キユーピー公式Twitter

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 食品メーカーのキユーピーが同社のロゴマークのイラストを「鉄砲弾」や「爆薬」「戦車」などの区分で商標出願したことで、兵器など軍需産業に乗り出すのか、などといった困惑がネット上で広がっていたが、23日に同社公式Twitterアカウントが意図を説明。「決してマヨネーズ砲とか、そういうものの視点ではないです(笑)」と、うわさを否定した。

 同社は、「キューピー人形」風のデザインで知られる同社ロゴのイラストを今月3日に商標出願。しかしその区分が「銃砲,銃砲弾,火薬,爆薬,火工品及びその補助器具,戦車」の分類だったことで、ネット上では「え?どういうこと?なにしてるの?」「なんか怖いんだけど、、」「マヨネーズを兵器として使用するの?マヨネーズ爆弾とか?」などと困惑する声が多数あがっていた。

 その一方では、「これは自社の商品名が他の商品(イメージが悪い)に付けられるのを防止する処置です。大人なんだからもうちょっと考えようよ」「先に商品登録しちゃって、そういう物騒な物に名前を利用されないようにする対策ってことでOK?」といった冷静なコメントもあがっていた。

 こうした話題を受け、同社側はTwitterで「区分13での商標出願につきましては、このような区分の製品にキユーピーのイラストが使われないようにするための守備固めでございます」と説明した。