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【大リーグ】

和田、フリー打撃初登板で貫禄 打者延べ16人相手で3安打3奪三振

2015年3月2日 紙面から

 新球に手応えあり!! カットボールの習得を目指すカブスの和田毅投手(34)は28日、アリゾナ州メサで今春初めてフリー打撃に登板。若手中心の打者6人に45球を投げて3三振を奪い、安打性の当たりは3本だけだった。

 時事電によれば、この日はテーマを「カットボールと変化球がどこまで低めにいくか」と定めて登板。和田は「(カットボールを)捉えられたのは1球もなかった。もう少し低めを突きたかったが、逆に高めも打ちづらいのが分かった。次のステップに行けたと思う」と納得の表情だった。

 昨季の被打率は、左打者(1割8分4厘)と右打者(2割7分)で極端に差があった。和田によれば、原因は右打者の内角攻めが不十分だったためで、「カットボールやスライダーで(右打者の)腰を引かせれば、ボールがより生きてくる」と狙いを語った。

 キャンプ初日の20日に張りを訴えた左臀部(でんぶ)も、現在は万全だという。マドン監督も「何の問題もないようだ。球もよく動いていた」と目を細めた。先発5番手争いに向け、アピールの場は整った。

 

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