高島市“ダイオキシン”問題 最終報告書を提出
滋賀県高島市が基準値を超えるダイオキシンが含まれる廃棄物を処分場に運んでいた問題で市の第三者委員会は、最終報告をまとめました。
高島市の第三者委員会はダイオキシン問題をめぐる最終報告書を福井市長に提出しました。
高島市では廃棄物に基準値を超えるダイオキシンが含まれていることを隠し、7年に渡り神戸沖の処分場に運び込んでいたことが発覚しました。
その後第三者委員会が「点検が不十分で、法令順守の意識が欠如していた」と指摘、高島市では組織体制の見直しが進められてきました。
そして20日「適正な管理・運営を継続することでダイオキシンが基準値を超えることはない」とする最終報告がまとめられました。
高島市は今後、処分場へ廃棄物の受け入れを要望したいとしています。
2015年 2月 21日 1時 02分 更新