葛西水族園クロマグロ残り2匹に
2015年2月26日6時0分 スポーツ報知
葛西臨海水族園(東京都江戸川区)のクロマグロが大量死している問題で、同水族園は25日、残っていた3匹のうち1匹が死んだと発表した。3匹の中で、一番小さい1匹が死んだという。同じ水槽で飼育していたハガツオや小型マグロ類のスマは既に全滅している。25日は休館日だったが、26日は通常通り展示する。
水族園によると、25日午前9時頃、水槽の下で沈んでいた1匹を発見した。今後、解剖して病理検査を行う。昨年11月1日時点で69匹飼育していたマグロは12月下旬以降、大量死で減少が続き、1月20日から3匹になっていた。
これまでに死んだマグロの内臓からウイルスが検出されており、病原性かどうかを含め研究機関で特定を進めている。担当者は「25日午前8時半ごろには生きているのを確認した。相当やせた状態で、ここ数日は餌の食いつきも悪かった」と話した。全国から手紙や“千尾マグロ”の折り紙が届くなど、激励が相次いでいるが、当初の170匹ほどのマグロ水槽に戻すには、3年程度かかるとされる。