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【芸能・社会】

いきなりKISS全開 日本ツアー 名古屋でスタート

2015年2月24日 紙面から

パワフルなステージでファンを魅了するKISS((右)も)=名古屋市の日本ガイシホールで(今泉慶太撮影)

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 米4人組ロックバンドKISSが23日、名古屋市の日本ガイシホールで日本ツアーの初日公演を開いた。1年半ぶり11回目の来日公演。アイドルグループももいろクローバーZとの異色の共演でも話題を呼ぶ中、ステージに降り立った“地獄の軍団”は、パワフルな歌と演奏で6000人のファンを熱狂させた。

 名古屋公演は6年ぶり。ファンの歓声に応えて、歌舞伎風メークで登場したボーカル、ポール・スタンレー(63)は「コンバンワ、ナゴヤ!」とご機嫌にあいさつした。

 全18曲のステージは「ロックンロール・オール・ナイト」「デトロイト・ロック・シティ」など、40年の集大成となるヒット曲が中心。ポールのシャウトに合わせ、ベースのジーン・シモンズ(65)は舌を出し入れする舌芸や、口から火炎を吹き上げるおなじみの火吹きで沸かせた。

 今回の公演は昨年のデビュー40周年を記念した世界ツアーの一環。13年の来日公演は、クモをイメージしたステージセットで驚かせたが、今回はLEDスクリーンを各所に配置。イメージ映像などを映し出しながら、見ても楽しめるライブにこだわった。

 後半ではポールがステージからサブステージまでの約30メートル、高さ約5メートルを滑車につかまり空中移動。サーカスさながらの見せ場で盛り上げた。

 アンコールではももクロと共演した新曲「SAMURAI SON」も生で初披露した。ツアーは、東京ドーム(3月3日)など4都市で。14年ぶりの東京ドーム公演にはももクロがゲスト出演する。

 

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