MGU-Kシールトラブルの続発、最終日のフェルナンド・アロンソのクラッシュ事故と悪夢の様な日々が続いたバルセロナテストの前半(第1回)合同テスト。
問題続出のシールパーツはホンダのMGU-Kユニットにマクラーレン自社製のシール装着の応急処置で、バルセロナテスト後半に臨むことになった。
アロンソクラッシュの衝撃がまだ冷めやらぬ中、今回の後半のバルセロナテストが開幕戦オーストラリアGPに向けて最後のテストとなる。
品質が低すぎるホンダ外注のMGK-Uシールパーツは、当面マクラーレンが以前開発した部品を使う窮余の策。
アロンソのテスト欠席のため、前半テストでは巡り合わせが悪くほとんど走れていないジェンソン・バトンがステアリングを握る。
後半のバルセロナテストは、バトンもチームもとにかく1周でも多く走り、マシンの信頼度を上げたいところだ。
バルセロナテスト前半のMP4-30映像(最新動画が入り次第追加します)
F1 2015 - Barcelona - Test Day 2 - McLaren Honda MP4-30 VS Ferrari SF15-T - YouTube
Highlights Alonso McLaren Honda MP4-30 Engine Sound (2nd Test Day Barcelona 2015) - YouTube
テスト開始から30分ほどでバトンがピットアウトするが、すぐにピットイン。
再び同じトラブルが出ているのか、なかなかピットアウト出来ない状態が続く。
やっとピットアウトしタイム計測周回は1周のみの1m31.479s、トップのハミルトンとは約6.5秒遅れと大差の最下位。
結局、バトンとマクラーレンホンダの午前のテストは7周しか出来ず、ランチブレイクへ。
バトンはほとんどの時間をピットで過ごすフラストレーションが溜まる状況が続いている。
【バルセロナテスト2回目 初日午前のラップタイム】
1 Lewis Hamilton (Mercedes) 1m24.881s
2 Felipe Massa (Williams) 1m25.763s +0.882s
3 Daniil Kvyat (Red Bull) 1m25.947s +1.066s
4 Romain Grosjean (Lotus) 1m27.079s +2.198s
5 Marcus Ericsson (Sauber) 1m27.802s +2.921s
6 Kimi Raikkonen (Ferrari) 1m27.813s +2.932s
7 Carlos Sainz Jr (Toro Rosso) 1m27.866s +2.985s
8 Jenson Button (McLaren) 1m31.479s +6.598s
【周回数】
Hamilton - 48
Kvyat - 45
Sainz - 34
Grosjean - 33
Ericsson - 33
Massa - 29
Raikkonen - 28
Button - 7
苦悩の時間が続くマクラーレンホンダ、午後のセッションでの走行に期待したい。
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