衆院選マニフェスト比較2014(障害者分野) - lessorの日記
↑こちらの方のブログで障害者分野のマニフェストをまとめて下さっています。
PDFによっては、うちのパソコンだと固まってしまうのでまとめは大変助かりました。
今回のマニフェストで字幕分野で言及しているのは共産党ぐらいでしょうか。
参政権・司法の場の保障を
障害者の参政権を保障するため、手話や字幕をすべての政見放送に義務づけるとともに、点字による選挙広報などの改善、在宅投票制度の拡充、投票所のバリアフリー化などをすすめます。
うーむ、字幕付与は何も政見放送に限らず全番組で必要ですし、在宅投票制度の拡充も良いですが、それならネットでの投票制度やシステムを推進したほうが良いとも思うのですが。
今でも不正投票やらなんやらあってもなくても色々言われているからなのかな。
字幕のことをよくわかってなくて決めてしまったマニフェストに見えます。
将来の私達の生活のことではなく、投票のみのことしか考えていないのが共産だけではないですが他の党にもマニフェスト現れてしまっていますよね。
公明党のこれ↓に至っては、
4 障がい者福祉の拡充とセーフティネット機能の強化
(1)障がい者福祉の充実
障害者総合支援法が施行され、制度の谷間のない支援を提供する新たな障がい保健福祉施策がはじまっていることを受け、市区町村の現場において障がい者等へのきめ細かな支援を強化します。2020年東京パラリンピックの成功に向けて、ソフト面や心のバリアフリー化を進めるとともに、視覚や聴覚等に障がいのある人にとって、日常生活のコミュニケーションや情報収集をするための「情報・コミュニケーション法(手話言語法)」の制定をめざします。
上手くあいまいな表現のマニフェストで逃げたな、と。
過去の多くの失態が関係しているのでしょうが、はっきりと手話とも字幕を推進していくと断言していないところにズルさを感じます。
映画やDVDもバリアフリーに 経済産業省に要望 | 公明ニュース | 参議院議員 山口なつお オフィシャルサイト
7年経ってもこれですもの。
法律は改正しても結局、党も山口氏自身も動きませんでしたから。
私も一応投票には行きますが、私達の要望や話を聞いてくれる人が今回もほとんどいないのがまた投票の際に悩ましいところです。
いつもネットで私達の話を聞いてくれる人のほとんどが都議会議員や区議会議員ですからね。
もっと国会議員はツイッターやfacebookで私達の意見を聞いてほしいです。