JR貨物:京都鉄道博物館へ機関車寄贈

毎日新聞 2015年03月01日 19時39分(最終更新 03月01日 22時13分)

JR西日本、JR貨物両社長らが出席した展示車両譲渡式。左奥がDD51形ディーゼル機関車、右奥がEF66形電気機関車=京都市下京区の京都鉄道博物館で2015年3月1日、森園道子撮影
JR西日本、JR貨物両社長らが出席した展示車両譲渡式。左奥がDD51形ディーゼル機関車、右奥がEF66形電気機関車=京都市下京区の京都鉄道博物館で2015年3月1日、森園道子撮影

 来春オープン予定の京都鉄道博物館(京都市下京区)で1日、JR貨物から「DD51形ディーゼル機関車」などの車両をJR西日本に寄贈する式典があった。

 寄贈されたのは他に「EF66形電気機関車」や「ヨ5000形車掌車」など鉄道ファンに人気の車両ばかり。EF66はブルートレインとして親しまれた寝台特急列車「はやぶさ」などを引っ張った。

 JR西の真鍋精志社長は「貴重な財産として展示する」。国内の博物館で最多の実物車両を展示予定の京都鉄道博物館。寄贈された車両は、博物館のけん引役として期待がかかる。【木村健二】

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