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「減額や停止されるので黙ってた」京都府庁の臨時職員しながら生活保護 不正受給の疑いで元職員逮捕

産経新聞 3月2日(月)21時43分配信

 京都府庁の臨時職員として働くなどとして収入を得ながら、無収入と偽って生活保護費を不正受給したとして、山科署は2日、詐欺の疑いで、京都市中京区の無職の女(47)を逮捕した。同署によると、「正直に言うと減額や停止をされるので黙っていた」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は平成25年5月〜26年5月、生活保護費約120万円を不正に受給したとしている。

 京都市が行った生活保護受給者に対する課税調査で発覚。今年2月、市が同署に告発した。女は25年2月〜9月までの間、府の臨時職員として勤務。その後も派遣社員として働くなどしていた。

最終更新:3月2日(月)23時4分

産経新聞