マーリンズ主砲スタントン　尻に死球　顔面保護の特注ヘルメットも意味なし

　頭隠して尻隠さず…。昨季３７発で初の本塁打王に輝いたマーリンズの主砲ジアンカルロ・スタントン外野手（２５）＝写真＝は２８日、実戦形式の打撃練習で左臀部（でんぶ）に死球を受けた。米複数メディアが報じた。

　昨年９月１１日、顔面に死球受けて残り試合を棒に振り、今春は左耳から金属のガードが突出した特注の顔面保護用ヘルメットを着用。さすがに、お尻は無防備だったスタントンは「どうってことないよ」とケロリ。レドモンド監督も「あいつよりボールの方がダメージは大きいよ」と笑った。