〈直撃インタビュー〉中畑監督「警戒は巨人より広島」
THE PAGE 3月2日(月)15時0分配信
横浜DeNAの中畑清監督(61)がTHE PAGEの直撃インタビューに答え、一人紅白歌合戦や元ヤンキース、巨人の松井秀喜“視察”の裏側、倉本寿彦(23)、山下幸輝(22)らルーキーコンビへの期待など、監督4年目のシーズンへの展望について語った。
――キャンプも終わり、いよいよオープン戦が始まりました。
「順調すぎるほど順調。監督4年目にして、ようやく優勝を口にしていいくらいの手ごたえを感じていますよ」
――とにかくピッチャーの整備ですね。
「先発は、山口、久保、井納、モスコーソと4人は固まっているからね。そこに山崎、三嶋、加賀、高崎ら若いピッチャーが入ってきてくれればね。新人の山崎は面白いんだよ。中継ぎ、抑えのところが不安だったが、左の岡島が入ったし、新外国人のキューバ人のエレラが、まとまっていて掘り出し物。我々の中で評価が上がっている。外国人枠の問題があるが、国吉、2年目となる三上の2人に、もし不安が出てきても彼がいればカバーできると思う」
――チームカラーでもあった強力打線からは、ブランコが抜け、グリエルの合流も4月下旬で開幕ダッシュにはつながりません。
「グリエルはしょうがないね。そういう契約だからね。ただ、ロペスがいい。巨人時代から目をつけていた選手。ファーストの守備は、うまいしチャンスで打てる。大きなプラス戦力になった。それとね、倉本、山下の新人2人が使えるんですよ。特に倉本は、走攻守の3拍子が揃っていて開幕からショートで使いますよ。バッティングも長打が打てて思い切りがある。山下は、セカンドもサードもできる。グリエルが合流するまでのカバーは十分にできる。まあ見ていて下さい」
ーー筒香の全試合4番を断言されていますね。
「キャプテンとなって責任感も出てきたねえ。グリエルが来るまでは、石川、桑原、梶谷、筒香、ロペス、バルディリス、倉本、黒羽根と並べ、グリエルが来れば、彼を1番にも3番にも置けるし、梶谷1番でも面白い。打線は去年より得点力がアップするかもしれない」
最終更新:3月2日(月)22時52分
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