ありがたいことに執筆させていただける媒体が増えました。今回ライターとして執筆することになったのは『WIRED』というメディア。最近、最初の記事が掲載されました。
『WIRED』は、ジャンルはビジネス、インターネット、ジャーナリズム、カルチャーなどを扱っている、アメリカ合衆国で1993年に創刊された雑誌。日本では、1994年11月21日に同朋舎の関連会社から出版され、現在インフォバーン会長の小林弘人さんが編集長を務めていました。その後、1998年に休刊。2011年6月10日に本国と同じグループのコンデナスト・ジャパンによって再刊されました。
『WIRED』1993年に開催されたTEDカンファレンスに参加した創刊者の2人が、MITメディアラボの創設者ニコラス・ネグロポンテと出会って、資金提供を受けることが決まったというエピソードも。
初代のエグゼクティブエディターを務めたのは、ケヴィン・ケリー。最近だと「テクニウム」の著者としても知られています。彼はもともと伝説の雑誌『ホール・アース・カタログ』や『ホール・アース・レヴュー』の編集者だったので、ブルース・スターリングやスチュアート・ブランドなど著名な人物たちが当時の『WIRED』には関わっていました。
『WIRED』が創刊した際のメッセージもなかなかしびれるものがあります。
『WIRED』は単なるテクノロジーについての雑誌ではなく、デジタル革命を人類が火を扱えるようになったときに匹敵するほどの社会変化だととらえ、そこにmeaning(意味)とcontext(文脈)を与えていくことを「究極のラグジュアリー」だと宣言した。
テクノロジーやビジネス、デザインにカルチャーといった領域が好きな僕にとって、『WIRED』はとても肌に合った媒体だと思っています。既存の媒体と同様、『WIRED』での記事もよろしくお願いします。
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