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中核派隠し事務所を賃貸契約 容疑で活動家を逮捕 尼崎

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中核派隠し事務所を賃貸契約 容疑で活動家を逮捕 尼崎

 中核派の活動で使用する目的を隠して事務所を賃貸契約したとして、兵庫県警公安3課と尼崎北署は2日、詐欺容疑で、伊丹市南本町の水道工事会社社長で中核派活動家、渡海優(まさる)容疑者(53)を逮捕した。県警によると、渡海容疑者は黙秘しているという。

 逮捕容疑は平成25年6月、中核派の活動で使う目的を隠し、尼崎市内の木造2階建ての事務所を不正に賃貸契約したとしている。

 県警によると、事務所には別の中核派活動家1人が住んでいた。渡海容疑者は「新日本管検工業」という名称で水道工事や水質検査などを営んでいたという。

 県警などは2日、渡海容疑者の自宅や大阪市東淀川区の同派の活動拠点「前進社関西支社」など関係先6カ所を家宅捜索した。

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