おはようございます、日経新聞は駅売りではなく定期購読で宅配してもらってる ザキヤマです。
世の中は情報で溢れかえってますね。私も日々情報を取得しまっくっておりますが、本日は「自身が行っている情報のインプット~アウトプットについて」。そんなことを考えるきっかけになったのが下記。
先日、VAYAGE GROUPの代表の宇佐美さんがソーシャル上で、下記のようなことを仰ってました。
比較的若手の人に、「いつもどんなサイトを見て情報を収集しているんですか?」とたまに質問される。正直、普通にfacebookやtwitterを経由してニュースを読んだり、決算説明会の資料読んだり、いろんな人に直接会って話を聞いたりしているだけで、特別なルートがある訳じゃない。僕自身が意識しているのは、情報を単なるインプットとして読んでいくのではなく、自分が持っている仮説に照らし合わせながら、検証していくということ。そのうえで、それらの情報を更に仮説に埋め込み、仮説の精度を上げていくようにしています。そうすることによって、インフォメーションをナレッジに転換し、それを大きな仮説と照らし合わせることでインサイトとし、更に実行していくことで、それをウィズダムにしていく。言語化してみるとそういうことを無意識にやっているような気がする。
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※宇佐美さん、面識無いですが引用すみません。
私自身も2010年くらいからFacebookやTwitterを駆使し、情報収集とアプトプットすることを続けてきました。今回、宇佐美さんの仰ってたことは、私自身未熟者ではございますが全くの同感と感じるとともに、今まで自身が情報をインプットしアウトプットしてきた行動と照らし合わせてみる良い機会だなと思いました。
宇佐美さんの仰ったことに同感なため、内容としてはほぼ同じなわけですが、自分なりに図にしてみました。
①あらゆる情報源から情報を取得する
②背景を考え、自身のDBと照らし合わせて自分なりの答えを出す
③自分なりの答えを自分の言葉でアウトプットする
情報収集を始めた頃は①⇒③をただひたすら繰り返してたように思えます。ただ、それをする中で感じたのは情報を知ってるものの、点が集まるばかりで線になってないと感じるようになりました。なんというか、薄っぺらい。
例えば、決算系のリリースなんかを見ていて「○○という会社は広告事業の数字が良く好調」という情報は知っていても、じゃあ「なんで数字が好調なんだっけ?」って質問をされた時に答えられない。「広告事業の中身は何なのか?」「そこに紐付いてるステークホルダーの動きは?」とか、情報を深掘ると、沢山の”なぜ?”が出てくるはずなのに、調べない。結果、薄ーーい知識となってしまう。
ファーストステップではこれで良いと思うんですが、このままだとステップアップしない。と感じるようになりました。
そこで、他者のアドバイスもあり、①⇒②⇒③のフローに変えるようにしました。
私自身ロジカルさに長けているわけではないし、②に時間を要してしまいがちですが、反復的に訓練をすることで、考えるクセが付いてきたように思えます。
■点を集めて線にして、そして面にする
今の情報社会において、多くの点が散らばってると思うし、それを集めることは簡単に出来ると思います。ただ、集めた点を線にして面にすることが大事で、面になった時に、自身が一つ成長(=先に登場したDBにデータが貯まる)するような気がしております。線や面にするヒントが記されてるメディアも増えてきた気もします。NewsPicksなんかはその例な気がします。
②が出来てないと、薄い知識になってしまい、物事の本質が見えてないケースがほとんどな気がします。物事の本質を理解するためにも、事象の全体像や背景について考察することが大事だと思う。よく聞く言葉ですが、「木を見て森を見ず」ではいけないということ。
点が線になり、面になる。この過程で物事への興味関心はヨコにもタテにも広がっていくはず。で、次の興味関心領域において、また点を集めて線にして…の繰り返し。要は①⇒②⇒③の積み重ね。面が広がれば広がるほど、自身のDBのデータ量が多くなり、大きく成長していくのだと思う。
■継続することと量のアウトプットで精度が上がり強くなる

①⇒②⇒③を継続できるかどうか。継続しないと、自身のDBが一向に古いまま、且つデータ量の少ないままになってしまう。DBをいかに更新し続けられるかも大事なポイントだと思う。
①⇒②⇒③を継続できるかどうか。継続しないと、自身のDBが一向に古いまま、且つデータ量の少ないままになってしまう。DBをいかに更新し続けられるかも大事なポイントだと思う。
私自身は、とにかく多くの量をインプットしアウトプットすることが大事だと思ってます。質と量の2つがあり、その両方を伸ばしていければベストですが、このインプット~アウトプットに関してはまず、量をこなすことが大事で、量をこなせば質が付いてくると思ってる。
インプットすることで終わりになる方も居ると思います。情報収集方法に正解も不正解もないですが、個人的な意見としては、アウトプットをすることでインプットの質が高くなると思っている。ソーシャルでもいいしブログでもいい、手段はいくらでもあると思いますが、精度を上げていくためにも、とにかくアウトプットの量を増やすことが大事だと思います。
■DBを活用する
インプット~アウトプットについて述べてきましたが、自身のDBの質を高め、それを活用することに意味がある。そういう意味で、①②③の次に「④活用する」が来ると思う。
専門家だったら、ひたすらDBの量と質を最大化すれば良いのかもしれませんが、DBを活かし実行出来る者が価値が高いように思える。ビジネスシーンや普段の生活において、DBをフル活用したい。
”点を集めて線にして、そして面にする”
長文駄文を失礼いたしました。一段一段成長していくためにも、面を広げて自身のDBの質を高めていきたいと思います。
[東京都立 戯言学園]
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