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イチゴ使った懐石料理 試食会
2月24日 20時32分

島根県で最大のイチゴの産地、安来市の飲食店で、旬のイチゴをふんだんに使った懐石料理が考案され、試食会が開かれました。

イチゴを使った懐石料理を考案したのは安来市内の和食店で、24日は地元の観光協会や市の女性職員を招いて試食会が開かれました。
懐石料理は合わせて9品で、強い甘みと香りが特徴の安来産のイチゴがふんだんに使われています。
このうち「いちご鍋」は、イチゴをすりおろして和風だしに混ぜたピンク色のスープで鶏肉や豆腐を煮たもので、火にかけるとイチゴの甘酸っぱい香りが漂っていました。
このほか、すりおろしたイチゴと大根おろしを固めて作った「いちご豆腐」や、イチゴを天ぷらにしてごはんに載せた「いちご茶漬け」なども出され、試食した人たちは一風変わった懐石料理を楽しんでいました。
安来市は年間およそ240トンのイチゴを出荷している島根県で最大の産地で、イチゴを使った町おこしを進めていて、懐石料理を考案した和食店の店主、池田純さんは「安来のイチゴは甘くて香りもいいので、この料理をきっかけに多くの人に知ってもらいたい」と話していました。
イチゴを使った懐石料理はこの和食店でことし4月まで提供される予定です。

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