佳子さまら倉敷訪問 成年皇族で初の地方公務
秋篠宮さまと次女佳子さまが28日、岡山県倉敷市を訪問された。3月1日に市内で開幕する展覧会「倉敷 ダニエル・オストの花と心」を鑑賞するためで、佳子さまは20歳を迎えた昨年12月に成年皇族となって以来、地方公務は初めて。
28日夕には市内の大原美術館を訪問。フランスの印象派画家カミーユ・ピサロの代表作「りんご採り」などを1時間余りかけて鑑賞。説明した大原謙一郎同館理事長によると、佳子さまは「芸術というのはいろんな表現があって面白いですね」と感想を述べられたという。
岡山空港や美術館周辺には、2人を一目見ようと大勢の人が集まり、日の丸を振って出迎えていた。