こんちあ。
大彗星ショッカーです!
最近こんなことがありました。
知り合いに「ショッカーの言ってることってアドラー心理学の受け売り?」みたいなこと聞かれて、そこで初めてアドラーさんて人を知ったんだけど、解説書をAmazonで買って読んでみたら、確かにかぶってるところ多かった笑 なんか考え方とかがすごく似てる。
— 大彗星ショッカー@東京のタロット占い屋 (@dshocker) 2015, 2月 28
そうなんです。
いろいろあって、アドラー心理学について学ぶ機会がありました!!
そしたら納得できすぎてビックリしちゃったのでご紹介です!!
マンガで分かる心療内科 アドラー心理学編 (ヤングキング・コミックス)
- 作者: ゆうきゆう・原作,ソウ・作画
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2014/11/25
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (5件) を見る
アドラーとは誰か?
心理学で有名な、ユングさんやフロイトさんと並ぶ、心理学者の一人だそうです。
でもユングさんやフロイトさんに比べると、これまで彼の知名度はいまいちでした。
しかし最近になって再評価されてきてるらしいです。
ちょっと前に話題になった嫌われる勇気も、アドラー心理学に基づいて書かれた本なんだってさ!
アドラー心理学はユング・フロイト心理学と何が違うの?
すごくざっくり説明すると……
ユングさんフロイトさんは
「過去の経験(トラウマ)があるから、今の性格が生まれている」
という考え方。
しかしアドラーさんは
「目的があるから、今の性格が生まれている」
という考え方。
例えば「男性嫌悪」という性格の女性がいたとします。
これをユング・フロイト流に解釈すると、過去に「お父さんが乱暴な人だった」とか「彼氏に酷いことされたことがある」とか、そういう経験があったため、男性嫌悪になったということになります。
でもアドラー流に解釈すると……
- 男性の嫌な思い出という経験があっても、そういう経験のあった全ての人が等しく「男性嫌悪」になるわけではない。
- 人によっては「お父さんが乱暴」=「だから自分は優しい恋人を選ぶようにする」となる人もいるはず。
- だから「原因」は理由の一部ではあるかもしれないけれども、実は全てではない。
- 結局のところ今の自分にとっては「男性嫌悪に生きていたほうがメリットがある(お父さんのような人に出会うかもしれない恐怖を回避できる)から、そう生きている」だけ。
っとなります。
人間は目的のために、過去に意味を付与している。
それがアドラーさんの考え方です。
以下、マンガでわかる心療内科の人が上手に説明してくれてたので、一部ご紹介します。
前編は元サイトを見てね。
前編はこちらに
マンガで分かる心療内科 アドラー心理学編 (ヤングキング・コミックス)
- 作者: ゆうきゆう・原作,ソウ・作画
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2014/11/25
- メディア: コミック
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そう、あらゆる「できない」は本当にできないんじゃなくて、したくないなんだよね。
この考え方は、僕の中で最近思ってたことと全く同じだったので、とっても共感できました!!
あらゆる「できない」は「しない」に置き換えることで解決する - 大彗星ショッカーのタロット占い( `・ω・´)
おかげさまでタロット占いのやり方にも影響を受けそうです!!
タロットで過去というポジションを引くことにもともとあんまり意味を見出せずにいたんだけど、いや意味が完全にないというわけじゃないんだけど、なんかそこまで重要なことかなーって気がしてたんだけど、アドラー心理学読んでたら余計にその思いが固まってきてしまった
— 大彗星ショッカー@東京のタロット占い屋 (@dshocker) 2015, 3月 2
重要なのはこれからの未来であって、それをどう修正していくかだよな
— 大彗星ショッカー@東京のタロット占い屋 (@dshocker) 2015, 3月 2
普通は「過去」から原因を探るわけなんだけど、アドラー心理学に基づき、「未来」をその人が向かいたい先(目的)であると考えれば、そこから原因を探ることも充分にできるんじゃないでしょうか。
で、そういうやり方でやったほうが、より「具体的で即効性のある助言」をしやすいんじゃないでしょうか。
というわけで、アドラー心理学おすすめです!!
自分の心理がわからないという人、自分を変えることが難しいと感じている人は、是非読んでみてください。
いろいろ目から鱗になると思うよー!!
ちなみに僕は冒頭に紹介したマンガ版を買いました笑
これでも充分に詳しく解説されててわかりやすかったです。
以上、アドラー心理学がすごく納得できる!!
というお話でした!!