ショールームをオープンしました。
こんにちは。tmixを運営する株式会社spice lifeの代表のヨシカワです。
今日はtmixがショールームをオープンしたので、そのことについて書こうと思います。
なぜショールームをオープンしたの?
オープンしようとしたきっかけは2つあります。それは、
1)お客様からの要望
2)NYのビジネス視察で現地で感じたこと
でした。
1)お客様からの要望
tmixはネットオンリーのサービス。なのでどんなに写真などで商品を見せても
「サイズ感を知りたい。」
「生地感を確かめたい。」
「プリントの質を見てみたい。」
というお客様の自然な欲求にお応えすることができなかったんですね。
私もよくネットでモノを買ったりしますが、やはり見たことがない商品に関しては
サイズこれでいいのかな?とか、実物を確認したいな・・・、と思うことあります。
なのでこの自然な欲求に答えること、これがお客様に対してtmixが取り組んでいかなければならないことだと感じていました。
また、見てもらえればTシャツのクオリティが高いことも、プリントの質が高いことも分かっていただける、
ということもあります。我々としてはこの差を埋めていく必要があると思っていました。その1つの答えがショールームを作ることでした。
2)NYのビジネス視察で現地で感じたこと
私は去年の2014年9月にNYに1週間ほどビジネス視察に行きました。そこで、アメリカの同様の企業(ECブランド企業)がお客様に対してどういった取り組みを行っているかを知ることができました。
NYのネットオンリーだった企業(サービス)で成功しているところは全て、お客様中心の考え方を貫き、当然のようにリアルショップ展開をしていました。また、ECブランド企業が作るリアルショップには従来のリアルショップにはない先進的な点があることがわかりました。
ネット出身の企業が作ったショップは店内にお客様に喜んでいただくための面白い仕掛けがあり、お客様とフレンドリーに接していることにも好感が持てました。
そこでは大変大きな気づきがありました。また、このお客様中心の考えで先進的なリアルショップをtmixでも作らなければいけないと強く感じました。
(このNYの視察では、リアルショップからではなくインターネット発で初めてブランドとして誕生したと言われているWarbyParkerなどについて他にもいろいろな気づきを得ており、それはこのショールームを作る際にも参考になる部分が多々あるため別の機会にお話できればと思います。)
なぜこの時期にオープンしたの?
実はオープンは別の形で2015年の7月を予定していました。しかしながら、このような取り組みに詳しい友人と2月の中旬に話していると、
「ネットの企業はスモールスタート(とにかく小さく始める)が基本。7月なんて言ってないで、今から始めたら?」
と言われました。またこのことで、私はなるべく早くお客様のためにつくらなければいけなかったのにNYで何を学んできたんだと猛省し、出来る形でなるべく早くスタートする、という方針で進めたのでこの時期になりました。
なぜオフィスの一角なの?
出来る形でなるべく早くスタートする、という方針で始めたためです。また弊社オフィスは渋谷駅徒歩5分の場所にあり、比較的交通の便が良い、ということにも後押しされました。
またなんといっても、普段お客様と接しているユーザーサポートのメンバーが接客します。お客様の気持ちを普段から知っているメンバーだからこそ対応もスムーズに行えますし、お客様も気軽に来て頂けるのではないかと思いました。
また、このような形でスタートしましたが今後は別の形も模索したいと思っています。我々としては、”お客様にとって快適なサービス”、をドンドン目指していく、という気持ちです。
実際の接客スペースはこんな感じです。
Tシャツはこのような感じでディスプレイしてます。
まずは完全予約制で始めています。ご予約などに関しては以下のページを参照してください。
今後もtmixは、更なるサービスの充実と向上を実現してまいります。