加藤選手の種目別

 きょう(2014年10月12日)、加藤凌平選手が世界体操選手権の平行棒に出場する。団体での銀メダルに続いて、どのような成績を取るのか、注目だ。

 ロンドン五輪の時、加藤選手は団体銀メダルに大きく貢献した。エースの内村航平選手にミスが出て、銀メダルが危ぶまれたが、加藤選手がノーミスで演技して、日本チームは僅差で銀を死守した。このような内容を考えると、加藤選手の活躍は「市民栄誉賞」に値する、と私は思っていた。

 加藤選手が印西市に戻ってきた後、板倉正直市長は、加藤選手に「市民栄誉賞」を出すことを考えた。しかし、当時の総務部の幹部職員らが、「前例を見ると、金メダルにしか出ていない」と強く反対。結局、賞を出さないことになった。

 さて、今回はどうなるだろうか。世界で2位。しかも、印西市の順天堂大学から加藤選手、野々村選手の2人が日本代表に選抜され、6連覇の中国と互角以上の勝負をした。

 「金メダルだけが市民栄誉賞」というような前例主義が今回もまかり通るのだろうか。「金メダル」という形式にこだわっていたら、一体いつ「市民栄誉賞」が出るのだろうか。市民栄誉賞とは、「金メダル」をほめるための賞なのだろうか。励ます市民栄誉賞、というのは無いのか。金メダル主義は、市長の、そして市民の意向を反映しているだろうか。
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Author:山本 清
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