ここから本文です

“親日”が残り“抗日”が消える・・韓国の道路名、メディアの報道に韓国ネットは「この国での愛国は親日か?」「表向きは日本が悪いと言いながら...」

FOCUS-ASIA.COM 2月25日(水)20時29分配信

韓国メディア・ノーカットニュースは25日、独立70周年に当たる今年、一部の道路名には今もなお日本統治時代の名残が存在している一方で、独立運動家にちなんだ道路名が消えていると報じた。

記事によると、ソウルと全羅北道には、高麗大学の創立者である金性洙(キム・ソンス)氏の雅名を取った「仁村路(インチョンロ)」がある。しかし、キム氏は2009年に「親日反民族行為真相究明委員会」によって“親日人物”と判断されている。太平洋戦争時、徴兵や学徒出陣を賛美し、宣伝・煽動する内容の文章を全国紙に寄稿し続けたとされている。キム氏の子孫は、裁判所にこの決定の取消しを求めている状態だ。だが、道路を所管する役所は、この裁判とは無関係に、住民からの要求がなければ、道路名の変更は難しいとしている。

釜山にも、日本統治時代に、朝鮮民族に過酷な労働を課した「朝鮮紡織」の名を受け継いだ「朝紡路(チョバンロ)」があり、ある独立運動家の子孫が名称変更を要求したが、受け入れられなかった。

一方で、独立運動家の痕跡を残す道路名は消えてしまう例が多いという。ソウルのYMCA前の道路は2007年に満州で独立軍指導者を育てた李会栄(イ・フェヨン)の雅名から「友堂路(ウダンロ)」と名づけられたが、2010年にソウル市の住所変更政策によって「明洞11道」に変えられた。

独立記念館によると、ソウルには独立運動に関連する跡地が151か所あるが、これらの歴史を踏まえて名付けられた道路は「三日道路」一か所のみ。道路名は地理的特徴や歴史性を考慮して付与するという行政自治部の方針に従っていないという。

この記事に対し、ネットユーザからは様々な意見が寄せられた。


「これでこの国の政府が親日派であることが証明された。日本のための道路名か?」

「親日清算と与党解体をしないと韓国は発展できない」

「表向きは日本が悪いと言いながら、日本統治時代のノスタルジーから抜け出せない親日派とその子孫」

「独立直後に、親日派を一人残らず、粛清すればよかった」

「まだ日本帝国の残滓があるという事実。歴史において恥ずかしくない民族になるためには日本の残滓をなくし、独立運動家の子孫を大切に扱うことが重要」

「誰も訴えないから、道路名を変えないだと?この国の公務員として最低限の良心があれば、そんな言い訳はしない。公務員が自発的にやるべき」

「日本の歴史歪曲を非難する前に、自らの歴史認識を反省せよ」

「中国には狭い道路にも名前があって、観光客に意味を教えてくれる。韓国の行政は国民や子孫のことは少しも考えていない」

「今後この国で独立運動家は出てこない。自分の息子が独立運動をするなら、絶対に止める。この国では親日派は3代が豊か、独立運動家の子孫は貧しく、誰も守ってくれない」

「正常な国家とはいえない」

「この国での愛国は親日か?」

(編集 MJ)

最終更新:2月25日(水)20時47分

FOCUS-ASIA.COM