ヤマト運輸のクロネコメール便が廃止されるということで個人的には日本郵政のクリックポストがちょうど代替サービスとして使いやすいのかなーって思っています。なので、使い方などをご紹介できたらと思ってます!
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クロネコメール便の代わりとしてクリックポスト
クリックポストというのは日本郵政が展開しているヤマト運輸のクロネコメール便に非常によく似たサービスとなっており、価格は全国一律で164円で配送することができます。送れる荷物の大きさは「長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下 1kg以下の重量」で信書送れないのと荷物が紛失した際の損害賠償には応じないなどの条件があので注意が必要です。
下記のイラストにもある通り4つの手続きを進めることで利用をすることができ、ポストにそのまま投函できるのもとても便利なサービスといえるのではないでしょうか。
- クリックポストに登録(Yahoo!JAPANのアカウントが必要)
- 宛先をWEB上で入力しプリント
- 宛先ラベルを貼って
- ポストに投函
Yahoo IDとYahooウォレットが必須!
クリックポストを利用するにはYahoo!JAPANのIDとパスワード、さらに支払いで必要となる決済システムのYahoo!ウォレットの登録が必須となります。普段からヤフオクなどで出品や落札する人にとってはとても楽でいいのですが、使ったことがない人からみるとなんのこっちゃといった感じかもしれませんね...!
→Yahoo IDの登録はこちら
→Yahooウォレットの登録はこちら
クリックポストの登録方法
Yahoo IDとウォレットの登録が済んだらクリックポストにアクセスして登録を行います。「Yahoo!JAPAN IDでログイン」をクリックします。
Yahoo!JAPANのIDをクリックポストに提供することに同意をします。同意しないと使うことができません。
会員登録をおこないます。必要事項を入力して「入力内容を確認する」をクリックします。
登録内容に間違いなければ「登録」をクリックします。これで仮登録が完了です!
登録したメールアドレスに認証メールが届きます。
そこに記載されているURLにアクセスすることで登録が無事に完了します。
これで登録が無事に完了です!次回からは普通にログインするだけで利用することができます。
クリックポストを利用してみる
ログインするとこんな感じの画面が表示されます。
ここから新規に配送先の住所を入力したり履歴で残しておくことが出来るので、いつ何を送ったかなどの情報も自分で管理することができるのはいいかもしれません。
また、一度住所を入れておけば再び入力する手間も省けるのでとても便利です。
新規に発送するには「新規発送」をクリックします。内用品の名称を入力、信書ではないことの確認、サイズの確認をして宛先情報を入力します。
発送の確認です。OKなら「Yahoo!ウォレットで決済する」をクリックします。
ここで注意が必要で、現在のWindowsやMacにしろポップアップブロックが設定されていることが多いので何も画面が表示されないことがあるのでWindowsの場合は「このサイトのポップアップを常に許可」を、Macの場合は上部メニューバーの「Safari」の「環境設定」から「ポップアップウィンドウを開かない」のチェックを外す必要があります。
Windowsの場合...
Macの場合...
この状態で「Yahoo!ウォレットで決済する」をクリックすると支払い処理の画面に進むことが出来ますのでクレジットカードで決済をします。
決済されるタイミング
なお、ここで決済処理をしても実際に請求処理が行われているわけではなく実際に配達物を投函して日本郵政で処理された時にはじめて料金が発生します。
なので、もし住所を間違えてしまって宛先ラベルを出し直しをした場合でも投函していない荷物の料金が請求されることはありませんのでご安心を!(手書きで住所を書き直すのはダメらしいです!)
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決済が終了したら宛先ラベルを印刷します。
印刷ボタンを押すとプレビューが表示されるのでプリンターで印刷すると...
できあがり!
あとはこれを切り取って配送したいものに貼り付けてポストに投函すれば相手先の郵便受けに届けてくれるということになります。最初は登録など大変ですけど一度登録してしまえば配送先の履歴なども管理できるのでかなり便利ですね!
こんな感じで発送履歴が残り進捗状況も「お問い合わせ番号」をクリックすることで見る事ができます。
2015年3月末にヤマト運輸のクロネコメール便が廃止され「クロネコDM便」というサービスが新たに開始されますが完全に法人や個人事業者を対象としたサービスとなってしまったのでヤフオクなどでの個人売買をしている人にとっては痛い出来事でしたが、クリックポストを代用することでさらに便利に活用することができるかもしれません。