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道路標識にシール 女を書類送検へ2月24日 22時14分
大阪や京都で、道路標識にシールが相次いで貼られた事件で、京都府警は、販売員の43歳の女が去年の大みそかの深夜に京都市内の「進入禁止」の道路標識に人の形のようなシールを貼って交通の危険を招いたとして、25日にも道路交通法違反の疑いで書類送検する方針です。
大阪や京都では、去年の年末からことしにかけて、数十か所の道路標識に落書きのようなシールが貼られているのが、相次いで見つかりました。
大阪府警は先月、大阪府内の被害について、販売員の43歳の女を、交通の危険を招いたとして道路交通法違反の疑いで逮捕しました。
女は、その後、釈放されましたが、京都府警が、防犯カメラの映像を分析するなどしてさらに調べたところ、去年12月31日の深夜に、京都市左京区で「進入禁止」の道路標識に人の形のようなシールを貼った疑いがあることが分かったということです。
調べに対し「悪いことだとは思っていた」と供述して容疑を認めているということで、京都府警は、25日にも、道路交通法違反の疑いで書類送検する方針です。
防犯カメラには、外国人とみられる男も映っていたということで、警察は、この男が中心的な役割を果たしたとみて調べています。