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Pr o gram
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話し合ったもん
よりよい番組をめざして
審議会を行っています
 
【番組審議会報告】
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放送基準
 
「番組審議会」とは、放送法という法律で定められた審議機関のこと。
テレビ局が放送する番組の充実・向上と適正をめざして審議するために設置されています。
読売テレビ番組審議会は、さまざまな分野の有識者10名で構成されており、
原則として審議会を月1回開催しています。
少し難しい内容かもしれませんが、あなたが知っている番組について
話し合っていることもありますので、ぜひ一度読んでみてください。
いつもとは違った視点でテレビを見るようになれるかもしれません。

※読売テレビの番組は、放送基準にもとづいて製作しています。


平成27年度【番組審議会報告】
第557回 H27.2.13 2月の番組審議会は13日(金)に大阪市内で行われ、1月4日(日)に全国ネットで放送した「プロ野球No.1決定戦!バトルスタジアム」を視聴し審議しました。
また昨年12月と今年1月に寄せられた視聴者の声の報告を行いました。

□審議番組
「プロ野球No.1決定戦!バトルスタジアム」
2015年1月4日(日) 14時15分〜16時10分 放送
全国ネット

□出席委員
熊谷信昭、川島康生、馬淵かの子、金剛郁子、林 千代、阪口祐康、佐古和枝、谷高志、

□社側の番組説明
・放送30回目となる今年、内容を大幅にリニューアルすると共にタイトルも一新。
プロ野球選手が本来の能力が求められる競技で真剣勝負することによって、プロ野球の魅力の再発見を目指すと共に、会場の観客も楽しめるベントとしての充実も図った。

□委員の発言要旨

・プロ野球に余り興味がないのだが、選手の表情が次第に真剣になっていくのが面白かった。スポーツ選手はやはり、みんな負けず嫌いだなと感じた。
スターターのおふざけトークが、真剣勝負にそぐわないと思った。
・競技は台本のないドラマで、どうなるのかなと引き込まれた。
選手の真剣な表情が魅力的で、見る方も楽しんで応援できた。以前の番組より内容はよくなったと感じた。

・視聴率を聞いて、やはり野球人気はすごいのだなと感じた。
30年続いてきた番組を、更に長続きするように考え、努力しているのが素晴らしいと感じた。

・競技が余りにもストレートすぎて、以前の誰が勝っても笑って済ませられる競技の方が好きだった。
真剣勝負というなら、もっと最高の技術を数字で見せるような工夫が欲しい。

・プロのピッチンングのコツの説明は、そんなことをやっているのかと感心した。
宮根さんよりも野球少年たちに伝えた方がいいのではないか。

・ピッチャーの後ろからとった映像が、スライダーの曲がり具合が見えて凄さが分かった。
一方バッティングの凄さは分かり難かった。

・野球選手の素晴らしさを表現するのに、スターターのお笑いトークはいらないと思う。
またチームワークを競う真剣勝負が綱引きというのはいただけない。
平成26年度読売テレビ番組審議会委員
委員長 熊谷信昭
兵庫県立大学名誉学長、大阪大学名誉教授
副委員長 馬淵かの子 兵庫県水泳連盟 顧問  元オリンピック日本代表
副委員長 川島康生 国立循環器病研究センター 名誉総長
委員 秋山喜久 関西電力株式会社 顧問
委員 金剛育子 能楽「金剛流」宗家夫人
委員 林 千代 脚本家
委員 阪口祐康 弁護士
委員 佐古和枝 関西外国語大学教授
委員 北前雅人 大阪ガス株式会社 代表取締役副社長執行役員
委員

谷 高志

読売新聞大阪本社 専務取締役編集担当