シーナさん 出身地で追悼イベント

3月1日 10時47分

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人気ロックバンド「シーナ＆ロケッツ」の女性ボーカルで、先月亡くなったシーナさんを追悼するイベントが２８日夜、出身地の北九州市で開かれました。

北九州市小倉北区のライブバーで開かれたイベントにはシーナさんと親交があった人やファンなど１００人以上が集まり、初めに全員で黙とうをささげました。
シーナさん、本名＝鮎川悦子さんは北九州市若松区の出身で、昭和５２年に夫の鮎川誠さんらとロックバンド「シーナ＆ロケッツ」を結成し、迫力のある歌声とパフォーマンスで人気を集めましたが、先月１４日、６１歳で亡くなりました。
イベントでは、シーナさんと共演したこともある地元のロックバンドが「シーナ＆ロケッツ」の代表曲を演奏し、にぎやかな演奏で送り出していました。
また、会場には記帳台が設けられたほかシーナさんが訪れた際に残したサインも展示され、参加者たちは思い出を振り返りながら早すぎる死を悼んでいました。
イベントを主催した石田勝也さんは「みんなで北九州のロックの母を追悼しようと開催しました。天国からシーナさんは見守ってくれていると思うので、ロックの発展のために頑張りたい」と話していました。