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楳図かずおと小池一夫が「進撃の巨人」や今後のマンガについて語る

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楳図かずおと小池一夫の対談が、発売中のストレンジャーソレント4月号(小池書院)に掲載されている。

「“へんてこりん”こそが、物語を動かすキーワードだ!」と題されたこの対談で楳図と小池は、WEBで読まれることを意識した新しいマンガの形や、執筆における両者の相違点について語り合っている。2人は最近注目するマンガとして諫山創「進撃の巨人」を挙げ、設定の妙やヒットの理由などそれぞれの自説を展開。また今後のマンガ界の展望についても語った。

高橋留美子が自作のキャラを語る連載「高橋留美子のキャラクターBOX!」第10回では、「犬夜叉」に登場する殺生丸をピックアップ。高橋自身が「自分史上、最もカッコいいキャラクター」と呼ぶ殺生丸を描くときのルールや、採用されなかったエピソードが明かされている。

このほか今号では、骨董屋佐竹原作による対馬州佑「極光のヴァルキリー」、斎藤三月「野々村さんちの服を着たネコ」、中村啓原作による池田鷹一「ストレンジストーリーズ 緩慢なる殺人」の3本が連載を開始した。

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