薦みたいなので。それに、そういう番組ってまた堅苦しくて面白くない。もっと雑な…雑なって言ったらアレやけど、"どバラエティ"がそれをやるべきなんじゃないかなぁって。
東野幸治:という方法も。
松本人志:それを観て、スポンサーも「あんなことやったらアカンやろ」とか、「未成年の犯罪煽ってないか?」「あんなモザイクなしであんなんやってエエんか?」って絶対にクレームくんねんけど、「そうじゃなくて、そういうことが抑止力になるんですよ」って。不良グループだって、テレビ観てるわけじゃない?もしかしたら、AKBのファンなのかもしれんやん。ほんなら、連れて行ったらエエやんか。ほんで、本人に「やめとけよ」「コイツは、コイツで年下のくせに、腹立つんや」「それはお前も悪いで」と。「サイン色紙、もろたるから」って。
東野幸治:うん。なんか、解決の道がね。
松本人志:なんかここまで行かんまでも…完全解決は難しいかもしれへんけど、人を殺すところまで行かんで済んだと思うんですよ。
東野幸治:犬塚弁護士…
犬塚弁護士:今、松本さんがおっしゃられた通り、今の時代は「余計なお節介をしない」という前提になってますんで、「一定以上のことをしないということが、問題を起こさない」という価値判断になってますので。
東野幸治:はい。
犬塚弁護士:昔は、余計なことを言うおばあさん、みたいな人がいてですね、なだめたりってことができたんですけども。
東野幸治:はい。
犬塚弁護士:テレビの世界も、段々そういう自分でタガをはめてるところがあるんで、そういう意味で言うと、テレビの役割が見直されるべきというか、できる役割が出てくるのかもしれないですね。
松本人志:あると思うんですよ。
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