僕たちの朝ごはんは、ホームベーカリーで焼いたパンが基本です。
僕はハムやチーズ、野菜をたっぷり使ったサンドイッチが好きですし、トム(妻)はバターと自家製のピーナッツバターやジャムをたっぷりと塗って、が好みのようです。起きた時にお腹が空いていたら、これくらいボリューミーなやつをつくったりします。ちょっと食べ過ぎですかね(汗)。
パンをトーストする時はトースターを使うのが一般的だと思いますが、キャンプハウス的提案はこちら。
Bawloo(バウルー)のサンドイッチ・トースター。いわゆるホットサンドメーカーです。どこかキャンプぽいかというと、これは火に当てて使用する道具なのです。キャンプなら焚き火やストーブ(小さなコンロ)で、家庭ならガス台で使用します。
基本的には、いろいろな具を食パンで挟んでトーストする「ホットサンド」をつくる道具です(ふつうに食パンを焼くこともできますよ)。工夫次第で、下の写真のようにいろんな種類のホットサンドがつくれます。
出典:Bawloo
他にもフルーツをつかったもの、例えばバナナとチョコを挟んだりすれば、ごはんではなくておやつになったりします。書いてたらチョコバナナサンドを食べたくなってきました…。
僕が愛用しているのは、中央に仕切りのあるダブルタイプ。中央に仕切りのないシングルタイプもあります(上の写真の下段中央がシングルで焼いたものです)。ダブルの利点は、主に以下の2つかと。
- 具の封入がしやすくなる
ミンチやカットしたソーセージなどこぼれやすい具も閉じ込めやすいです - カットしやすくなる
中央がほぼ切れる直前まで押しつぶされるので、コツがつかめたら手でも切り離せます。ホットサンドを作る場合はふつう食パンを2枚使用しますので「1人で2枚は食べ過ぎだな〜」という方(僕です)には丁度いい仕様なのです
欠点といえば、ちょっとだけ洗いづらい、くらいしか思い浮かばないですね。あとはハンドル部が木製であれば本当に言うことなし!
ホットサンドメーカーはいろんなメーカーから出ていますが、価格、重量、メンテナンス性、見た目や特徴などの要素で考えた場合、このBawlooがベストだと思います。
とは言え、ベストです!と何の根拠も示さずに言い切って終わりではアレなので、いくつか主なホットサンドメーカーのスペックをまとめておきます。「見た目」はリンク先でご確認ください。
- Bawloo ホットサンド・トースター
- 価格:実売価格 3,200円〜
- 重量:420g
- メンテナンス性:フッ素加工してあるので洗いやすい
- 特徴:とにかく軽量。インドア、アウトドア双方で成立する外観。アルミダイキャスト+フッ素加工
- スノーピーク ホットサンドクッカートラメジーノ GR-009
- 価格:実売価格 8000円前後
- 重量:850g
- メンテナンス性:フッ素加工に加え、プレートが上下で分離するので洗いやすい
- 特徴:アルミダイキャスト+フッ素加工。分離するので洗浄がしやすい。火にかけてフライパンのような使い方も可能。ハンドルに竹集成材を使用
- 及源鋳造株式会社 ダッチオーブン天火 ホットサンドメーカー
- 価格:6,980円
- 重量:1.5kg
- メンテナンス性:鋳鉄なのでシーズニング、洗浄後の乾燥と油入れが必須
- 特徴:分離するので洗浄がしやすい。火にかけてフライパンのような使い方も可能。鋳鉄製なので耐久性が高く、使用状況が良ければ何十年も使える
それぞれに魅力はありまね!