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放送内容


12月19日(金)

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グリーンスタイルローズマリーで冬を楽しむ


出演者

専門家ゲスト:永江晴子さん(ガーデナー)


冬の寒さにも強く、豊かな香りで楽しませてくれるローズマリー。栽培のコツと、香りを暮らしの中で楽しむ方法をご紹介しました!

ローズマリー 育て方のポイント

園芸店やホームセンターなどで売られている苗を購入して育てることができます。
紫色の小さな花も、通年楽しめます。

<置き場>
-5度くらいまでは、戸外に置けます。多少日当たりが悪くても大丈夫ですが、日当たりがよいほうがよく育ちます。庭植えにするときは、乾燥を好むので、日陰など湿気のある場所には植えないようにしましょう。

<水やり・肥料>
過湿は苦手なので、水をやり過ぎないように注意。肥料は、ほとんど必要ありません。

<せん定>
枝の収穫は一年中できますが、株を大きくしたくない場合は、梅雨前の6月か秋10月ごろに全体の3分の1~2分の1ほどの大きさに切るとよいでしょう。

ローズマリーの香りを楽しもう

ローズマリーのホットタオル

<作り方>

  1. ローズマリーの枝(5~6本)をたらいに入れ、お湯(湯気が立つくらいの温度)を注ぐ。
  2. タオルをお湯に浸して、香りをうつす。
  3. タオルを絞って、手や首、顔などに当てる。

※注意
熱いお湯を使うので、やけどに注意しましょう。また、妊娠中の方やお肌に合わない人は、ローズマリーの使用を避けて下さい。

せっけんづくり(ローズマリーの香り)

<材料>(小さめのせっけん1個分)
・せっけん素地・・・50グラム/手作りせっけんを作る材料として市販されているパウダー状のもの

・ローズマリー水・・・10ミリリットル/ポットにローズマリーの枝を入れて、熱湯を入れ、濃いお茶のように出したもの。

・お好みでクッキーの型、リボンなど

<作り方>

  1. 透明な袋に、せっけん素地とローズマリー水を入れる。
  2. 素地をよくこねる(1分くらい)。
  3. 素地が固まってきたら、好きな形に整える。クッキーの型にいれてもよい。ひも(リボン)をつければ、吊して乾かせる。
  4. 型を使った場合は室内で2~3日乾燥させて型を抜き、さらに10日程度乾燥させる。

ローズマリーのチキンソテー

<材料>
・ローズマリーの枝・・・2本
・鶏もも肉・・・1枚
・にんにく・・・1かけ
・オリーブ油・・・大さじ1
・塩、こしょう・・・適量

<作り方>

  1. 鶏肉に塩こしょうで下味をつける。ローズマリーの枝1本分の葉をちぎってまぶす(ローズマリーの香りをつけるポイント!)。
  2. そのまま鶏肉を冷蔵庫で2~3時間寝かせる。
  3. フライパンにオリーブオイルを入れて火をかけ、にんにく、もう1本のローズマリーの枝を入れる。焦げ目がつく前にローズマリーは取り出す(長く入れておくと、渋みが出る)。にんにくも取り出す。ローズマリーはあとで飾りつけるためにとっておく。
  4. 中火で鶏もも肉を皮から焼く。フタをして片面およそ3~4分ずつ焼き、しっかり火を通す。
  5. 火が通ったことを確認したら、皿に盛りつける。添える野菜はお好みで。フライパンに残ったオイルをかけて、ローズマリーを飾って完成。

ローズマリー風味のパン

パンを作る際に、小麦粉250~300グラム(一斤)に対して、ローズマリーの葉を3つまみ程度入れると風味よく仕上がります。


視聴者のみなさまへ
番組およびこのページは特定の製品・店舗を推奨するものではありません。
製品・サービスの特性や使用上の制限、契約内容・条件などについては、各自におかれまして、メーカーや販売会社に十分ご確認ください。


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