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休日登校

作者:ナナシ
学校が休みの土曜日、杉本瑞希と田村優一は生徒会室で二人きりの時間を過ごす事になっていた。
表向きは生徒会の残務作業を行なうためという事になっているが、無論、優一が瑞希に催眠をかけて遊ぶためである。
当然、休日に登校してまでこなす必要がある生徒会の仕事なんぞ一つも無い。二人の通う高校は運動部の活動が活発で休みの日にも練習を行う部活も珍しくないので生徒会の活動を休日に行なう事にもあっさりと許可が出ていた。
前日も優一に催眠状態にされ今日の事であれこれ暗示を与えられた瑞希は生徒会の仕事のための休日登校として何の疑問も持たずに手作り弁当を携えて学校にやってきた。

「委員長、おはよう。」

「おはよう、田村君。ずいぶん早いのね。約束した集合時刻までには、まだちょっとあるでしょう?」

「今日の仕事の準備があったからね。」

「ふーん、そうなの。」

仕事の準備と聞いて瑞希は(何の準備だろう?)と少し不思議に思ったが、気にすることでもないと思い、生徒会室に入り奥の机に荷物を置いた。その後やるべき事が特に思いつかない瑞希が手持ち無沙汰にしていると、優一が話を切り出してきた。これまで幾度となく繰り返されてきた瑞希の恥ずかしい災難の幕開けである。

「委員長は催眠術って信じる?」

「催眠術? 心理医療で効果がある事はなんとなくわかるけど、テレビでやってる催眠術ショーみたいのはヤラセでしょ。」

「へぇー委員長は信じてるんだ。オカルトじみてる事は全て信じてないと思ってたよ。」

「医療技術のみという条件付きでね。」

「実は僕、催眠術が特技なんだ。委員長も一回やってみない?」

「田村君の素人催眠術なんかにかからないわよ。」

深層意識に催眠の快感が刷り込まれている瑞希は、以前のように嫌そうな素振りは見せない。むしろ興味深々といった態度である。

「案外コロッとかかっちゃうかもね。早速やってみようよ。」

「かかんないってば。」

瑞希には様々な催眠再導入の暗示を埋め込んであるので、キーワードなどを用いれば一瞬で催眠状態にする事が出来るのだが、優一はゆっくりと堕ちてゆく瑞希を見るのも好きなので、時間がある時にはこのように最初からの手順を踏んで催眠導入を行なっていた。

優一は瑞希を椅子に座らせ、ポケットからペンダントを取り出した。そして自分の椅子を持ってきて向かい合わせに腰をかけると、瑞希の目の高さでペンダントを揺らし始める。

「さぁ振り子が左右に揺れるよ。ゆっくり目で追って。」

「もう、こんな遊びやってる場合じゃないのに…。」

瑞希はぶつくさ文句を垂れながらも、目の前で揺れるペンダント見つめ始めた。

「ほぅら、振り子が揺れる…、揺れる…、揺れる…。」

(こんなのでかかるわけないじゃ…な……い。)

瑞希本人の意識とは裏腹に、もう既に目がトロンとなって軽いトランス状態に入っている。

「だんだん催眠術にかかってきましたよ。その調子でもっと深ーくかかっちゃいましょう。」

(違…う…、私…催眠術なんかに…かかってないわ…。)

「ぐんぐんといい気持ちになる。頭がボォーとしてきて何も考えられなくなる。」

(田村…君の声を聞いていると…、とっても気持ちいい…わ…。あぁ…ペンダントから目が離せない…。)

「すごーく気持ちいいので、自分から進んでどんどん深いところへ沈んでいく。」

(あーん、何だか訳判んなく…なってき…た…。これって…催眠術に…かかっちゃったのか…な…。)

「ほら、委員長はもう完全に催眠状態になっちゃった。そしてもう自分の力で催眠術を解くことは決して出来ません。僕が解いてあげるまで委員長はずーっと催眠状態のままだよ、いいね。それじゃペンダントはもうおしまい。」

優一が揺らしていたペンダントを止めると、そこには焦点の定まっていない瞳の瑞希の姿があった。

(うーん、相変わらず催眠状態の委員長は可愛いなぁ。よしっ、今から胸を揉んじゃおう。)

優一は椅子から立ち上がると瑞希の後ろに回り、両手で瑞希の胸を揉み始める。瑞希の方はいきなり胸を揉まれた事に驚いて意識が少しだけ現実に戻ってきた。

(えっ、どうして田村君が私の胸を触ってるの…。嫌っ、早くやめさせなきゃ…)

「田村…君…。何…をしてるの…、す…ぐ…にやめ…なさ…い…。」

朦朧とする意識の中で必死になって瑞希は声を上げた。

「何って委員長に催眠術をかけているんだよ。」

嫌がる瑞希の胸を優一は休むことなく揉み続けながら柔らかな口調で返答する。

「これって…催眠術じゃないで…しょ…。」

「りっぱな催眠術だよ。女の子は催眠術にかかると胸を揉んで欲しくなるんだから。」

「そんなこと…ありえない…。」

「だってこうやってると委員長は気持ち良くなって、もっと揉んで欲しくなってきたでしょ。」

(う、嘘…。本当に胸を揉んで欲しくなってきちゃったよぉ…。)

「催眠術にかかってるから、委員長はおとなしく僕に胸を揉まれ続けているんだよ。」

(私、本当に催眠術にかかっちゃったの…? 嘘、そんなの嫌だぁ…。)

「あぁん…、やめ…て…。」

体をよじってささやかな抵抗をする瑞希の耳元で優一は囁く。

「証拠を見せようか?」

優一はにっこり笑いながら言葉を続ける。

「深ーい催眠状態になっている委員長は僕の命じる事に何でも従ってしまう。どんなに恥ずかしい事でも抵抗できずにやってしまうよ。ほら、足を大きく広げて僕にパンティを見せてしまう。」

すぐさま、制服のプリーツスカートに包まれた瑞希の綺麗な足が左右に開き始める。

(や、やだぁ。足が勝手に開いてきちゃったよぉ…。あぁん、抵抗できない…。このままだと田村君の言いなりになっちゃう…。)

「ほら、思いっきり足を広げるんだよ。そして開ききったらもう閉じることはできない。」

瑞希の意志に反してどんどん両足が開いていき、ついに限界まで足を広げた格好になった。

「あぁ、嫌ぁぁ。田村君お願いだから、もう許して…。」

とらされた格好のあまりの恥ずかしさに、とうとう瑞希はくすんくすんと嗚咽を上げ泣き出してしまった。

「駄ぁー目。これから面白いことをいろいろやるんじゃないか。」

「こんなの非道いよ…。無理やり恥ずかしい事をさせてオモチャにするなんて…。早く催眠術を解いてよぉ…。」

涙声で瑞希は訴えるが優一は聞く耳を持たずに次の暗示を与え始める。

「泣いちゃうほど委員長は恥ずかしいんだ。でもその恥ずかしい思いが快感に変われば問題なくなるよね。」

(えっ、それって何か違う…。)

「これから恥ずかしいことをやらされると、委員長はとてもいい気持ちになります。そして、その行為が恥ずかしければ恥ずかしいほど、大きな快感を得ることができます。」

(そ、そんな…。お願いだから…変なこと言わないでぇ…。)

「さぁ恥ずかしい事をやりたくなってきた。委員長は命じられる事に素直に従ってしまう。そしてとってもいい気持ちになってしまうんだよ。」

瑞希の意識の中で恥ずかしさよりも心地よさが大きくなってきて自然に涙が止まる。先程まであれほど嫌だった優一に操られるという事がむしろ喜びとなって受け入れてしまうようになってきていた。

「ほら、両手で足を持ち上げ大きく広げてごらん。すごく恥ずかしい格好になるよ。」

優一に命じられ、瑞希は素直に手を膝の下に入れてM字開脚のポーズをとった。足を持ち上げた為にスカートが腰までめくれ、パンティがあらわになっている。

(私なんて格好してるの…。あぁん死んじゃいたいくらい恥ずかしい…、でも、でも…とっても気持ちいい。何なのかしら…この感覚。あぁ…訳わかんない…。もう…とろけちゃう…。)

瑞希の目の前で手のひらを振って見せたが、トロンとした目は前を見つめたまま動かない。頬を赤く染めながらも、うっとりとした表情を浮かべてM字ポーズをとる瑞希を見て、優一はもう十分かなと思い、ポーズを解いて元の姿勢になるように命じた。

「はい、足を下ろしてもいいよ。すごーく恥ずかしいけど、すごーく気持ちよかったでしょう。」

瑞希は足を下ろすと、急いでスカートの裾を引っ張り膝まで隠れるようにしたが、とらされたポーズの恥ずかしさから頬は赤くなったままだった。

「それではゆっくり目を閉じて。気持ちが落ち着いてきたでしょう。これからリラックスして僕の質問に正直に答えるんだよ。」

「は…い…。」

瑞希は両手をだらんと下に降ろした格好で椅子に座って優一の言葉を聞き入っている。

「委員長、あなたは今どうなっているのかな?」

「私は…催眠術にかかっています…。」

「催眠術にかかってるとどうなるの。」

「何も抵抗…できなくなります…。」

「抵抗できないとどうなるの。」

「とっても恥ずかしい事を…やらされてしまいます…。」

「でもそれだけじゃなかったでしょう?」

「はい…、恥ずかしい事をやらされると…とってもいい気持ちになります…。」

「そうだね、催眠術は恥ずかしいけど楽しくて気持ちいい。委員長は催眠術をかけられた今の状態が大好きだよね。」

「はい…、大好きです…。」

「催眠術にかかってると、恥ずかしい事をやらされるかもしれないけど、それはとても気持ちのいいことだから、このままで構いませんね。」

「はい…、私はずっと催眠術にかかったままでいたいです…。」

「委員長は深い深い催眠状態になってしまいました。もう心も体もすべて僕のものです。僕の命じることに何でも従ってしまう操り人形です。」

「はい…、私は…操り人形…です…。」

瑞希が深い催眠状態になったのをみて、優一はふぅと大きく息を吐き出した。

「さぁ委員長、これから僕が言うことをよーく聞いて。」

「は…い…。」

「委員長はこれから僕の言うものに変わってもらいます。いいですか、委員長が変身するのはメイドですよ。」

(…メイド…って…。変身…する…って…何だろう……。あぁそうか…、私…催眠術にかかっちゃったんだ…。だから…田村君がこんなことを…)

「あなたはこれからメイドになります。」

(あぁ…メイドだなんて…。私、催眠術でメイドにされて、家事の手伝いでこき使われるんだわ。嫌だなぁ…。)

無論メイドの主たる仕事は家事なのだろうが、今回のメイド瑞希の場合は優一の性欲処理が第一となるのは明白だった。

「さぁ、だんだんとメイドに変わっていく。」

(あぁ、頭が…回らなくなってきたわ…。やだぁ、何だか自分がメイドのような気がしてきちゃった…。このままだと本当にメイドに変えられちゃうよぉ…。)

「メイドになるととっても幸せです。委員長はメイドになりたくなってきたでしょう。」

「は…い…。私は…メイドに…なりたい…です…。」

催眠状態の心地よさに浸っている瑞希は、もう細かい事を考える事が出来ずに、優一の言葉を素直に受け入れるようになってきていた。

「そう、あなたはメイド。僕に仕える忠実なメイド。ほうら、あなたはメイドになる、メイドになる、メイドになってしまう…。」

(私はメイド。私はメイド。田村君に仕える忠実なメイド…。)

「さぁあなたは心も体もすっかりメイドになってしまいました。今からは僕の事を御主人様と呼びなさい。そうそう御主人様には失礼のないようにきちんと敬語で話すんですよ。」

「はい…、わかりました…御主人様…。」

(そう、私は御主人様にお仕えするメイド…。)

「あなたはメイドとして僕に仕える事にとても誇りに思っています。」

「はい…、誇りに思っています…。」

「自分がメイドである事にこれ以上ない幸せを感じます。」

「はい…、私はメイドで幸せです…。」

「メイドは主人の言うことは全て信じます。」

「はい…、全て信じます…。」

「メイドは主人の命令には全て従います。」

「はい…、全て従います…。」

「それでは3つ数えて指を鳴らすと、身も心も僕に仕えるメイドになりきって目を覚ましますよ。3、2、1、はい。」

パチンという指の音とともに瑞希の瞼がゆっくりと持ち上がった。今の自分の状況がよく理解できないらしく、不思議そうな表情で周りを見回している。

「こんにちは、メイドの瑞希ちゃん。」

「あっ、は、はい。こんにちは御主人様。」

「ひとつ聞くけど、瑞希ちゃんは僕の何なのかな。」

「はい、私は御主人様に御仕えするメイドです。」

自分はメイドだとよどみなく答える瑞希を見て、優一はうんうんと頷き満足した笑みを浮かべた。

「そうメイドだよね。それじゃこれに着替えて。」

そう言うと優一は部屋の隅の置いてあった紙袋を手渡した。瑞希が袋の中をのぞくと紺色のメイド服が入っている。優一が瑞希より先に登校して演劇部の倉庫からを無断借用してきたものだった。演劇部の舞台衣装は演目に応じて部員が自作するのだが、作った衣装は卒業の際に部に寄贈していくのが普通なので演劇部は結構な衣装持ちになっていた。優一が無断借用してきたメイド服もその一つで本物顔負けのしっかりした作りがなされている。

(何で袋の中にメイド服があるのかしら。それに私、セーラー服着てるし…。何にせよ、私はメイドなんだからメイド服に着替てこなきゃ。)

メイド服の入った紙袋を抱えて生徒会室を出て行こうとする瑞希を優一は呼び止める。

「他所で着替える必要は無いよ。僕が見ているけど、瑞希ちゃんは気にせずここで着替えてね。」

「は、はい。わかりました。」

(御主人様の見てる前で着替えをするなんて、すごく恥ずかしいわ。でも早く着替えなきゃ。)

瑞希は少しためらいを見せた後、身に付けていた制服をするすると脱ぎ始めた。セーラー服の上を脱ぎスカートを下ろして下着姿になると、紙袋からメイド服を取り出し、てきぱきと身に付けている。脱いだ制服をきちんとたたんで机に置いていくあたりが瑞希の几帳面な性格が出ていた。ほどなくして着替えが終わり、最後に付属していたエプロンとヘッドドレスを付けると、優一専用のりっぱな美少女メイドが出来上がった。そして着替え終わった瑞希は優一の方に向き直り、にっこりと微笑みながら頭を下げた。

「御主人様、何なりとお申し付け下さい。」

(うーんなりきってるぅ。それにしてもメイド姿の委員長、可愛いなぁ。服のサイズもぴったりだ。)

優一が悦に入ってる間、瑞希はニコニコしながら仕事を命じられるのを待っている。

「よし、まずは記念撮影だ。瑞希ちゃんの可愛いメイド姿を写真に撮っておこう。」

「えっ、写真…ですか?」

「そう、メイド服を着た瑞希ちゃんなんてすごく貴重だから記録しとかなきゃね。」

優一は自分のバッグからデジカメを取り出すと、瑞希の方にレンズを向けた。

「まずは正面から。はい、にっこり笑ってー。」

(私はいつもこの格好なのに記念撮影だなんて。変な御主人様…。)

瑞希は不思議がりながらも優一の指示通りのポーズをとり続ける。後ろ姿やバストショットなど一通りの撮影が終わると優一は次のリクエストを出した。

「それじゃお昼ごはんにしよう。今日はお弁当を作って持ってきてるはずだよね。」

「はい、お弁当をお持ちしてますので、すぐ食事の準備を致します。」

前日に優一から腕によりをかけて作るようにと命じられ、早起きして作らされたお手製の豪華な弁当を瑞希は持ってきていた。さっそく瑞希は弁当の包みを取り出し食事の準備を始める。

「用意をしながらでいいからね。瑞希ちゃんにいろいろ質問するからどんな事でも正直に答えるんだよ。」

「はい、なんでもお聞きください。」

「じゃあまず、瑞希ちゃんは処女?」

「え、あ、はい。処女…です。」

この生徒会室で最初に催眠術をかけられた時以来、幾度となく優一に犯されているのだが、忘却暗示を与えられた瑞希にセックスの記憶は無かった。

「それじゃ、オナニーの経験は?」

「オナニーはほとんどしません。」

「ほとんどしないという事はたまにはオナニーするんだ。」

「え、ええ。まぁ…。」

優一からの質問に答えながらも、瑞希はおかずにソースをかけたり、何故かこの生徒会室に常備してある電気ポットの湯を再沸騰させたりと、てきぱきと準備を進めている。

「どんな時にするの?」

「生理前でちょっとエッチな気分になった時です。」

「どこでするの。」

「家族が寝た後、自分のベットの中でです。」

「ふーん、どんなふうにするの?」

「胸を揉んだり、その…あそこを触ったり…」

「もうちょっと具体的に言ってよ。」

「クリトリスを指の先でいじったり、指をおまんこの奥まで入れたりします。」

(御主人様は何でこんな恥ずかしい事をお聞きになるのかしら。あぁでも口が勝手にぺらぺらしゃべっちゃう。)

優一が繰り出す恥ずかしい質問に瑞希は羞恥のため頬を真っ赤にしながら答えている。そのうちに電気ポットの湯が再沸騰したので、インスタントスープを作り終えようやく準備が整った。瑞希はこれで優一からの恥ずかしい質問から解放されると思いホッとした。

「おまたせしました。御主人様どうぞお召し上がり下さい。」

「うわーおいしそうだ。」

「御主人様に喜んでいただけて、私も一生懸命作った甲斐がありました。」

「そうだ、こんな大力作なんだからもっとおいしく食べれるように、僕がお弁当を食べる間、瑞希ちゃんが胸を揉んでいるところを見せて欲しいな。」

「ええっ!、そ、そんなこと…。」

「僕は女の子が喘いでいるのを見ながらだと食が進むんだ。いわば口に入れないおかずなんだよ。」

「で、でも…。」

「瑞希ちゃんは僕に仕えるメイドだよね。」

「はい、御主人様のメイドです…。」

「メイドなら僕に満足して欲しいはずだから、ちょっと恥ずかしいことでもやってしまうんだよね。」

「はい、御主人様にはご満足していただきたく思ってます。でも…。」

「ほーら、だんだん喘ぐところを見せてもいいかなと思えてきたでしょう。」

(御主人様って本当に口がお上手だわ。なんだかそう思えてきちゃった…。)

「僕の前で恥ずかしーい事をやるといい気持ちになるよー。ほーら恥ずかしい事をやりたくなる、やりたくなる。」

(あーん、御主人様ったら…。そんなに何回も言われると恥ずかしい事をやってみせたくなっちゃう。)

「瑞希ちゃんはとっても優秀なメイドだから自ら進んで恥ずかしい事をして見せなきゃね。」

(あぁん、御主人様に胸を揉んでるところを見せるなんて…。でも…御主人様の言うことにも一理あるわ…。メイドならお仕えする方の満足を最優先しなければならないし…。)

「瑞希ちゃん、やっぱり駄目かな。」

(どうしても駄目って訳じゃないけど…。あーんもういいや、メイドの務め優先だわ。)

「わかりました。御主人様にお食事を召し上がっていただく間、胸を揉ませていただきます。」

「やったー。さすがは瑞希ちゃん。メイドの鑑だね。」

「ほんと御主人様は困ったお方ですね。今日だけ特別ですよ。」

「了解、了解。じゃあ早速お願いするよ。」

「はい、承知しました。」

(ちょっとおかしな事になっちゃったけど、食事のおかずに恥ずかしい姿を頑張ってお見せしなきゃ。それがメイドの務めをというものだわ。)

瑞希は机を挟んだ向かい側の椅子に座り目を閉じると、両手を胸に当てゆっくりと揉みだした。

(あぁん恥ずかしい…。でも御主人様に恥ずかしい姿を見られてると思うと、ぞくぞくしてきちゃう。)

「うーん、瑞希ちゃんの喘いでいる姿を見ながら食べるお弁当はおいしいなぁ。」

優一は瑞希の痴態をニヤニヤと眺めながら弁当を食べ進める。

(御主人様に胸を揉んでるところをお見せするだけのつもりだったのに、揉んでるうちに何だか本当に気持ち良くなってきちゃった…。あぁん、乳首が立ってきちゃったよぉ…。)

瑞希の体は優一による度重なる催眠調教によって、胸を揉むだけでもオルガスムスに達してしまうくらいに感度が高められていた。喘ぎ声が出てしまいそうになっているのを必死に堪えている瑞希に向かって、優一から絶妙のタイミングで声がかかる。

「ほらぁ、我慢しないでもっと大きな声を出していいんだよ。」

「あっ、はい…、わかり…ました。」

優一に命じられると瑞希は堰を切ったように喘ぎ声を上げ始めた。

「う、あん、あぁん。」

「そうそう、その調子。もっと激しく揉んで、もっと大きな声を上げるんだよ。」

満足げに頷きながら優一は再び弁当を食べ始める。

「あ、あん。き、気持ち…いい…。」

「そう、すごく気持ちいいね。どこが気持ちいいのか言ってごらん。」

「お、おっぱいと…乳首…。あぁん、すごく気持ちいいのぉ…。」

(やーん、私ったら何て恥ずかしい事を口に出しているのかしら。でも口がぺらぺらしゃべっちゃう…。)

快感が高まるにつれ、瑞希の胸を揉むスピードが更に速くなってくる。

「そのままイッちゃっていいよ。」

「あっ、あっ、イ、イク、イッちゃう。」

体をのけぞらせた格好で頂点に達した瑞希は脱力して椅子の上に崩れ落ちた。しかし余韻を味わうかのように両手はそのままゆっくりと胸を揉み続けている。

「素敵なオルガスムスだったね、瑞希ちゃん。そのまま楽しんでいてね。」

忘我の表情を浮かべて胸を揉み続けている瑞希を眺めながら、優一は弁当の残りを一気にたいらげた。

「はい、ごちそうさまでした。もう胸を揉むのを止めていいよ。」

優一の存在を忘れて胸を揉む快感に酔いしれていた瑞希はハッと我に返ると、あわてて椅子から立ち上がり胸元の乱れを整えた。

「も、申し訳ございません。あ、あの…、その…つい夢中になってしまいました…。お弁当の方はすぐに片付けますので。」

「いやその前に、お腹も一杯になったことだし、今度は瑞希ちゃんにフェラチオをしてもらおうかな。」

「ええっ、フェラチオ…ですか。」

「そうフェラチオ。食後の一服にすっきりしたいんだ。」

(さっきは成り行きで胸を揉んじゃったけど、いくらなんでもフェラチオはメイドの仕事に入らないわ。)

「あのぉー、それはメイドの仕事の範疇には入らないのでは…。」

「僕の忠実なメイドの瑞希ちゃんなら、フェラしてくれると思ったんだけど。」

「で、でも…。」

瑞希は困り果てた表情を浮かべ、言葉を詰まらせる。

「メイドさんは主人に命じられれば何でもやってしまうんでしょう。」

(そう、私は御主人様の忠実なメイド。メイドなら御主人様の命令は全て応じなければいけないんだけど…)

「…御主人様、やっぱりフェラチオをするというのはご勘弁いただけないでしょうか…。」

「……しょうがないな…、瑞希ちゃんはほんとに困ったメイドさんだよ。」

「誠に申し訳ございません。」

瑞希は本当にすまなそうに深々と頭を下げ、主人の命令に応じなかった事を詫びた。そして頭を上げるといつの間にか優一が後ろに回り込んでおり、片方の手で瑞希の肩を抱きもう一方の手をすっとおでこに当てる。

「あっ…。御主人様、何を…。」

「瑞希ちゃんには僕専用の完璧なメイドになってもらおうと思ってね。こうやっておでこを撫でられながら僕の言葉を聞いていると、その言葉が心の奥まで染み込んでいくよ。」

「あぁ…。」

「ほぅら、瑞希ちゃんはフェラをしたくなる。フェラをしたくなる。とぉーってもフェラチオをしたくなっちゃう。」

優一は指で瑞希のおでこをゆっくりと撫でながら、瑞希にフェラチオを仕向ける暗示を囁き続ける。

(あぁ…、御主人様におでこを撫でられると、どんな事でも従いたくなっちゃう…。)

体に力が入らなくなってきた瑞希は、肩を抱かれ無抵抗のまま優一の言葉を受け入れている。

「もうフェラチオをしたくてしたくてたまらなくなる。フェラチオをしないと瑞希ちゃんは満足できない。」

(あぁ…なんだかとってもフェラチオしなきゃいけないように思えてきたわ…。)

「フェラチオはメイドさんの重要なお仕事の一つ。だから瑞希ちゃんは自分から進んでやらなきゃね。」

(御主人様がおっしゃるようにフェラチオはメイドの仕事なんだわ…。たぶん私が知らなかっただけよ…。)

「さぁ、おもいっきりフェラチオをやっちゃおう。」

(そうよ…、私はフェラチオをやらなきゃいけないわ…。)

「よし、これでもういいかな…。」

そう言って優一は抱いていた肩を離すと、瑞希のあごを指でクイッと持ち上げて顔を覗き込んだ。

「それじゃもう一度瑞希ちゃんに聞くよ。食後のサービスとしてフェラチオをやってくれないかな。」

「えっ、あ、あの…。」

「瑞希ちゃんがどうしても嫌なら、これ以上無理は言わないけど。」

わざと意地の悪い聞き方をすると、瑞希はもじもじと恥ずかしそうにしながら答えた。

「いえ…、謹んで…ご奉仕させていただきます…。」

ささやかな抵抗もむなしく、とうとう瑞希はフェラチオを行なう事を承諾させられてしまった。

「それじゃよろしく頼むよ。」

優一が椅子にドカッと腰を下ろして偉そうな態度で命じると、瑞希は静々と優一の前に跪いた。

「御主人様。それでは失礼致します。」

瑞希は軽く頭を下げると優一のベルトを緩めてズボンと下着を一気に脱がせる。その後ゆっくりと股間に顔をうずめると休眠状態のペニスをはむっと咥え込んだ。そして亀頭を舌先で転がしたり、陰茎全体を唇でしごいたりと、これまで催眠状態にされた時に優一から教え込まれたテクニックを駆使して瑞希はペニスを刺激してゆく。

(あぁん、御主人様のおちんちん凄く大きくなってきた。)

優一のペニスが勃起すると、今度は優しく丁寧に口を前後させてさらに刺激を加えてゆく。

(おちんちん、こんなにカチカチになっちゃってる。御主人様、気持ち良さそう…。)

「フェラチオしてる瑞希ちゃんはとってもいやらしくて素敵だよ。フェラチオをしてよかったでしょう。」

(あぁ御主人様そんな恥ずかしいこと言わないで…。こんなに恥ずかしいのにどうして私…フェラチオなんかしてるのかしら…。でもフェラチオしてると何だかとっても楽しいわ…。)

瑞希はうっとりとした表情になってペニスを口いっぱいに咥え込んでいる。これまでの催眠フェラチオで条件付けされた心の中は、ペニスを咥えるだけで嬉しさと心地よさで満たされていた。

そのまま瑞希が休みなくピストン運動を行なっていると、優一の中に少しづつ射精感が込み上げてきた。

(あぁ、御主人様のおちんちんがヒクヒクし始めたわ。あとちょっとでイッちゃうのね…。)

瑞希は歯を立てないように注意しながらさらにピストン運動を加速させる。

「瑞希ちゃん気持ちいいよ。あぁもうイキそうだ。」

(あぁ御主人様、瑞希の口の中におもいっきり出してください。)

「あっ、うぅっ!」

言葉にならない叫び声とともに瑞希の口の中で優一の精が弾け、どぷっどぷっと大量の精液が口内に注ぎ込まれる。射精が始まると瑞希はピストン運動を止め、優一のあふれ出る精液を口一杯で受け止めた。すべてを出し終わりペニスが少しづつ力を失ってゆくと、瑞希は仕上げとばかりに搾り出すような口の動きをして尿道に残った精液を吸い取ってからゆっくりとペニスを離す。そして口の中に溜めていた全ての精液をゴクンと一気に飲み込むと、優一を笑顔で見上げてにっこりと微笑んだ。

「御主人様、ご満足いただけましたでしょうか?」

「うん、凄く気持ちよかったよ。瑞希ちゃんはフェラチオが上手だねぇ。」

「いえ、私なんかまだまだです…。」

優一に褒められ、瑞希は照れくさそうな表情を浮かべた。

「それでは後始末をさせていただきますね。」

そう言うと瑞希は手近にあったティッシュボックスから数枚ティッシュを抜き取り、優一の股間を丁寧に拭き取り始めた。

(なりゆきでフェラしちゃったけど、御主人様のこんなに喜んでいただけて本当に良かった。それに御主人様の精液はこんなにおいしいし、もう毎日でも飲みたいくらいだわ。)

精液に関してもこれまでの催眠フェラチオの時に繰り返し暗示を与えられて、今では瑞希の深層意識下に大好きな食べ物ということで刷り込まれていた。普通の状態なら吐き出してしまうところだが、催眠状態の今の瑞希は口に残った精液のネバネバした舌触りを楽しみながら幸せな気持ちで一杯になっていた。

「それでは食べ終わったお弁当を片付けますね。」

そういって片付け始めようとした瑞希の後ろから優一が抱きついた。

「僕ばっかりじゃ悪いから今度は瑞希ちゃんに気持ちよくなってもらおうかな。」

優一は両手を前に回し瑞希の胸を揉み出した。

「あっ…。ご、御主人様、い、いけません。」

「何がいけないの?」

「そんなのことされたら、その…感じてしまいます。」

「感じちゃえばいいよ。何か不都合でもあるの。」

「だ、だって、お世話することができません。」

「さっき気持ちよくしてもらったから、今度は瑞希ちゃんにも気持ちよくなってもらおうと思ってね。」

瑞希は体をよじって優一を振りほどこうとするが、従順なメイドという条件付けのために主人には抵抗できなくなっているので、体に込めた力は弱々しいものだった。

「ほらすぐに気持ちよくなってくるよ。」

優一は瑞希に暗示の言葉を与えつつリズミカルに胸を揉み続ける。

「あぁん、だめぇ…。」

「ほら、体の力が抜けて抵抗出来なくなる。快感が体中に溢れてくる…。」

(あぁ、御主人様に胸を揉まれてると、気持ちよくって、頭がぼぉーとしてきちゃう…。)

「瑞希ちゃん、気持ちよくっておまんこヌルヌルになってるでしょ。」

「そ、そんなこと…、あり…ません。」

「それじゃスカートを自分でめくり上げて、僕にパンティを見せてごらん。」

「ええっ…、それは…。」

「スカートの裾を両手で掴んで大きく持ち上げるんだよ。ほらほら手がひとりでにスカートを掴んじゃう。」

「あぁ…。い、いやぁーん…。」

瑞希の意志に反して両手はスカートの裾をギュッと掴み、そして胸の位置まで大きくめくり上げる。優一はあらわになった瑞希の股間を覗き込むと、大げさに声を上げた。

「やっぱりね。瑞希ちゃんのパンティにしみが付いてるよ。」

「そ、それは…。」

「隠さなくてもいいよ。さっき自分で胸を揉んだ時より数段気持ちいいでしょ。瑞希ちゃんは他の人に胸を揉んでもらうのが大好きなんだよね。」

「ち、違う…。あんっ。」

優一はさらに激しく胸を揉み始める。

「ほら気持ちいいでしょ。おまんこヌルヌルでしょ。」

「あっ、あんっ。ご、御主人様…、もう勘弁して…下さい…。」

瑞希は立っている事もままならず体を優一に預けて胸を揉まれ続けていた。恥ずかしさで頬を真っ赤にしながらも、口にコブシを当てて必死に声が出ないように我慢している。

「素直じゃないなぁ。よーしそれなら瑞希ちゃんを正直者に変えちゃおう。これから頭の中で浮かんだ事はすぐに声に出して言っちゃうよ。自分の意志とは関係なく正直にぺーらぺらしゃべっちゃうんだ。はい。」

「あぁん、そんなぁ…。」

「さて、瑞希ちゃんのおまんこはどうなっていますか?」

「瑞希のおまんこは気持ちよくって…ヌルヌルになっています…。」

(いやぁぁー、私ったら何て恥ずかしいこと御主人様に話してるのよぉ。)

「瑞希ちゃんはいやらしいからあっという間にヌルヌルおまんこになっちゃうんだね。」

「は…い…、瑞希はとってもいやらしい女の子なので…、すぐにおまんこを…濡らしてしまい…ます。」

(く、口が勝手に動いて…しゃっべっちゃう。あぁーん止まらないよぉ。)

「そのヌルヌルおまんこをどうして欲しいの?」

「ご、御主人様に…入れて欲しい…。」

「何を入れて欲しいのかな?」

「御主人様の…おちんちんを…入れて…。」

「どこに入れるの?」

「み、瑞希の…おまんこに…。」

「最後まできちんとお願いをしなさい。よーくわかるように詳しく言うんだよ。」

「は、はいっ…。瑞希のいやらしいおまんこに…御主人様のおちんちんを…入れて…ください。」

「よくできました。」

「御主人様…お願い…。は、早く。」

「我慢できない?」

「もう駄目…。お願いします…御主人様ぁ。」

「さーて、どうしようかなー。」

「は、早く、瑞希のおまんこを御主人様の太くて硬いおちんちんでぐちゃぐちゃに犯してぇ。」

「おまんこをぐちゃぐちゃにして欲しいんだね。瑞希ちゃんはいやらしい女の子だなぁ。」

「あぁーん、おちんちん入れてぇ。早く入れてぇ。入れてくれなきゃ頭がおかしくなっちゃうぅ…。」

今にも泣き出しそうな声を上げてセックスを求める姿は普段の優等生の瑞希とはかけ離れたものだった。ここでも催眠状態では淫乱になるという深層意識への条件付けが強力に作用している。毎日のように催眠セックスをさせられている瑞希は、もはや優一なしでは生きられない体に変わってしまっていた。

「さて、実際のところおまんこの方はどうなっているかなー?」

先程から片手でスカートをめくりあげたまま下半身をあらわにしている瑞希のパンティの中へ優一はおもむろに手を突っ込み、指で大切な部分をまさぐった。

「あんっ。」

「凄い。愛液が溢れ出して、もうパンティがぐっしょりだよ。」

パンティから手を抜き取った後、優一は愛液まみれになった指をかざして瑞希の羞恥心を煽る。

「あぁん、恥ずかしい…。」

「おまんこをたっぷり濡らしたね。もう準備完了のようだからエッチしてあげる。かわいい瑞希ちゃんのお願いだから聞き入れない訳にはいかないよ。」

「はぁ、はぁ、はぁ。よ、よろしくお願い致します、御主人様。」

「長い方のソファーでエッチすることにしよう。僕がソファーに寝そべるから騎乗位でお願いするよ。」

「はい、わかりました…。」

この生徒会室にはソファーが備えられていた。数年前、校長室の応接セットを新調する際に先々代の生徒会長がお古を貰い受けたもので、3人掛けの長いのと一人掛けが2つある。生徒会室で瑞希に催眠術をかけてイタズラする際に、優一はこのソファーを重宝していた。

さっそく優一はソファーに横になって仰向けになり瑞希を手招きする。ペニスは先程のフェラチオから既に回復して、天に向けてそそり立っていた。

「さぁパンティを脱いで、僕に跨って。」

「はい…。」

瑞希はためらうことなく、スカートの中に両手を入れパンティに指をかけるとスルスルと脱ぎ去る。そして脱いだパンティを無造作に床へ落とすと上履きを脱ぎ、優一が寝そべるソファーの上に登った。

「上から失礼します、御主人様。」

スカートを軽く持ち上げながら優一に跨ると、固くなったペニスを右手で握り、狙いを定めつつゆっくりと腰を落としてゆく。

(凄いわ。御主人様のおちんちん、カチカチになってる…。)

そして亀頭が膣口の中心に押し当たるのを確かめると、瑞希は一気に腰を落とした。

「あんっ。」

ぬぷっと音をたてて、瑞希の膣はあっさりとペニスを根元まで呑み込んだ。

「御主人様…、入り…ました…。」

瑞希はメイド服を着たままなので腰の辺りはスカートが被さっていて見えないが、ペニスから伝わる感触で瑞希の中に入った事を優一は実感した。

「あぁ、御主人様のおちんちん、固くて大きくて凄く気持ちいいです…。」

膣から伝わる固い異物感がなんとも心地よく、ペニスが入っているだけでとろけるような快感だった。

「瑞希ちゃんのおまんこの中もヌルヌルで気持ちいいよ。セックスができてよかったね。」

「はい、御主人様にセックスをしていただいて、瑞希はとっても幸せです。」

うっとりとした表情を浮かべ、優一への感謝の言葉を口にする。

「おちんちんがおまんこの内側に擦れるともっと気持ちよくなるよ。さぁ瑞希ちゃんが腰を動かして気持ちよくして。」

「はい、承知しました…。」

瑞希は目を閉じ、命じられるままにゆっくりと腰を動かし始めた。

(あーん、御主人様のおちんちん気持ちいい。)

少しずつスピードを上げながら腰が動くにしたがって、徐々に快感が高まっていく。

(おちんちんが奥にツンツン当たってるぅ。あぁん、気持ちいい…。)

そしてさらに高い快感を得るため、瑞希の腰使いは激しさを増す。

(あぁん、セックス大好きぃ。瑞希はセックス大好きなのぉ…。)

もう瑞希は我を忘れて一心不乱に腰を動かしている。いつもの優等生瑞希の姿はそこには無く、優一に身も心も捧げたセックスマシーンと成り果てていた。

(もう駄目止まんない、腰がどんどん動いちゃう。セックス最高、御主人様とのセックスは最高よぉ。)

「ハァ、ハァ、瑞希ちゃん、気持ちいいよ。」

「はい、私も…凄く気持ちいいです…。あぁん。」

(あぁ、き、気持ちいい、最高。イッちゃう、イッちゃう。)

「うぅ、もう限界。出そうだ。」

「御主人様ぁ、きて、きて下さいっ。」

「うっ。」と小さな叫びと共に、優一の精液が瑞希の中にほとばしった。

(あぁ御主人様の精がドクドク入ってきてるぅ。おちんちんピクピクしてるぅ。あぁん、気持ちいい、気持ちいいよう…。)

絶頂に達した瑞希は、優一の精液が出尽くすと覆い被さるように前へ倒れ込んだ。そのままぜーぜーと息を荒げて優一に抱きついている。

(あぁ…、私の方が…イッちゃった…。御主人様には…満足いただけたかしら…。)

しばらく快感の余韻を楽しむようにして、呼吸を整えつつその格好のままでいると、力を失い小さくなった優一のペニスがぬぷっと瑞希の膣から抜け落ちた。

「あっ御主人様、申し訳ありません。抜けてしまいました…。」

「いいよ、もう全部出しちゃったし。それにしても瑞希ちゃんの中はとっても気持ちよかったよ。」

「はい、私もすごく気持ちよかったです…。御主人様、瑞希を気持ちよくしていただきどうもありがとうございました。御主人様のおちんちんに犯されて瑞希はとっとも幸せです。」

本当に嬉しそうな笑顔で瑞希は優一に答えた。

「瑞希ちゃんに喜んでもらえて僕もうれしいよ。それじゃ僕の上から降りてくれるかな。瑞希ちゃんのおまんこをきれいに拭いてあげるよ。」

優一の申し出に瑞希は驚き、慌てて断りを入れる。

「と、とんでもございません。御主人様のお手を煩わせるなんて…御主人様のおちんちんと共に私が後始末をさせていただきます。」

「遠慮しなくていいよ。ほらこうすると、瑞希ちゃんは大きく足を広げた恥ずかしい格好でおまんこを拭いて欲しくなる、欲しくなる…。」

優一は瑞希のおでこを撫でながらゆっくりと暗示を与えてゆく。

(あぁ…また…。御主人様におでこを撫でられると抵抗できなくなる…。これって何かのおまじないかしら…。)

「僕に恥ずかしいポーズをとっているところを見て欲しくなる。恥ずかしいポーズをとったまま、おまんこを拭いて欲しくなる。ほぅら汚れたままのおまんこがだんだん気持ち悪くなってきましたよ。もう我慢できません。あなたは早く拭いて欲しい。拭いて欲しくてたまらない…。」

「あ、あぁ…。」

「…さぁ瑞希ちゃんはおまんこを拭いて欲しくなったかな?」

瑞希は優一に跨ったままで、素直に答える。

「は、はい…、瑞希は恥ずかしいポーズをとって…、御主人様におまんこを拭いてもらいたいです…。」

完全に優一の支配下にある瑞希はちょっと暗示を与えられるだけで思考を曲げられ、あっさりと先程とは正反対の返事をしてしまった。

「いい子だ。じゃさっそくソファーに腰掛けて、足を大きく広げて。」

「はい…。」

瑞希は跨っていた優一の上からのろのろと降りると、一人がけのソファーの方に座り、太ももを手で持ち上げ大きく足を広げた。

「それではお願いします、御主人様…。」

「はい、それでは瑞希ちゃんのおまんこをきれいきれいするからねー。」

優一は最初に膣口からこぼれ落ちる精液をティッシュですくうように拭き取ったあと、こまめに新しいティッシュに変えながら念を入れて股間全体を拭いてゆく。そのあいだ瑞希はトロンとした視線を優一に投げかけたまま、おとなしく足を広げた格好をとり続けていた。

「瑞希ちゃん恥ずかしい?」

「はい、とっても恥ずかしいです。御主人様。」

「おしめを代えてもらう赤ちゃんみたいだねぇ。おまんこの奥もお尻の穴も丸見えだよ。」

「あぁん、そんな恥ずかしい事言わないで下さい…。」

(セックスの後始末に、御主人様の手を煩わせるなんて。私はいけないメイドだわ。)

瑞希は自責の念にかられながらも、足を大きく広げた無防備な状態で優一にティッシュで股間を拭いてもらってる事に、ゾクゾクするような心地よさを感じていた。

「はい、瑞希ちゃんのおまんこ、きれいになったよ。」

「ありがとうございました、御主人様。」

「そうだ、そのままの格好でいて。今から写真を撮るからね。」

「えぇっ、写真に撮るんですか?」

「そうだよ。恥ずかしいポーズの瑞希ちゃんをバッチリと記録しなきゃ。」

「そ、そんなぁ…。」

デジカメを手に取った優一は会話を続けながら瑞希の前に行きカメラを構える。この痴態を写真に残されるのは勘弁してもらおうと、足を閉じて立ち上がろうと思った矢先に、優一の非情な硬直暗示が瑞希に向かって飛んできた。

「さぁ写真を撮られている間、瑞希ちゃんは大きく足を広げた格好のまま動けなくなる。どんなに恥ずかしくてもそのポーズをとり続けてしまうんだよ。はいっ。」

鳴らされた指の音に瑞希の体がピクンと小さく反応し、M字開脚のポーズのまま固まってしまった。羞恥心は残されたままで意識は覚醒している今の瑞希にとって自分の痴態を写真に撮られるというのは拷問に近いものがあった。

「か、体が動かない…。あぁ、いやーん。」

そして恥ずかしさで頬を紅潮させた瑞希の表情を嬉しそうに眺めながら、優一はパシャパシャとシャッターを切り始める。

「駄目だよ、横を向いちゃ。しっかりとカメラのレンズを見てー。」

恥ずかしさのあまり、思わず顔を背けてしまった瑞希だが、優一の命令で簡単に視線を元に戻されてしまう。

(あぁ…目をそらしたいのに、御主人様に命じられるとカメラの方に目が向いちゃう…。恥ずかしい、すごく恥ずかしいよぉ…。)

恥ずかしさで頬を紅潮させた瑞希の表情を嬉しそうに眺めながら、優一はゆっくりと時間をかけて痴態を撮り続ける。実際は数分間だったが、何倍もの時間に感じられたこの羞恥プレイに耐え続けた瑞希は、ようやく撮影が終了したので待ちかねたように優一に願い出た。

「御主人様、この格好は恥ずかしいので、もう足を下ろせるようにしてください。」

「そうか、瑞希ちゃんは恥ずかしくてたまらないんだね。それなら恥ずかしかった事は全て忘れてしまいましょう。」

「えっ…、忘れる…。」

「そう、恥ずかしかった事はすべて忘れる。ほうらだんだん頭が真っ白になってきた。」

優一は瑞希のおでこに手を当てて、ゆっくり撫でながら忘却暗示を与え始めた。

「あぁ…。」

「忘れる…。忘れる…。恥ずかしかった事はきれいさっぱり忘れます…。」

「あ、あぁ…。」

「何もかも忘れて、頭の中は真っ白…。もう何も思い出せない…。」

「あぁ…。」

「さぁ、全て忘れてしまいましたね。」

「はい…忘れました…。」

うつろな視線を宙に漂わせ、瑞希は抑揚の無い声で返事をする。

「いい子だね。それじゃ一度目を醒まさせてあげる。これから僕が数を数えて合図をするとあなたは元の杉本瑞希に戻り、すっきりと目が覚めます。」

「ただし目が覚めても催眠にはかかったままで絶対に解けることはありません。自分が催眠状態であるというのに気付く事はできません。」

「はい…、私は催眠にかかったままです…。」

「だけど催眠にかかっているので、僕の言うことには素直に従ってしまいます。僕の言うことは何でも信じてしまいます、いいですね。」

「はい…わかりました…。」

「本当に素直ないい子だねぇ。ご褒美としてパンティは穿かせといてあげるよ。僕におまんこをみせびらかしてた事を素の瑞希ちゃんが知ったらショックで自殺しかねないからね。」

優一は床に脱ぎ捨ててあったパンティを拾い上げ、片足ずつ通して瑞希に穿かせようとしたが、腰を持ち上げさせるのがどうにも面倒になったので結局お尻が丸見えになる中途半端な位置まででとりやめにした。

「ま、これでいいでしょ。どうせすぐ脱ぐことになるんだから。」

「それじゃ数を数えて合図するよ。5…、4…、3…、2…、1…、はい。」

合図とともに肩を叩かれた瑞希の目にゆっくりと光が戻ってくる。意識がはっきりとすると同時に、自分がソファーの上で足を持ち上げ大きく開いたポーズを取っている事に気付き、叫び声を上げた。

「え、これ何! い、いやぁーー。」

自分の取っているポーズに心底驚いた瑞希は大慌てで足を閉じ、膝までスカートの裾を引っ張る。そして、体を見回して自分がメイド服を着ている事に気付くとさらに驚きの表情になった。

(な、何で私、こんな格好をしているの? やだ、どうして?)

慌ててソファーから立ち上がるが、動転して何をどうしていいやら頭が働かない。そばの椅子に座って瑞希の慌てふためく姿をニヤニヤと見ている優一の姿も目に入らないようである。

(とにかくこんな服早く脱がなきゃ、私の制服はどこに…。)

瑞希は机の上にきれいに折りたたんだ自分の制服を見つけると、すぐさま手に取り、急いで女子トイレに向おうとした。

「委員長、この部屋から出たら駄目だよ。」

優一の声にビクンと体を震わせると、瑞希はドアの前で動けなくなった。

「え、あ、あれっ、体が…。」

「まずは、なんで自分がメイドの格好をしていたのか思い出さなきゃ、着替えるのはそれからだよ。」

「そ、そんなことより先に…。」

「思い出すためには、パンティを脱いで臭いを嗅ぐんでしょ。」

「ええっ! 何言ってるのよ。なんでそんな事しなきゃならないの。」

「忘れちゃった事を思い出すのには、自分のパンティの臭いを嗅ぐのが一番いいんじゃないか。これって常識だよ。」

「何でそんな恥ずかしい事が常識なのよ。いいかげんにして!」

体が動かせない状態のままだが、優一の非常識な発言に瑞希は怒り出した。

「しょうがないなぁ。委員長にはこれから自分が何をしなきゃならないのか分かってもらわなきゃね。」

優一は動けない瑞希の横に行き、おでこに手を当てゆっくりと撫で始める。

「な、何をするの、田村君。」

「記憶を取り戻すにはパンティを嗅がなきゃ駄目でしょ。こうやっておでこを撫でられると委員長はだんだんそう思えてくるよ。」

「あ、あぁ…。」

「ほーら、委員長はパンティの臭いを嗅ぎたくなる、嗅ぎたくなる。もう嗅がずにはいられない…。」

(あぁ、そんなぁ…、そんなぁ…。)

硬直暗示を与えられた体を小刻みに震わせている瑞希の心に優一の言葉が染み渡ってゆく。

「…これでよし。さぁ委員長、忘れた事を思い出すにはパンティの臭いを嗅がなきゃね。」

優一に念押しされると、瑞希の心の中でパンティを嗅ぐ事が正当化されてゆく。

「え、あ、あれっ、パンティの臭いを嗅ぐのよね。…パンティの臭いを嗅ぐ…、…パンティの臭いを嗅ぐ…、…確かにそうだったかも…。」

「ほら、もう体は動かせるからパンティを脱いじゃおう。」

「え、えぇ。でも…。」

「ほら、委員長はパンティを脱いでしまう。自分の意志とは関係なく脱いじゃうよ。」

「パンティを脱ぐ…なんて…嫌…。」

「ほらほら、スカートの中に手を入れてパンティに指をかけちゃうよー。」

瑞希の必死の抵抗にもかかわらず命じられた通りに体が動き、とうとうスカートの中に手を突っ込んでしまった。

「さぁ、一気に下まで降ろしてしまうよ。はいっ。」

優一の掛け声と共に、瑞希はパンティを足首のところまでスルッ降ろしてしまう。そして人形のようなぎこちない動きで両足からパンティを抜き去った。

(やぁーん、私ったら何やってるの…。田村君の目の前でパンティ脱いじゃったぁ…。)

「さぁ椅子に座って。さっそく始めようね。」

優一に促されヨロヨロと椅子に座り込んだ瑞希だが、両手に持った自分のパンティをじっと見つめて動かない。

(パンティを嗅ぐと思い出せそうな気がする…でも自分の下着の臭いを嗅ぐなんて恥ずかしいこと出来ないわ…。)

混乱する頭の中で自問自答を繰り返していた瑞希に優一が近付いて最後の一押しを行なう。

「こうやって臭うんでしょう?」

「あっ…。」

優一は瑞希の手首を取り、握られたパンティごと瑞希の顔にぐぃっと押し当てた。パンティの湿った布の感触が鼻と口元に伝わるとそれまでかろうじて保ってきた瑞希の正常な判断力が音を立てて崩れ去り、ぐったりとなってしまった。

「いいよ、そのままで大きく息を吸って。ほら、いい匂いがするよ…。」

言われるままに瑞希は自分のパンティを顔に押し当てた状態で大きく深呼吸をする。そして愛液の染み込んだパンティからツンとすえた臭いが鼻の奥に広がると、突き抜けるような快感が襲ってきた。

(あぁ…なんていい香り。とってもいい気持ち…頭の中がすっきりしてきた…。)

「さぁどんどん続けて。思いっきり吸い込むんだよ。」

「は、はい…。」

(あぁ…自分の穿いてたパンティがこんなにいい匂いだなんて…。匂ってるととろけちゃいそう…。)

うっとりとした表情の瑞希は自分のパンティをスーハースーハーと呼吸音が優一にも聞こえるぐらい一生懸命嗅ぎ続ける。

「委員長、なぜ自分がメイドの格好をしていたか思い出せたかな。」

「あ、あと…もうちょっとで…思い出せそう…。」

(そう、もうちょっと。もうちょっとで思い出せるんだから…。)

「そうだ、オナニーも一緒にしたらもっと頭がすっきりするよ。」

「はい…。」

自分のパンティを嗅ぎながら夢心地になっていた瑞希はあっさりと同意してしまう。

(そうね…、オナニーしたらきっと思い出せるわ…。)

両手で押さえていたパンティから右手を離して股間に伸ばす。そしてスカートを持ち上げると人差し指と中指で縦スジに沿って動かし始めた。

「あ、あぁん…。」

「そうそう、いいよその調子。」

オナニーを命じられた瑞希は性器からの快感が加わり、もう頭の中で何も考えられない状態になってきていた。

「ほら、今度はクリトリスをつまむようにして刺激するんだよ。」

「は、はい…。」

瑞希は素直に返事をすると、命じられた通りの指使いを始める。優一の方はメイド服を着て思い切りオナニーをしている瑞希の刺激的な姿をまたまたデジカメで撮影していた。

(あぁオナニー気持ちいいわ。そういえば私、何のためにオナニーしてたのかしら…。あぁ…もうそんな事どうでもよくなっちゃった。はぁん、すごく気持ちいい…。)

「いいよ、もっともっと激しくオナニーして。」

(そうよ…、もっと激しくオナニーしなきゃ…。あぁーん、オナニー大好きぃ…。)

「あー、あー、あぁー。」

「ほら、もっともっと大きく息を吸い込んで。」

押し当てられたパンティの下で瑞希の息づかいがますます荒くなる。

(あぁこの匂い、たまんない…。最高…。)

「さぁ、何もかも忘れてイッちゃいなさい。」

「あぁん…頭が真っ白になる…。イク、イク、イッちゃうぅ…。」

「あ、あ、あぁーーん。」

ひときわ大きな声を上げて絶頂に達した瑞希は直後に椅子の上でがっくりと力尽き、その後手の力が抜けて顔に押し当てていたパンティがパサリと床に滑り落ちた。そのまま椅子にへたりこんでいるが快感が収まりきらないのか体が小刻みに震えている。

「…うん、なかなか素敵なオナニーだったよ。どう、気持ちよかったかな?」

「すごく…気持ち…よかった…。」

「委員長はなぜメイドの格好をしていたのか思い出した?」

「それは……、思い…出せない…。」

瑞希にとってはもはやメイドの格好をしていたなど、どうでもいい事に思えていた。快感の余韻に浸りながら、頭の中に響く優一の柔らかい声に耳を傾けている事がなんとも心地良かった。

「それじゃ答えを教えてあげる。委員長は僕に催眠術をかけられちゃったんだよ。」

「催眠…術?」

「催眠暗示でメイドに変えられ僕にいろいろと奉仕したんだよ。思い出したかな?」

「あぁ…思い出してきた…。私、催眠術で操られて…。」

「そう思い出してきたでしょう。でも委員長は今も催眠術にかかったままなんだよ。」

「私…、催眠術に…かかってる…?」

「そう、深ーい深ーい催眠状態に入っています。だから僕の命じる通りに動いちゃったんだ。」

「だから…田村君に…逆らえ…なかった…。」

「そう委員長は僕には逆らえない。さぁ思い出してください。催眠状態の時は大切な決まり事がありましたね、委員長は催眠術にかかると僕の何になるのかな。」

「…私は催眠術をかけられると…、田村君の…操り…人形になります…。」

この言葉を口にさせられると、瑞希は催眠状態が深くなるように条件付けされていた。目から意志の光が失われた瑞希に対して、このあとはいつものように深層意識への入念な刷り込みが行なわれる事になる。

「とってもいいよ。これからいつもやってるように、僕の言葉に対して声を出して素直に答えるんだよ。」

「は…い…。」

「催眠術で操られるのはとても気持ちいいね。」

「はい…、催眠術で操られるのはとても気持ちがいいです…。」

「いつものあなたは催眠術をかけられた事は憶えていませんが、どんな時でも催眠術をかけて欲しいと心の奥で思ってます。」

「はい…、どんな時でも催眠術をかけて欲しいと心の奥で思ってます…。」

「あなたは催眠術をかけられるととてもエッチな女の子になってしまいます。」

「はい…、私はとてもエッチな女の子になってしまいます…。」

「そしてエッチな女の子はセックスがしたくなります。」

「はい…、セックスがしたくなります…。」

「セックスの相手はとても気持ちのいい催眠術をかけてくれる僕ですね。」

「はい…、私のセックスする相手は催眠術をかけてくれる田村君です…。」

「そう、僕のおちんちんだけが、あなたのおまんこを気持ちよくすることができます。」

「はい…、田村君のおちんちんだけが、瑞希のおまんこを気持ちよくしてくれます…。」

「あなたは僕以外とは決してセックスしませんね。」

「はい…、田村君以外の人とは決してセックスしません…。瑞希のおまんこは田村君専用です…。」

「いい答えだね。それじゃメイドさんはもう終わり。さぁ、その着ているメイド服を脱ぎましょう。」

「はい…。」

優一に手を取られると瑞希は椅子から立ち上がり、ぎこちない動きで着ているメイド服を脱ぎ始めた。そして一通りメイド服を脱ぎ終わり、後ろの机の上に置いてある自分の制服を取ろうとして振り向いた時、優一から声がかかった。

「はい、もう体は動かせない。目は開いていても何も見えない。」

瑞希はブラジャー一枚だけの格好で立ったまま、その場で固まってしまった。優一が顔の前で手を振っても瑞希の視線はまったく動かない。

「うーん、マネキン状態の委員長もいいねぇ。」

立ったままピクリとも動かない瑞希の周りをぐるっと廻り、優一は満足そうに頷いた。

「そうだ、せっかくポーズとってるんだから、委員長の大好きなパンティで着飾ってあげるよ。」

優一は床の上に落ちていたパンティを取り上げると、スイミングキャップのようにぴっちりと瑞希の頭に被せた。

「お間抜けな味わいがプラスされて、ますます可愛くなったよ。よし、この姿も写真に取っておこう。」

優一はまたデジカメを取り出し、瑞希にいろいろなポーズの要求を始めた。マネキン状態の瑞希は片足を椅子に上げ自分の指で性器を押し広げたポーズやブラジャーから乳房をはみ出させて乳首を舐めているポーズなど優一の卑猥極まりない要求に素直に応じている。「とびっきりの笑顔で」「死にたいくらい恥ずかしい表情で」「うっとりとした心地よさに浸った顔で」などと要求されるたびに表情までもコントロールされてコロコロと変えていた。

「うーん、いい格好だねぇ。とても優等生の瑞希ちゃんとは思えないよ。」

相変わらず自分のいいなりである瑞希の姿に優一は大いに満足し一人で悦に入っている。そしてようやく撮影が終わり最後に瑞希は両腕を真上に持ち上げバレリーナのようなポーズのままで動けなくされた。

「さてと…、僕は今からメイド服を返しに行ってくるから、委員長はその格好のままで大人しく待っているんだよ。」

「はい…待っています…。」

ポーズをとらされて固まったままの瑞希はトロンとした視線を宙に漂わせて素直に返事をする。

「それじゃいってくるよ。」

ブラジャーだけを身に着けた半裸状態でポーズをとり続ける瑞希を生徒会室に残して優一は演劇部の部室に向かった。そしてメイド服を置いて生徒会室に戻ってくると、先程と変わらぬバレリーナのポーズを取ったままの瑞希が居た。

「言い付け通りに待っていることができたね。はいお疲れさま、もう腕を降ろしてもいいよ。」

すぐさま優一は腕を降ろした瑞希の後ろに回り、両肩を抱いて耳元でゆっくりと囁く。

「いいですか、あなたは今日ここでの事はすべて忘れます。」

「はい…、忘れます…。」

「ここで起きた事をきれいさっぱり忘れてしまう事にこれ以上ない喜びを感じる。ほらもう完全に忘れてしまいました。全て忘れる事ができてあなたはとっても幸せです。」

「はい…、忘れる事が出来てとっても幸せです…。」

「もう決して思い出すことはありませんね。」

「はい…、決して思い出しません…。」

「そう、ほわーんとしたいい気持ちでしょう。あなたは自分が何をしたのか、自分の身にどんな事が起こったのか全て忘れてしまって、すごーくいい気持ちになっています。」

「はい…とっても気持ちいいです…。」

「頭が真っ白になって自分が今何をしているのか、何処にいるのかすら判らなくなってきましたね。」

「はい…私は何も判りません…。」

「とってもいいよ。そうだ、特別に今日は素敵な暗示をプレゼントしてあげる。」

忘却暗示を与えられ状況判断がまったく出来ない状態になっている瑞希の無防備な心に恥ずかしい暗示が染み込んでゆく。

「いいですかよく聞いてください。これからは朝起きるとすぐに、あなたは穿いているパンティを脱いで思いっきり臭いを嗅ぐようになります。」

「はい…パンティの臭いを嗅ぎます…。」

「あなたは自分のパンティの臭いが大好きだから、嗅ぐともの凄くいい気持ちになります。」

「はい…自分のパンティを嗅ぐといい気持ちになります…。」

「でもとても恥ずかしい事だから、家族の人に見つからないようにこっそり隠れてやります。」

「はい…恥ずかしいのでこっそりやります…。」

「明日から僕がやめていいと言うまで、毎日かかさずやるようになります。」

「はい…、毎日やります…。」

「今、僕が言ったことは目が覚めると忘れてしまい、普段は決して思い出さないけど、あなたは毎朝必ず実行するようになります。」

「はい…、今言われた事は忘れますが、毎朝必ずやります…。」

「パンティの臭いを嗅ぐのはあなた自身とても恥ずかしい事だと判っているけど決して自分で止める事はできません。これからパンティ嗅ぎは決して人に見つかってはいけないあなたの恥ずかしい癖になってしまいます、いいですね。」

「はい、パンティを嗅ぐのは私の恥ずかしい癖になります…。」

いつも通りの瑞希の素直な受け答えに優一はにっこりと笑い大きく頷いた。

「委員長は物分りの良いいい子だねぇ。それじゃ今日はこのくらいにしてあげるよ。さぁ制服を着ましょう。着終わったらお弁当とかの後片付けを忘れずにね。そうそう穿いていたパンティは僕が記念に貰うので委員長はノーパンでも構わないんだよ、いいね。」

「はい…。」

ようやく服を着る事を許された瑞希は無表情のままで制服を身に付けると、てきぱきと後片付けを始めた。頭にはパンティを被ったままでスカートの下はノーパンである事に何の疑問も持っていない。

「どうやら後片付けもおわったようだね。どうもお疲れ様でした。それじゃこのパンティは僕が貰っておくよ。」

優一は後片付けを終えた瑞希の頭からパンティを取り去り自分のポケットに押し込むと最終の覚醒を始める。

「さぁ目を閉じてリラックスしましょう。さっき言ったように委員長はここで起きた事は全て忘れる。催眠術をかけられていた事も覚えていない。今日は休日登校して生徒会の仕事をこなしただけですよ、わかりましたね。」

「は…い。」

「それでは10数えると、すっきりとした気分で目が醒めます。10、9、8、7、ほら、だんだん意識がはっきりしてきた。」

「6、5、4、あとちょっとで目が醒める。」

「3、2、1、はい、目が醒めた。」

ピクンと体を震わせると瑞希の目が開き、何が起こったのか判らないといった感じで目をパチクリさせた。

「委員長どうかしたの、大丈夫?」

優一が白々しく声をかける。

「え、あっ、何でもないわ。ちょっとボーとしてただけ。もう生徒会の仕事も片付いた事だしそろそろ帰りましょうか。」

「うん、そうだね。とっても充実した休出だったからまた近いうちにやりたいな。」

「え、ええ…、そうね。」

充実したと言われて改めて考えると、今日こなした仕事の内容がどうにも思い出せない瑞希は曖昧な返事をするしかなかった。

(最近、田村君と一緒に帰る事が多いわ。何でだろう、別に付き合ってるわけじゃないのに…。それにいつも帰る時に体がだるくなってる…。)

二人で生徒会室の戸締りを終え、仲良く並んで校門を出たところで珍しく瑞希の方から優一に話しかけた。

「最近、生徒会の仕事についてすっきりしないモヤモヤした感じなの。何がどうと言う訳じゃないけど、どうも心に引っ掛かるのよね。」

「委員長は生徒会の仕事をものすごく頑張ってやっていると思うけど。」

豪華な弁当を手作りし、それを食べるときはおかずとなり、メイド服を着てフェラチオ、ファックを行い、さらには服を着たままのオナニーを見せ、挙句の果てに朝起きたら穿いているパンティの臭いを嗅ぐという変態的行為を日課とするようになってしまった瑞希は、優一にとって”すごく頑張っている”という事に間違いない。もちろんそれは生徒会の仕事ではなかった。

「そ、そうかな。」

優一の褒め言葉に少し戸惑いながら返事をした瑞希は、心の奥に釈然としない思いを抱きながら家路についた。

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