2015年3月2日21時52分
アジアで初開催となる2019年の第9回ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の開催地が2日、岩手県釜石市、大阪府東大阪市など12都市に決まった。国際競技団体「ワールドラグビー」(WR)が大会運営を委託する「W杯リミテッド」(WCL)の理事会がアイルランド・ダブリンであり、国内15の立候補地の中から選定した。立候補地のうち仙台市、京都市、長崎県の3カ所は選ばれなかった。
同大会は19年9~10月に開催される。参加20チームが5チームずつ四つのプールに分かれて1次リーグを戦い、各プールの上位2チームによる決勝トーナメントを含め計48試合が行われる。
欧州などラグビー伝統国以外で行われる初のW杯で、観戦者数やテレビ視聴者数の多さなどから五輪、サッカーW杯に次ぐ国際的なスポーツ大会と言われている。
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