2015-02-24 21:10:11

■J1■ 2015年順位予想「ありのままの順位見せてよー」part1

テーマ:フットボール
J1の開幕も後1周間半と迫ってきましたので、毎年当たらない順位予想をやりまーすちーすちーす。
まあ、順位は適当なんで、ざっくり下位、中位、上位くらいに考えていただければ。



■18位 山形


・加入
[長崎] GK 中村 隼
[湘南] DF 宇佐美 宏和
[群馬] DF 瀬川 和樹
[仙台] DF 渡辺 広大
[マリリア] アルセウ


・放出
[讃岐] GK 清水 健太
[岐阜] GK 常澤 聡
[徳島] DF 石井 秀典
[群馬] DF 小林 亮
[アルテリーヴォ和歌山] DF 鈴木 翼
[金沢] MF 秋葉 勝
DF イ・ジュヨン


昇格チームはいかんせん評価が低くなりがちなので、ここにさせてもらいやす。去年は山岸ヘッドで磐田を地獄の底に叩き落とし、その勢いで千葉も倒して昇格の切符を手にした(ちくしょう!)。元々裕福ではないクラブなので、補強も限られてくる。隣から強奪した渡辺は頼りになるCBだし、去年の左サイドにいた「ザ・筋肉」キム・ボムヨンは身体能力はすさまじかったのだがボールを持つのが苦手、という典型的コリアンアスリートであり、瀬川はその単調な上下動に変化を加えられるテクニカルな選手。そして、中盤センターにはアルセウが何度目かの日本帰還。お前帰ってくるの何度目だよ。秋葉が抜けたのはいいのか、という感じなのだが、出場機会が限られていたのでやむをえまい。基本は前プレからのショートカウンター。ただ、J2では猛威を振るっていたが、前プレの最初の3人が川西、ディエゴ、山崎という特に守備がうまいわけではない3人なので、たぶんJ1中位以上だと普通にかわされる。そうなると攻撃はディエゴなんとかして大作戦しかなくなってしまう。そうなったときに石崎さんが何か用意しているのかどうか。たぶん用意してない気がするんだよなあ。柏でも札幌でもそうだった。まあ、引いてしまったとしてもロングカウンター向きの韋駄天はおらず、やはりここでもディエゴなんとかして大作戦になりそう。そうなると、死なばもろとものほうがまだマシかもしれん。序盤は大量失点になりそうなので、そこでなんとかチームを崩壊させずに保てるか。そして最適なバランスをどこかで見つけられるか。むしろ、「山形の最大の武器は山岸のヘッドである」という前提に基づき、山岸のヘッドから逆算したサッカーを展開するのもありではないだろうか。序盤から山岸を上がらせてみたり、試合終盤でベンチにいる山岸を前線に投入してみたり、広島の山岸に獲得オファーを出したりもいいだろう。ともかく、かなり苦しいシーズンになるが、J2よりはマシなので俺たちの分もがんばってくれよな!!(千葉、磐田、北九州その他J2一同より)。


・Key Player アルセウ
おそらくジリ貧になりそうなチームにあって、彼の働きがものをいいそう。プレースタイルはパワフルで細かいことはあんまり得意ではないが、フィジカルを生かした守備、持ち上がりができる。前プレが機能しないときには中盤がぽっかり空くので、宮阪と組むにせよ、松岡と組むにせよ、彼の個人的な守備能力が生きてくるのではないか。札幌入団時にはPSMで相手の腹を蹴って退団、柏再入団時には大怪我をして退団と割と精神的にも肉体的にも波瀾万丈な選手生活だが、そろそろ30歳なので落ち着いていて欲しい。彼がじぇーんじぇん頼りにならないようだと山形はほんとに厳しいので、腹が減ったら芋煮をどんどん食わせて力を蓄えさせ、なんだったらロメロ・フランクとか食べてもいいので、ぜひともフルパワーで頑張っていただきたい。




■17位 仙台

・加入
[秋田] GK 石川 慧
[横浜FM] GK 六反 勇治
[松本] DF 多々良 敦斗
[柏] DF 渡部 博文
[長崎] MF 奥埜 博亮
[川崎] MF 金久保 順
[神戸] MF 杉浦 恭平
[磐田] FW 金園 英学
[松本] FW 山本 大貴
[新人] キム・ミンテ
[新人] 西村 拓真
[新人] 茂木 駿佑


・放出
[栃木] GK 桜井 繁
[大分] DF 石川 大徳
[川崎] DF 角田 誠
[山形] DF 渡辺 広大
[磐田] MF 太田 吉彰
[京都] MF 佐々木 勇人
[清水] MF 八反田 康平
[G大阪] FW 赤嶺 真吾
[福岡] FW 中原 貴之
[浦和] FW 武藤 雄樹
[イラン?] DF 鈴木 規郎
[引退] FW 柳沢 敦


ここもかなりきつい。エース赤嶺が抜けたことで前線で柱になる選手がいない。金園は入ったが、比較的ウィルソンと似たタイプで赤嶺のようにPA内でCBとバトルできるタイプでもないため、2人でツートップを組むと動き回ってクロスを上げてもPA内には人がいないということになりそう。同タイプの武藤が抜けたのはそんなにダメージにはならなそうだが、柳沢引退、ハイタワー中原も抜け、加入はレンタルバックの山本くらいなので、とにかく層が薄い。PSMでは金園もウィルソンもいなくて、奥埜とハモンでトップを組むという学徒動員布陣もやったそうな。また、DF陣からチームリーダー角田とDFの要だった渡辺広大が抜けたのもかなり辛い。渡部を確保できたのはよかったが、トータルではマイナス。さらには、エネルギッシュなおっさんの太田もいなくなり、金久保、杉浦を補強したがここもプラスになるのはかなり難しい。全体的にちょっとずつグレードダウンしており、さらに主力の加齢も加わって、去年よりさらに苦しい状態に。なにをどうやっても残留争いは避けられない状態だろう。とにかく守備の崩壊を防ぎ、リャンと野沢のセットプレーでちまちまダメージを与えていくというようなアウトボクシングな戦いしか想像できない。我慢、我慢の年となるが、いつまで我慢が続くのか。そんな仙台には対モハメド・アリ戦でいきなり寝転がってアリを翻弄したアントニオ猪木氏よろしく、試合前の花束贈呈で殴り掛かる、試合開始と同時にピッチに寝転がる、体にすっごい滑るオイルを塗るなどして奇策で戦っていって欲しい。正面から当たったら負け!


・Key Player ハモン・ロペス
赤嶺がいなくなった後をどうにかするのはこの男かもしれない。去年はなんだかふわふわとピッチを漂っていることが多かったが、C大阪相手にとんでもないゴラッソを突き刺したりとなんか持ってる感を出していた。怪我が多いウィルソンが今年もフル稼働できるかどうかは定かではなく、その場合にはこの男にかかる比重は高くなるだろう。ただ、なんかすげー若い印象だったのだけれど、もう25なのね・・・25であのふわふわ感はいかがなものかと思うのだが、まあ個性として世界の一つだけの花なんだよ、とおだてて働かせるしかないだろう。ないものはないのだから、ありものの中で一番可能性が見られそうなのを使っていこう!




■16位 清水

・加入
[千葉] GK 碓井 健平
[川崎] GK 杉山 力裕
[松本] DF 犬飼 智也
[岡山] DF 鎌田 翔雅
[徳島] DF 村松 大輔
[富山] MF 内田 健太
[神戸] MF 枝村 匠馬
[仙台] MF 八反田 康平
[熊本] FW 澤田 崇
[富山] FW 白崎 凌兵
[北京国安] ピーター・ウタカ
[新人] 松原 后
[セントラルコースト・マリナーズFC] ミッチェル・デューク


・放出
[徳島] GK 相澤 貴志
[長崎] GK 三浦 雄也
[金沢] DF 廣井 友信
[神戸] DF ブエノ
[鳥栖] DF 吉田 豊
[愛媛] MF 藤田 息吹
[愛媛] FW 瀬沼 優司
[浦和] FW 高木 俊幸
[名古屋] FW ノヴァコヴィッチ
DF イ キジェ
FW 柏瀬 暁


スローガンもやばかったが、チームもやばい。チーム得点王ノヴァコ塾長は名古屋に行ったが、長沢は完全復活するし、大前はいるし、白崎も戻ってくるし、そこにウタカ別人とデューク大佐が入るし、いけんじゃね?と思ったのである。しかし、ニューイヤーカップを見て「大榎さん、守備構築できない」ということを確信。清水ファンの方も薄々気づいていたと思うのだが、前からプレス行かせるのはいいのだが、それが全然ハマらず、簡単に前に運ばれてしまう。浦和相手とかならまあしょうがないとは思うのだが、熊本にも普通に運ばれててワロタ・・・ワロタ・・・。ウタカ別人は超俊足、大前も速い、白崎も速いというわけで、DFでは引いて長沢かデュークに当ててカウンターやりゃいいじゃん、と思ったけど、どうもそれはやりたくないようで、ずっと前からあたってかわされるってのをやってた。ファイヤーエムブレムで命中率20%の手斧でめっちゃ素早い盗賊殺そうとしてるようなもので、当たりませんがな。しかも、なんかで偶然当たった時もさほど組織された攻撃を持ってるわけでもなく、大前とか白崎とか六平が即興でどうにかしようとしてた。いいのか、それは。とにかくシーズン中に守備をどうにかできるのか、というのが生命線になるだろう。でも、中盤で守備できる人ってもしかして、本田@非ミランしかいない?まあ、静岡脳的には「うまい選手をできるだけピッチ上に並べる」というのが至上命題だとは思うのだが、去年のG大阪を見てもわかるように、宇佐美が輝くためには大森と阿部のハードワークとパトリックの何かが必要だったわけで。攻めのことだけ考えて、カルピス四杯目、犬飼、平岡、ヤコヴィッチとそこそこだがスーパーではないCBと本田@非ゴリラに全てを背負わせるのは、去年の二の舞いになりそうだ。ただ、最初に書いたようにそもそもそういう考えがあるのかどうか。長谷川監督のように現実的な考えを持てないと、三羽烏の差はつく一方だろう。というわけで、残留争いには巻き込まれると思う。


・Key Player 竹内涼
一部ではネクスト中村憲剛と呼ばれることもあるセンスあるパサー。前線が潤沢なので、ロングカウンターやらせて彼がばんばんパス出せばけっこういけそうな気配はある。のだが、前述のとおり大榎監督がイマイチそこをわかってなさそうなので、使われるのかどうか。使われたとしても守備に忙殺され、せっかくの攻撃能力を生かせない可能性もある。また、なんかすげープレー連発したと思ったら、なぜかボランチなのに試合からすっかり消えてしまうようなことも見受けられ、イマイチどこまで信用していいのかわからない天才若手社員のような感も。ぜひぜひもっと責任をもって「清水の未来は俺にかかってる!」くらいの気概を持ち、折につけて村田を殴るなどしてチームを牽引していっていただきたいものである。




■15位 甲府

・加入
[JA横浜支店営業促進課長代理] 監督 樋口 靖洋
[G大阪] GK 河田 晃兵
[長崎] DF 野田 紘史
[北九州] DF 渡邉 将基
[愛媛] MF 堀米 勇輝
[徳島] FW アドリアーノ
[パルメイラス] ウイリアム・エンリケ
[新人] 熊谷 駿
[パルメイラス] ブルーノ・ジバウ

・放出
[ムービングの彼方へ] 監督 城福 浩
[千葉] GK 岡 大生
[ムアントン・ユナイテッド] DF 青山 直晃
[広島] DF 佐々木 翔
[札幌] MF イルファン
[千葉] MF 水野 晃樹
[栃木] FW 河本 明人
[柏] FW クリスティアーノ
MF マルキーニョス・パラナ
FW キリノ
FW ジウシーニョ


かなり厳しい。昨年までの甲府盆地防衛戦で「籠城とはこうやるんだ」と旧ロシア軍並のしぶとさを見せていたのだが、長いひきこもり生活の末、最初に精神に異常をきたしたのは司令官城福さんだった。「ム、ム、ム、ムービング・・・ムービング!!ムービングユートピア!!」と叫んで甲府盆地を去っていたっという情報もあるが(未確認)、ともかく監督交代。司令官の出奔は各部隊の士気を下げたのか、部隊長たちも続々脱走。マルキーニョス・パラナ先遣防衛師団長、佐々木対空防衛師団長などの重鎮が離脱し、青山第一機関銃師団長に至っては、精神の損傷が激しかったのかタイで療養の模様。鉄砲玉クリスティアーノはともかくとして、残ったのは山本全権防衛軍団長のみ。残弾希少の危機的状況である。やはりがちがちに守って守って守り倒すというのは、日本人の精神衛生上よくないのか。ちょっといくらなんでも離脱が多すぎる。佐々木、青山の後には渡邉、畑尾、熊谷、福田などで回すのだがろうが、対人・対空で強烈に強かった前任者2人に比べるとさすがに見劣りがする。案の定トレーニングマッチでは去年の守備が見る影もないというような状態だったようだ。ムービング城福さんは樋口さんに「甲府防衛戦要綱」をまとめておかなかったようだ。引き継ぎミス!まあ、樋口さんは元々ひきこもりなんぞできるタイプでもないので、しょうがない気もするが。守れないとなると、普通に攻めて普通に勝つしかないわけなのだが、そうなると前線の迫力不足は深刻。盛田人間魚雷の本業はラーメンだし、新加入のアドリアーノ2675号は徳島で全盛期ほどのキレがないことを露呈。ただし、光明がないこともない。新加入のブルーノ・ジバウは「カカー2世」でも「ロナウジーニョ2世」でもなく「エルナネス2世」という「世界○○2世」の中では超レア属性であり、ブラジル時代にはヨーロッパからも熱視線を注がれていた逸材。「期待の若手だがトップでそんな試合に出ていない」というハズレ感もじわじわ漂うが、爆発する可能性もある。また、ウィリアム・エンリケもかなり能力の高い攻撃的MFらしい。ブラジルトリオ+盛田で攻撃爆発!!ヤサイマシマシアブラカタメニイタカヤマノボレ!!ってな具合になれば、何とか今年も残留できるかもしれない。ただ、彼らにパスを出す選手はいない。


・Key Player 山本英臣
青山、佐々木という左右の砦と前哨基地だったマルキーニョス・パラナをぶっこ抜かれての悩ましい撤退戦。正直かなりきつく、大阪城でいったら外堀埋められてる。5バック継続ならポジションは3バック中央だろうが、樋口さん大好きな4バックに変えたら、中盤に上がる可能性もあるか。ただ、彼自身はカバーリングタイプで屈強な相方がいないと中々力を発揮できないような。どちらにせよ去年からの守備力低下は否定しようのない事実なので、ディフェンスリーダーである彼とキーパーの荻が獅子奮迅の働きを見せないと、強化された前線がいくら点を取っても間に合わないだろう。「似てるAV男優を見たことがある」と各所で評判の城福司令官が抜けても、甲府盆地の守護者は俺だということを是非見せていただきたいものである。




■14位 鳥栖

・加入
[京都] 監督 森下 仁志
[清水] DF 吉田 豊
[磐田] MF ペク ソンドン
[京都] FW 田村 亮介
[新人] 鎌田 大地
[新人] 笹原 脩平

・放出
[コーチ] 吉田 恵
[千葉] DF 金井 貢史
[長崎] DF 岸田 翔平
[松本] DF 坂井 達弥
[神戸] DF 安田 理大
[大宮] FW 播戸 竜二


去年はなんとか踏みとどまったのだが、今年は苦しみそう。まず、去年からそうだったのだが、だいぶやり方が読まれてきてる。それでもひたすら貫徹できれば一桁順位いきそうだが、森下監督就任で「やぁん・・・!ゴリゴリしてるぅ!」とさすがにあのゴリゴリ一本槍サッカーからは変化をつけてきそう。個人的にはこのプレミア下位にいそうな「どーんと蹴っていってこい」というサッカーはけっこう好きなので、継続してほしいものであるが、いかんせんこれを1シーズンやり続けるのは監督としてもしかしたら精神的にけっこうきついのかもしれない。ただ、そうすると普通のチームになってしまうのであり、「走れるけど普通のサッカーはそんなうまくない」という特徴の選手たちが生きなくなってしまう。谷口とか、キム・ミヌとか普通のサッカーでどう使えと。また、地味に安定感をもたらしていたセックス安田が抜けたのも痛い。他にも、菊地、林など代えの効かない選手が多い。層の薄さはJ1でもトップクラスでサガミオリジナルもびっくりだし、豊田が倒れた場合の保険などあるわけもない。まあ、豊田とか丸太で一時間連続で殴らないと肉離れとかしなさそうだけど。森下監督は磐田の時の悪いイメージが抜けきれてないのもあるんだけど、なんとなくではあるが、森下監督が微妙な路線変更をしようとしてうまくいかずに低迷→吉田コーチ再登板でフィジカルサッカー復活も時すでに遅しというような展開も考えられる。去年は首位でも監督のクビ切ったのだから、今年もやばかったら早めの決断を。あと、そろそろ豊田の相方として謎のナイジェリア人とかシンガポール国籍のブラジル人とか頼りになりそうな外人を買ってあげてもいいのでは。金がないならハウステンボス売っちゃえ!!(他県)


・Key Player 豊田陽平
なにはなくとも豊田である。鳥栖のカレンダーは豊豊火水木豊豊となっているという噂である。マークもきつくなってきてるし、チームのグレードもだんだんと下がっているような気もするのだが、まあマークきついのは去年も一昨年もそうだし、これ以上きつくなりようもないので、なんとかなるとは思う。ただ、精神面は大丈夫か。「鳥栖で成し遂げたい夢がある」といって残留しているのであり、その夢が「鳥栖を独立させる」というものでない限りは優勝しかない。そういったモチベーションでいっていて、序盤から低迷した場合に気持ちは保てるなのだろうか。かなりの人格者で色々と背負えるリーダーなのだが、中々気持ちを作りづらいシーズンになるかもしれない。まあ、彼がいるので、残留圏内ということにしたのはあるので、今年も是非がんばっていただきたい。シーズン後は、好きにしろ。




■13位 松本

・加入
[東京V] GK キローラン 菜入
[栃木] GK 鈴木 智幸
[岡山] DF 後藤 圭太
[鳥栖] DF 坂井 達弥
[京都] DF 酒井 隆介
[徳島] DF 那須川 将大
[岡山] MF 石原 崇兆
[東京V] MF 前田 直輝
[磐田] FW 阿部 吉朗
[岡山] FW 荒田 智之
[北九州] FW 池元 友樹
[アメリカ・ミネイロ] オビナ
[新人] 柴田 隆太朗
[新人] 谷奥 健四郎
[トンベンセ] ドリバ


・放出
[富山] GK 永井 堅梧
[アルビレックス新潟・S] GK 野澤 洋輔
[清水] DF 犬飼 智也
[仙台] DF 多々良 敦斗
[愛媛] DF 玉林 睦実
[ソウルイーランドFC] MF ユン ソンヨル
[富山] FW 北井 佑季
[川崎] FW 船山 貴之
[仙台] FW 山本 大貴
FW イ ジュンヒョブ
FW サビア
[引退] DF 飯尾 和也


初の昇格となった今年は、非常に人の出入りの激しいシーズンオフとなった。攻撃の軸だった船山が川崎に、守備の要な存在だった犬飼がレンタルバックで清水、というのはかなり大きい。ただ、船山の後には池元、荒田、そしてJを代表するヤンキーである特攻の阿部吉朗、犬飼の後釜には坂井煉獄、酒井涅槃などJ1でも戦えそうな補充はしている。中盤には前田や石原などの面白い感じの人材も入れているし、そこそこなんとかなりそうな陣容にはなってきた。そして、前線には謎のオビナ。だれだ。183センチのおっきめのストライカーで、守備とかはそんなやらないっぽい。まあこれも使い所ではあるので、バカバカ点をとってくれれば問題はないだろう。後は脅威の分析マニアで「もう少しで大黒が夢に出てくる」と嬉しそうに語っていたJ屈指のど変態である反町監督がどれだけ相手の弱点をいやらしくついていけるか。「んー、ここ痛いかな?ほーら痛いよね!(ぐっと指を押し込んで)痛いよね痛いよね!(両手で指を押し込みながら)」という俺が昔かかっていた整体師のようなドS成分満載の攻撃で、相手を困らせて欲しいものである。基本的にハードワークはできるチームで、ハードワークするチームはJ1のチームは苦手なので残留するとは思う。それと、松本山雅のサポーターさんたちはJ1初体験ということで、相手チームに柴崎や森重などの現役代表が普通にいたり、満席の埼玉スタジアムで威嚇されたり、飛田給という謎の駅に降りなきゃいけなかったりすると思うのだが、実にうらやましい。中々勝てなくて辛いこともあると思うが、楽しんで!おれたちはカカウとフォルランからかって遊んでっからよ!


・Key Player 岩上祐三
戦力の劣るチームと言えば飛び道具である。あまりいいキッカーはいない感じなのだが、その代わりに松本には岩上のロングスローがある。デラップ級とまでは言わないが、J1なら鳥栖の藤田と並ぶくらいのスロワーであることは間違いがない。昨年終盤には見破られてきたのか、ロングスロー投げるふりして近くに投げるという裏の裏で普通のスローインというのばっかりやっていたのだが、オビナという的もできたことなので、今年はばんばん放り込んでいって欲しい。俺はロングスローが個人的にとても好きなので、いっそのこと直接ゴールに放り込んでもいいルールにできないか、個人的な要望としては藤田と同じチームになって、ロングスロワー二人でツインスローという伝説の技を開発してJリーグを席巻して欲しいものである(ファウルスローです)



この後はそのうちー。


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