松本人志、中1殺害事件で必死の訴え「テレビができることある」「抑止力」

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松本人志、中1殺害事件で必死の訴え「テレビができることある」「抑止力」

  [2015/03/01]

お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、1日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、テレビの役割に関して持論を展開した。

テレビが社会に果たす役割について力説した松本人志

神奈川県川崎市で中学1年生の男子が殺害された事件を受け、松本は「真面目にしゃべりますよ。ちょっと、すっとんきょうなこと言うようですけど」と前置きした上で、「被害者の彼とか親とか友だちとか周りの人とか本人でもいいんですけど、本当にこういうのは『ナイトスクープ』にハガキを出したらいいと思うんですよ」と提案した。

朝日放送制作の『探偵!ナイトスクープ』は、視聴者から寄せられた依頼に関して、お笑い芸人らが探偵となって調査し、解決する番組。現在は局長を西田敏行、探偵を間寛平、石田靖、カンニング竹山、たむらけんじ、田村裕(麒麟)、真栄田賢(スリムクラブ)、澤部佑(ハライチ)、橋本直(銀シャリ)が務めている。

松本は「こんなことまでいかなかったと思う」と被害者が殺害されたことに胸を痛め、「絶対にテレビでできることは俺はあると思う」「他局の宣伝してもしょうがないんですけど、テレビでできるような気がするんですよ」と力説。テレビの存在が、最悪の事態を回避することに役立つと主張した。

そして、「周りがすごいシリアスな状況になってしまっているんですよ」と悩みを抱えた人の周囲を想像しながら、「そこに芸人がカメラと来て、『おいおい!どうした!どうした!』でこの緊張感を和らげることによって、だいぶ雰囲気変わると思う」と期待しつつ、「無理かな? 俺、甘いかなぁ…」と漏らした。

さらに松本は、「それを見て、視聴者やスポンサーから『あんなことやったらいかんやろ』『未成年の犯罪をあおってないか』『モザイクなしであんなんやっていいんか』みたいなクレームが来る」と世間の反応を想定し、「いやいやそうではなくて、それが抑止力になる」と断言。「不良グループもテレビ観てるわけじゃない?」と問いかけ、「完全解決までは難しいけど、人を殺すまでは俺はいかんですんだと思う」と必死に訴えた。

一連の発言に、司会の東野幸治も同意。「今テレビを見てて、自分がどうしていいのか分からない人がいたら、『ワイドナショー』にメールとかハガキとか、なんでも結構なんで」と視聴者に呼びかけた。

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