HKT48田島芽瑠、梅本泉への気持ちが高ぶり号泣　指原莉乃「こんなわからない泣き初めてみた」

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　HKT48の冠番組『HaKaTa百貨店 3号館』（日本テレビ系）の2月24日放送分では、ゲストに村上健志（フルーツポンチ）を迎え、メンバーとの交流を図った。

　同番組は、指原莉乃がバイヤー（MC）としてメンバーの知名度向上のために様々な企画を行う、定期的にHKT48メンバーが持っていたレギュラー番組の第3シーズンとなるもの。今クールは、以前のようにAKB48グループのメンバーを招いて行うのではなく、HKT48に興味がない「アンチHKT48」の芸能人をゲストに迎え、グループの魅力を売り込み、さらなる人気拡大を目指している。

　冒頭、村上がHKT48への印象として「HKTという組織は知ってるけどあんまりわからない。AKBになれなかった人たちがHKTという認識」と語ると、そのお返しとばかりに栗原紗英が「テレビとか見ててなんかウザいけど実際見ると普通」と述べ、松岡菜摘は「付き合ったらめんどくさそう、愛が重そう」と追撃。最後に田中菜津美が「『アメトーーク！』と『ロンドンハーツ』しか出てない」と語ると、村上は「その2番組に出てれば十分だろうよ！」と返し、メンバーを笑わせた。

　村上は度重なるメンバーからの暴言に「推される気ある？　この子たち」とボヤくと、指原の指示により、松岡が特技の「喜び糸電話」を披露。松岡は「突然ですが、発表があります　好きです」と糸電話越しにささやくと、村上は「この後、君を推しメンにするからね」と返し、松岡は顔を真っ赤にして照れ笑いした。これに対し、指原がジャングルポケットをゲストに招いた回を振り返り「なんで最近変な芸人さんで顔赤くするの？」と指摘。（参考：HKT48多田愛佳、同期AKB48渡辺麻友への”恨み”を告白「今だから言えるんですけど……」）続けて、矢吹奈子が村上の“推しメン決定発言”に「だったら（収録）する意味ないじゃん！」と激怒した。

　その後、HKT48メンバーが男性役と女性役に分かれ、この日のロケ現場である教室を舞台に、理想の告白を演じるコーナーへ。1番手の後藤泉は、男性役に森保まどかを指名し「ちょっとSっぽい先輩からの告白」を実演。男装で登場した森保は、いきなり後藤に「俺の女になれ！」と叫ぶと、後藤は「なる！」と喜びの声を上げた。出番が終わると、森保の男装について、兒玉遥が「タイプ！」、指原が「ジュノンボーイみたい」と好評価を下した。

　2番手の栗原は、「落ち込んでくれる自分を慰めてくれる男子」を演じるメンバーに松岡を指名。テストの成績が悪かったという栗原に対し、松岡が「あんま勉強教えてやれないけど、俺が付いてるから頑張ろう。　俺、紗英のこと好き」と達者な演技を披露すると、指原は興奮のあまり「仕切れない、村上さんあとお願いします」とMCを放棄してまで松岡の男装を評価した。続けて朝長が「大好き、かっこよすぎる」と松岡の男装が自分好みであることを明かすと、松岡は実際に朝長に壁ドンし「俺だけの美桜になって」と告白した。

　3番手の矢吹は、「ちょっと意地悪な男子からの告白」として、男性役の田中奈津美に「相変わらずちっちぇえな！　俺はお前のそんなとこも好きだけどな」と告白させるが、なぜかメンバーは失笑。その理由について後藤が「ズボンの丈が足りてない」と指摘すると、村上は「コント感がすごい」と語った。また、4番手の田中美久は「部活の先輩から突然の告白」として相手役に梅本泉を指名。矢吹が「先輩、今日の練習メニューは？」と訊こうとするが、梅本が「そんなことより俺と付き合えよ」と遮り、田中は満足げな表情を見せた。

　また、指原が、梅本のことが好きだという田島芽瑠に対し「(告白を）やってもらいなよ」と声を掛けると、田島は「嬉しくて泣いちゃう」と、あまりの喜びになぜか泣いてしまい、指原は「一回止めてください。こんなわからない泣き初めてみた」と困惑した。

　番組の最後には、村上が推しメンとして松岡を挙げ、その理由について「最初に糸電話で言ったから」と語ると、矢吹は「やっぱり収録する意味なかった！」と再び激怒。しかし村上は怒ると「お前が超えてこなかったからだろうが！」と返すと、矢吹は黙ってしまった。これに対し村上が「俺が悪者になるだろうが」と語ったところで番組が終了。松岡は村上とのティータイムを味わった。

　そのほかにも、指原以外のメンバーがMCを務める『HaKaTa百貨店 ANNEX』が放送され、矢吹の司会で「遠くから見るだけならスゴく可愛いランキング」というテーマについて、激論が繰り広げられた。このコーナーの完全版は、インターネット動画配信サービスhuluで見ることができる。