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東駿河湾道・岡宮―愛鷹2.6キロ事業化 国交省、今春決定

(2015/2/25 16:05)

 国土交通省は25日、東駿河湾環状道路の沼津岡宮インターチェンジ(IC)以西区間の一部を新規事業化する方針を固めた。新年度の新規事業化の候補地として政府内で審議に入り、今春には正式決定する見込み。
 同道路の沼津岡宮IC以西の区間7・9キロのうち、愛鷹IC(仮称)までの2・6キロの区間が新規事業化される。事業費は約230億円を見込む。愛鷹IC以西の5・3キロ区間については今後、引き続き調査する方針。
 東駿河湾環状道路は1988年に函南IC―沼津岡宮ICの約15キロ区間が事業化された。沼津岡宮IC以西はこれまで調査中区間とされてきたが、沼津市内を走る国道1号の渋滞緩和策の一環として、地元から事業化を求める意見が上がっていた。

◇「要望活動実った」沼津市長が歓迎
 国土交通省で25日、担当から東駿河湾環状道路の一部区間の新規事業化の知らせを聞いた栗原裕康沼津市長は「長年の要望活動が実った。これで富士から伊豆半島へのネットワークが充実する。防災面の効果もあり、東部地域の交通面で大きな前進となる」と歓迎した。

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