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太陽光発電買い取り価格 3年連続引き下げへ
2月24日 13時47分

太陽光発電買い取り価格 3年連続引き下げへ
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再生可能エネルギーで発電した電力を買い取る制度について、経済産業省の有識者委員会は太陽光発電の買い取り価格を3年連続で引き下げる案を了承しました。
再生可能エネルギーの買い取り価格は毎年、学者などがメンバーとなる経済産業省の有識者委員会で検討が行われており、24日、見直し案が示されました。
この中で大規模な事業用の太陽光発電について、普及が進んでいるなどとして、今年度より1キロワットアワー当たりで3円引き下げて、ことし4月から29円にするとしています。
さらに特例として電力会社が高い価格で買い取るとしていた期間が6月末で終了するため、7月以降は27円まで引き下げるとしています。
家庭用も4円引き下げて33円とするとしていますが、九州電力など7つの電力会社の管内では、電力の安定供給のために家庭に設置する装置の費用を上乗せして35円とする計画です。
一方、風力や、中小水力、地熱発電などの買い取り価格は、太陽光に比べて導入が進んでいない状況などを踏まえ今年度と同じ価格で据え置くとしています。
委員会で見直し案は了承され、経済産業省は関係省庁の意見を聴いたうえで、来月中に太陽光発電の買い取り価格を3年連続で引き下げることを決定する方針です。

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