英王子と首相が福島訪問 被災児童とも交流福島県産の食材を使った和食が用意された歓迎夕食会に臨む英国のウィリアム王子(右端)と安倍首相(左端)=28日午後、福島県郡山市 来日中の英国のウィリアム王子(32)は28日午後、東日本大震災で被災した福島県を訪れ、安倍晋三首相(60)とともに同県本宮市の子ども向け運動施設で児童らと交流した。この後、首相は郡山市の旅館で王子の歓迎夕食会を開催した。福島県産の食材を使った和食をそろって味わい、東京電力福島第1原発事故による風評被害の解消をアピールした。 王子は午後3時40分ごろ、本宮市の運動施設前で安倍首相や関係者約20人の出迎えを受け、笑顔を見せた。施設内ではボールのジャグリングを披露。トランポリンの前で子どもたちに「何分くらい跳んでいるの」と声を掛ける場面もあった。 【共同通信】
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