ブログ記事の書き方
月間100万PVを達成した個人ブログ「ノマド的節約術」の運営者・松本氏が、記事の書き方・SEO施策などについてのアドバイス記事を書いていました。
| 3年9ヶ月目で月間100万PV以上達成!記事の書き方・改善施策のやり方・SEOの考え方を一挙公開 – ノマド的節約術 |
非常に長い記事なんですが、その分情報量も多く参考になります。
ただ、ちょっとここは違うかなぁと思う部分もあったので、そのあたりについて指摘する記事を今回書いてみたいと思います。
1.長い
まず、記事の分量が長すぎること。この記事、1万3千文字を超えていました。キジトラ速報でわたしが受注している記事が1つ1000文字なんで13記事分w
もちろん長くて読者の求めるような情報を網羅している方がいいんですが…コスパが悪くなります。長ければ長いほどSEOにも強くなって云々ってのは当然。1日20時間働けば稼げますよって言われてもあんまり魅力的に感じないですよね。サイト運営は常に「効率」「コスパ」と相談しながらやっていく必要があります。SEO系の記事では400文字くらいがかつての相場でしたが、現在は700文字とか1000文字が目安になってきています。最低1000文字かなぁ。
引用なしのオリジナル記事で1万文字オーバーってのは明らかに長いです。引用などを多用したうえで1万字くらいに調整するってのがベター。
2.記事の寿命について
松本氏は、長期的に有用な記事のみを出すべきだ、トレンド記事を書くとしても長期的な目線で書くべきだ、と主張しています。基本的な考え方については同意するんですが…トレンド狙い・ニュース狙いの寿命の短い記事が全くの無駄であるかのように書かれている点がちょっと気になりました。
SEOで上位を狙えるレベルのサイト・ドメインパワーであれば、純粋にトレンド狙いで1日1万PV越えの記事を出すことも十分可能です。うまくビッグワードが取れれば10万PV以上稼げるときもあります。長期運用ばかりを考えて細く長くってのも大事なんですが、目の前の大きなチャンスをみすみす逃す手はありません。13000字のうち1000字だけでもトレンドに費やしてみたら?とツッコミたくなるところ。
概ね同意
…いろいろ細かく突っ込もうと思ったんですが、以上の2点以外には基本的に異論はありませんでした。1人あたりのPV数・滞在時間を増やすってのはSEOの基礎ですし…ちょっと1記事1記事に手間をかけすぎているなって印象は否めませんが…わたしは10記事中1記事ヒットすればいいと思うタイプです。このあたりはサイトのジャンルや好みでしょうねぇ。
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