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橋下市長「都構想で何億円赤字とか、机上の空論」 大阪市当初予算案「市役所の役割に徹底的にこだわった」

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橋下市長「都構想で何億円赤字とか、机上の空論」 大阪市当初予算案「市役所の役割に徹底的にこだわった」

平成27年度当初予算案の記者会見に臨む橋下徹・大阪市長(左)=同市役所

 --収支不足が268億円だが、(600億~680億円の移行コストがかかるとされる)大阪都構想の実現が可能な財政状況だと捉えているか

 十分だ。(市長就任当初は収支不足が)五百数十億円という状況で予算を組んでいた。大阪都構想で何億円赤字になるとか、特別区になれば財源が足りなくなるとか批判があるが、本当に机上の空論だ。やろうと思えば、改革をやりながらお金を生み出して予算を組むことはできる。

 --新たな施策など投資的事業への支出が約6%のびており、(12月までの任期最後の当初予算案で)少し大盤振る舞いしたきらいがあるのでは

 大盤振る舞いではない。ただ、今やらなければいけない住民サービスのところは充実させたつもりなので、絞りきった予算ではない。充実のほうに重点を置いたけれども、財政規律はしっかり守っている。

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